草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

自民党に保守の復元力がなければ日本は終わる

2023年11月11日 | 政局
 ここにきて岸田首相を擁護するのに必死な人たちが出てきた。岸田首相個人ではなく、自民党の屋台骨がぐらついてきたことで動揺を隠せなくなっているのだ。
 しかし、国民の信用を失った岸田首相は、汚名を返上をするのは困難である。それを望む方が間違っている。自民党に保守としての復元力が残っているとすれば、最後の切り札の高市早苗さんしかいないのである。高市さんとて完全ではない。しかし、自民党の保守派が結束して周辺を固めていくしかないのだ。
 高市首相が誕生するためには、国民民主党と組んでもいい。連合は共産党の推薦をもらった立民の候補を、選挙では応援しないことにした。国民民主党に舵を切りつつあるのだ。国民民主党だって高市さんの方がいいはずだ。
 日本保守党の百田尚樹氏や有本香氏の怒りは当然だ。青山繁晴氏が吠えるのもいい。それぞれがそれぞれの主張をすることはいい。ただ今は、高市さんを押し上げることで一致すべきだ。
 我が国に敵対する国家が警戒しているのは、日本の国民がまとまることだ。まずは自民党が、次は保守派全体で高市さんで結束しなければならない。その一点で結集するのである。それぞれの売名行為は慎むべきである。
 もしそれが実現しなければ、日本は終わるだろう。現在直面している事態は、単なる政局ではなく、日本始まって以来の国家存亡の危機なのだから。
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