草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

テロ対策は日本が一民族一国家の根本を維持することだ!

2016年07月15日 | 政局

テロとの戦いは人類共通のものなのである。日本ばかりが部外者を装うことはできないのだ。日本も国家として身構えなくてはならず、「アベヤメロ」の野党の批判は、単なる嫌がらせのレベルでしかない▼フランスで今日、またもや悲劇的なテロがあった。南部のリゾート地ニュースで、花火を見に来ていた人の列にトラックが突っ込んだ。これまでに80人の死亡が明らかになった。ISによる犯行かは定かではないが、まさしくフランスは戦争に突入したと同じである▼私たち日本人もテロには屈しない意思表示をすべきだろう。2020年のオリンピックに向けて、日本はテロ対策に万全を期すべきだろう。ISに媚びれば日本は狙われないと思うのは早計である。今舌戦が繰り広げられている東京都知事選でも、それば大きな争点となって当然だ。小池百合子候補が単純な外国人労働者に受け入れに反対するのは、それがテロの引き金になりかねないからだろう。鳥越俊太郎候補のようなお花畑を都知事にすれば、日本はとんでのない悲劇を味わうことになるだろう▼備えあれば憂いなしである。イザヤ・ベンダさんが指摘したように、日本人の多くは「平和と水はただである」と思い込んできた。ようやくそれが違うというのに気づきつつある。入国を厳しくし不法滞在者は一掃しなくてはならない。一国家一民族の骨格を維持しながら、世界と向き合っていくべきだろう。それを一度崩してしまえば、流血のテロを生む温床になるのである。

 

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天皇制を否定する政治勢力の粉砕を叫んだ三島由紀夫!

2016年07月15日 | 思想家

安倍晋三首相が軽々しいいコメントを差し控えているのに、民進党の岡田克也代表はこのときとばかり、皇室典範の改正に前向きな考えを表明した。天皇陛下が生前退位を希望しておられるとの報道を受けてのものだが、皇室を政治利用することは、いかなる立場であっても許されるべきではない。あくまでも粛々と検討されるべきだ。それを政争の具にしてはならないのである。日本の解体をもくろむ勢力によって我が国はかつてない危機に直面している。皇室の権威を失墜させ、日本人の存在理由を破壊せんとしているのである▼三島由紀夫が「反革命宣言」で恐れていたことが現実に起こりつつあるのだ。「政府にすら期待してはならない。政府は、最後の場合には民衆に阿諛することしか考えないであろう」との文章を読むと、なおさらその思いを深くする。三島は天皇の護持を訴えて自刃したのである▼「われわれは、自民党を守るために闘うのでもなければ、民主主義社会を守るために闘うのでもない。もちろん、われわれの考える文化的天皇制の政治的基礎としては、複数政党制による民主主義の政治形態が最適であると信ずるから、形としてはこのような民主主義政体を守るために行動するという形をとるだろうが、終局目標は天皇の護持であり、その天皇を終局的に否定するような政治勢力を、粉砕し、撃破し去ることでなければならない」▼三島が徹底して嫌悪したのが週刊誌天皇制であった。開かれた皇室という言葉は、祭主として天皇がなされる無私の祈りを否定するからである。日本人として何を死守しなければならないか、今私たちが問われているのは、まさしくそのことなのである。

 

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