予想したことであり、何ら驚くに値しない。田舎芝居であることはとっくの昔にわかっていた。それをマスコミが報道しなかったのは、擁立劇に加担していたからだろう。東京都知事選に宇都宮健児が出ないことは、誰もが薄々勘付いていたはずだ。宇都宮は今日の共同記者会見で安倍首相を手厳しく批判し、それで出馬を取り止めたのだから、最初からシナリオがあったのだと思う。石田純一に下手な会見をさせたり、わけのわからぬ元官僚にまで声をかけたのは陽動作戦であった。謀略好きな小沢一郎や共産党がやる手なのである▼鳥越俊太郎だけでは、小池百合子や増田寛也に言論で対抗できないので、最後の最後まで引っ張ったのだろう。保守派の小池や増田は臆せず鳥越と戦えばいい。どこまで善戦するかは見当が付かないが、東京都知事の座を明け渡すことになっても、保守派は何ら痛痒を感じないのである。かえって反日の勢力に担がれた鳥越を追い落とすために、日本中の保守派が結集するだろう。災い転じて福なのである。中共や韓国よりのことを鳥越がやればやるほど、日本人は日の丸の旗の下に結集するだろう▼民進党や共産党が今回のような姑息なことをやって勝利したとしても、長続きするわけはない。鳥越が当選したとしても、あくまでも一時的な揺り戻しでしかない。相手が束になってかかっているのだから、小池と増田を一本化しろとの意見もあるだろうが、ここはジタバタすべきではない。それぞれが突っ込むしかない。反日国家が鳥越の裏にいることは明らかである。日本を守るための戦いがこれから始まる。初戦から勝利しなければならないが、目先よりも長期的な観点から戦略を練るべきだろう。
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