草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

鳥越俊太郎を擁護する民進党や共産党はリベラルにあらず!

2016年07月30日 | 選挙

一人の女性の人権も守れないのに、平和とか自由とかをわめきたてるのはやめるべきだ。鳥越俊太郎候補は自らの疑惑について一切弁明することなく、法的な対抗処置をとった。それを擁護する共産党や民進党は自分たちの都合で語っているのである。リベラルの主張とはまったく反する全体主義の特徴である▼鳥越候補は今問題になっている女性と話し会いをしたことをテレビで認めた。何もなければ会う必要はないのである。わざわざ出向かざるを得なかった理由があったのではないだろうか。上智大学で講師を務め、教える立場にあった人間が、その立場を利用して女子大生にちょっかいを出したとすれば、断じて許されるべきではないだろう▼それをまったく不問にして、自民党に一矢報いるために今回の都知事選で勝てばいいというのは、党利党略そのものではないだろうか。中共がチベットやウイグルで行っている民族虐殺を容認しているのと同じで、一方的なプロパガンダで権力を握ろうとしているだけなのである。東京都民は愚かではない。小池百合子候補に極右のレッテルを貼ったり、桜井誠候補をレイシスト扱いにしても、もはや犬の遠吠えでしかない▼小池候補が一歩リードしているとか、桜井候補が善戦しているのを、一体誰が予想しただろうか。ネットが普及したことで様々な情報が手に入るようになりテレビの影響力は後退した。選挙は様変わりしたのである。必ずや共産党や民進党に東京都民は鉄槌を下すはずだ。

 

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「小池百合子の乱」は燎原の火のように全国に広まるだろう!

2016年07月30日 | 選挙

東京都知事選挙で小池百合子候補が勝つことが自民党のためにもなるのである。新しい自民党に生まれ変わるためには、官僚指導の政治は廃されるべきであり、利権にまみれた都政を都民の手に取り戻さなくてはならないからだ▼自民党は増田寛也候補を推薦して必死になって追い上げているが、無党派からの支持を見込めないこともあって伸び悩んでいる。いくら組織選挙を徹底させても、都民の心には響かないのである。かえって除名をチラつかせる強引な締め付けは都民から反発されている▼守るべきものを保存するために改革を行っていくのが保守主義である。小池候補の勇気ある決断は高く評価されるべきだろう。ことさら煽り立てたわけではなく、それが自然発生的な大衆運動のきっかけとなった。都民が激しい不満を抱いているからこそ、小池候補を熱狂的に支持しているのである。日本の野党勢力は従来のロシア型マルクス主義の影響下から脱却しておらず、日本を変革する受け皿となりえない。救世主として小池候補が注目されるのは当然の成り行きなのである▼日本の将来を考える上でも自民党は変わらなくてはならない。小池候補を支持した党内の勢力を排除するようなことがあれば、自民党の終わりの始まりとなるだろう。緑を手にした人たちの「小池百合子の乱」は、今後は東京だけでなく燎原の火のように全国に広まることになるだろう。いくら自民党であっても不滅ではないのだから。

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