毎日新聞がお粗末な記事をアップした。ここぞとばかり保守派ネットの集中砲火を浴びている。自民党がホームページ上で、教育現場で「政治的中立性を逸脱するような不適切な事例」を募ったことについて、教師から反発が出ているというのだ▼それが藪蛇であったのはネットの反応が物語っている。次々と日教組批判の書き込みが行われているからだ。それこそ偏向教育に関しては、日本国民の多くが知っている。社会主義国家を平和勢力と褒めちぎったり、自衛隊や警察の子供をさらし者にしたのは、一体誰だっただろう▼今回の参議院選挙からは有権者の年齢が18歳にまで引き下げられたので、自民党が危機感を抱くのは当然だ。しかし、18歳から30歳までの支持政党のトップは自民党であり、他の政党はその足元にも及ばない。それほど心配しなくてもいいのである。生徒たちはネットで様々な情報を集めており、平和ボケをした教師に対しては冷ややかにみている▼あまりにも酷い偏向教育を行えば、すぐにネットで叩かれるだろう。情報の量では生徒たちの方が教師より優っている。教室はもはや密室ではない。教師はその言動に責任をもたされるのである。さも自分たちが被害者であるかのように装うのは、あまりにも愚かである。自分たちですら、本心からその政治的なプロパガンダを信じているのだろうか。生徒に論破されるレベルではないだろうか。恥かしいことこの上ない。
←応援のクリックをお願いいたします。