草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

籠池森友学園理事長の応援団になり下がった民進党を嗤う!

2017年03月23日 | 政局

森友学園の籠池理事長はババであった。自民党がさっさと見切りをつけたのに、わざわざ民進党などがババを引いたのは理解できない。のこのこ大阪まで出かけ行って、籠池理事長から情報をもらって安倍首相の足を引っ張ろうと思ったらば、応援団に成り下がってしまったのである。近づかなければ安倍内閣や自民党の致命傷になっただろう。あまりにも愚かである▼今日の午前中は参議院で、午後は衆議院で籠池理事長の証人喚問が行われたが、国民が釘付けになったのは自民党や公明党の質問者とのやり取りであった。民進党などは籠池理事長に気をつかい過ぎで、森友学園の疑惑に関しては、ほとんど追及することができなかった。立場が逆転してしまったのである。安倍首相が昭恵婦人を通して100万を寄付したという問題にしても、証拠の振込用紙が捏造であった可能性が強く、逆に安倍首相の名前を使って寄付集めをしていたことが発覚した▼民進党などは攻め方を間違ってしまったのである。法律を無視するとか、嘘を平気で吐くとか、財務内容がでたらめであるとかを、徹底的に攻めるべきであったのだ。民進党のオンゴールである。自民党をまともや助けたのである。マスコミの口車に乗せられた結果がこのざまである。民進党は消滅する以外にないのである。

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「狂気を街頭に溢れ出すことを」増長するマスコミ報道を嗤う!

2017年03月23日 | 思想家

日本のマスコミは世間を騒がせたいだけである。森友学園騒動もその一つでしかない。マスコミが自分たちの拠り所を見失っており、冷静な判断ができなくなって、わけもなく囃し立てているのである▼山口昌男は狂気がどんな人の心にも眠っていることを解明した。山口は『人類学的思考』のなかで「狂気の中に世界を見なおす、自らの生を生き直しつつ蘇る術を、人間はかつて、現在より遥かに豊かに身につけていた」と述べるとともに、宗教、政治、美術などのあらゆる面で「知識の組み合わせとしての様式の固定化が、人間の創造性と相容れなくなったとき人は常に、かつてそのような区別を認めなかった状態のあった事を想い出し、そのような地点への飛翔を試みた」と書いた▼文化人類学者の山口は「狂気」を否定したわけではない。「人を解放し、意味を喪失した世界を統合する力を与えてくる」からだ。しかし、それには一定の条件が欠かせない。「真に創造的な狂気な様式との緊張関係」が前提なのである。それなくしての「狂気を街頭に溢れ出すことを許した劇場」は何物をも生み出さないばかりか、深刻な危機を日本にもたらすことになるのである▼今日は森友学園の籠池理事長の証人喚問が予定されているが、テレビや新聞は常軌を逸した報道をして「狂気を街頭に溢れ出すことを」目論むのではないだろうか。日本のマスコミは混乱させたいだけなのである。

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