草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日教組の偏向教育を冷ややかに見ているのが今の生徒たちだ!

2016年07月10日 | 政局

毎日新聞がお粗末な記事をアップした。ここぞとばかり保守派ネットの集中砲火を浴びている。自民党がホームページ上で、教育現場で「政治的中立性を逸脱するような不適切な事例」を募ったことについて、教師から反発が出ているというのだ▼それが藪蛇であったのはネットの反応が物語っている。次々と日教組批判の書き込みが行われているからだ。それこそ偏向教育に関しては、日本国民の多くが知っている。社会主義国家を平和勢力と褒めちぎったり、自衛隊や警察の子供をさらし者にしたのは、一体誰だっただろう▼今回の参議院選挙からは有権者の年齢が18歳にまで引き下げられたので、自民党が危機感を抱くのは当然だ。しかし、18歳から30歳までの支持政党のトップは自民党であり、他の政党はその足元にも及ばない。それほど心配しなくてもいいのである。生徒たちはネットで様々な情報を集めており、平和ボケをした教師に対しては冷ややかにみている▼あまりにも酷い偏向教育を行えば、すぐにネットで叩かれるだろう。情報の量では生徒たちの方が教師より優っている。教室はもはや密室ではない。教師はその言動に責任をもたされるのである。さも自分たちが被害者であるかのように装うのは、あまりにも愚かである。自分たちですら、本心からその政治的なプロパガンダを信じているのだろうか。生徒に論破されるレベルではないだろうか。恥かしいことこの上ない。

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祖父岸信介と違い国民の支持を背に日米同盟を強化した安倍首相!

2016年07月10日 | 歴史

安倍首相は祖父の岸信介元首相と比べると、はるかに恵まれていると思う。60年安保騒動において岸は、孤立を強いられることになった。安保条約の改定の批准については、5月26日から27日にかけての東京新聞の世論調査によると、反対が36%に達し、賛成は25%であった▼6月19日には60万人以上が国会を取り囲んだ。国会の解散と総選挙を要求する請願には1300万人もの国民が署名した。昨年の安保関連法案をめぐる騒ぎとは、スケールが違うのである。ロバート・A・スカラビノ、升味準之輔の『現代日本の政党と政治』では、その辺のことが詳しく書かれている▼自民党は圧倒的多数を占めていたのに、そこまで岸が追い詰められたのは、派閥が野党的な役割を果たしたからである。反対一色であったマスコミと党内反主流派の派閥が組んだのであった。80年代の政治改革で衆議院に小選挙区が導入されたことで、もはや派閥は意味をなさなくなった。中選挙区制のままで、派閥が温存されていたら、もっと安倍首相は苦境に立たされていただろう▼当時と比べると、マスコミの影響力もなくなっている。自分たちが煽り立てて起きながら、それこそ革命一歩手前になったので、大手の新聞は鎮静化させるために、共同して声明を出したのだった。国民はもはや踊らされなくなったのである。安倍首相は安全保障の面で日米同盟の絆を強化した。当然のごとく大半の野党は反対したが、国民の多くは冷静に対応した。安倍首相の政治的な手腕は高く評価されるべきだろうが、それ以上に時代が変わったのである。今日の参議院選挙の結果がそれを表明することになるだろう。

 

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