ようやく森友学園をめぐる騒動の全貌が明らかになってきた。土地の売却をめぐる問題と安倍首相は関係がないことが▼森友学園側が接触したのは鴻池祥肇参議院議員であり、それも陳情レベルの出来事である。財務省が手加減した事実はないのである。鴻池参議院議員は政治献金を受けていたようだから、その見返りに財務省に圧力をかけたとの疑いもあるが、そんなことで天下の財務省が方針を変える訳はない。安くしたのはその土地に瑕疵があったからなのである。今日発売の週刊文春では森友学園のために暗躍したブローカーのような男が登場している。そっちの方も大したことはなく、言いがかりでしかない▼安倍首相ではないが、今回のことでは、あまりにも露骨な印象操作が行われており、それをプロパガンダにするために、ネットの書き込みに工作員が動員されている。共産党が必死なのである。自分たちの友党である中国共産党が国際社会から孤立し、一時は一体であった北朝鮮がテロ国家として世界中が警戒している▼このままでは共産党が消滅しかねないので、森友学園に目を付けたのである。待ってましたとばかり、そこに加勢したのが朝日新聞などのマスコミである。せいぜい今日あたりが山だろう。攻める側の共産党の証拠が乏しく、安倍首相とは無関係なことが立証されたのだから。
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