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岸田内閣を岩盤保守が支持するためには、それなりの条件を付けるべきだろう。もっとも分かりやすいのは、高市早苗氏を防衛相にすることである。岩盤保守は岸田内閣を支えることになるだろう。
それ以外にはもはや手はない。高市氏が無派閥であることが、かえって好都合ではないだろうか。岸田首相に安倍元首相の真似をしろといっても無理なのである。
我国を取り巻く安全保障環境は最悪である。アメリカとの連携が欠かせない。高市氏に頑張ってもらえばいいのである。第二の安倍元首相になれないのなら、代わりの人間を育てればいいのだ。岩盤保守が付けば内閣支持率は30%を切ることはない。このままでは岸田首相は四面楚歌になる。それでよいのだろうか。君子は豹変すというのは、国家国民のためであれば、許されることなのである。
岩盤保守も欲のない人たちの集まりでなくてはならない。影山正治氏が『維新者の信条』で「維新者は正しい意味の浪人でなければならない」と述べていたが、名誉や地位を求めず、捨て石になる覚悟があるかどうかである。縁の下の力持ちとして、日本を守り抜くのでなければならない。
昨日の沖縄県知事選挙の敗北は、我が国にとって深刻な結果となった。国民が一致結束していないから、日本を狙っている国家を利してしまったのである。岸田首相は、もはや優柔不断であってはならず、決断する勇気をもつべきなのである。