文科省が今日一時半から記者会見をしたが、そこで外部に出した役人がほぼ特定されたことで、加計学園をめぐる動きは、まったく違った展開になるだろう。前事務次官の前川喜平の発言を裏付けるような文書が省内にあることは、前々からわかっていたことだ。それが発見されたとマスコミは大騒ぎをしているが、そんなことは微々たる問題でしかない▼安倍首相が政治主導で岩盤規制に風穴をあけるのは、法律に違反しているわけでもなく、官僚が政治家の意向を反映するのは当然のことである。あくまでも決定するプロセスに瑕疵があったかどうかなのである。それ以上にその役人と前川とのことが取り沙汰されるに違いない。前川との関係が炙り出されれば、処分されるかどうかは別にして、社会的な制裁を受けることになるだろう▼マスコミは勝手に都合のよい解釈をしているが、政府や与党の反撃は開始されたのである。明日にも加計学園に関する質疑が国会で行われるが、安倍首相が答弁に立った時に明確になる。主導権を奪い返そうとしていた民進党は、内通していた役人が明らかになったことで、かなり動揺しているのではないだろうか。まったくの印象操作だけで反安倍キャンペーンを繰り広げている者たちは、これから怯えなくてはならないのである。法に触れるようなことをしたのは、安倍首相ではなく、前川に手を貸した文科省の役人なのだから。
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