草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

高市大臣の反撃に論点ずらしを始めた小西議員

2023年03月05日 | 政局
 立憲民主党の小西ひろゆき議員の主張が微妙に変化してきている。「高市早苗氏の首を取るぞ」と言いつつも、松本総務大臣の方に矛先を転じているからだ。
 今日の午前1時のツイートでは「文書を『ねつ造』呼ばわりした高市大臣への批判はもちろん、今も総務省でエース課長として働く職員などが作成した文書を『正確性や作成経緯が不明』などと批判する松本総務大臣を許せないといった声を頂きました」と書いているからだ。
 そもそも高市大臣は、その文書全体よりも、「自分について書かれた箇所」を問題視したのである。とくに、高市大臣と安倍元首相が電話で話をしたという記述に関しては、キッパリと否定した。返す刀で「若しその通りであったとすれば、電話が盗聴されていたとしか考えられない」と反論したのである。
 これに慌てた小西議員は、論点をずらすしかなかったのである。もともと小西議員は、ここまでの騒ぎになるとは予想していなかったのではないか。安倍元首相と高市大臣が組んで「言論弾圧を考えていた」というような印象操作をしたかっただけなのである。
 しかし、電話の件を持ち出したことで、それが勇み足になり、小西議員が守勢に立たされ、応援してくれるはずのマスコミも、及び腰になっているのが現状のようだ。
 一部には高市大臣が売られた喧嘩を買ったことについて、たしなめる意見もあるようだが、僕はそうは思わない。言われっぱなしだと誤解を招きかねないからである。

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