草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

攻撃された場合に泣き寝入りでいいのか

2023年11月14日 | 安全保障
 イスラエルのガザ侵攻は、我が国にとっても他人事ではない。他国やテロ集団から攻撃された場合に、泣き寝入りをするか、さまなければ反撃するか、決断をする局面が必ずくるからだ。
 交戦権がない我が国にとっては、それ以前の問題ではあるが、自らの手足を縛っていては、抑止力も働かず、最悪の事態が予想される。
 我が国はやられたらやり返す力を整備するとともに、反撃する意思を明確にしておく必要がある。
 さらに、どこまで完璧かは別にして、欧米との関係は強化しておかなくてはならない。集団安全保障の確立は喫緊の課題である。
 ハマスのようなテロリストは、人質を楯にし、女性や子供までも利用するのが普通である。そのときにも決断が迫られるのである。
 私たちは戦争の悲惨さを批判することはできるが、自分たちが当事者になったらどうするか、そこまで考えておくべきなのである。
 綺麗事ではすまないのが、今の国際社会なのである。その現実を無視して、安全安心が手に入ると思うのは、あまりにも平和ボケ過ぎなのである。
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