草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

憂国忌 10句

2023年11月25日 | 川柳
半世紀過ぎても憲法もとのまま

今さらに悔いても過去は戻らない

死ぬことで警鐘ならした三島森田

かのときの若者すでに高齢者

狂気とか笑った者は恥を知れ

決起して国を正さずのんべんと

市ヶ谷は花を手向ける人もなし

傭兵の軍隊なれば悲劇かな

三島の死文学ならず国のため

皇室の大本揺らぐ令和の世

 

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする