韓国での反日を煽ってきたのは、私たちと同じ日本人だ。日韓関係がよくならないのは、反日日本人のせいなのである▼一昨日のBSフジのプライムニュースに出演したイ・ウヨン落星台経済研究所研究委員は「歴史の歪曲は日本ではじまり今も日本の良心的知識人によって支持されています。日本に来ましたので日本についてお話ししないといけないと思います。『良心的知識人を警戒せよ』と。学会マスコミ中心にこれ以上良心的知識人は歴史を言わないで欲しい」と述べた。また、「慰安婦像」についても「慰安婦像はそれ自体が歴史歪曲。性奴隷ではなかった。強制連行や無償で酷使されたと言うのは歪曲された事実。売春業が存在していた朝鮮であえて強制連行する必要がない。そして彼女たちは希望すれば朝鮮に帰れた。かなり高額の賃金が与えられていた。奴隷とは呼べない」と主張したのだった▼日本人でありながら、日本を貶めようとする者たちに、私たちは断じて屈してはならない。1991年のソ連崩壊を受けて、日本の左翼は反日に舵を切った。共産主義への幻想を抱くことが難しくなったために、先の戦争での日本軍の犯罪なるものをでっちあげ、それによって自らの勢力を維持しようとしたのだ。その手先となったのが朝日新聞や共同通信などのマスコミである。歴戦に勝利するためにも、内なる敵を粉砕しなければならないのである。
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韓国人にとっては事実を事実として受け入れられないから、ファンタジーの世界を作り上げて信じ込んでいるから、日本人との冷静な議論が成り立たない。1960年代から80年代の事ですら解釈の日韓のすれ違いがあるから、日本統治時代の事など事実認識すら一致するはずがない。
2002年のワールドカップですら、日本の資金で競技場が作られた事を韓国人は知らないのだろう。知っている人は知っていても口に出しては言えないような状況があるのだろう。“漢口の奇跡”にしても当事者は知っているが、一般国民は自力による経済発展であると信じている。
おかしいのは韓国の学界やマスコミであり、国内だけでしか通用しない歴史観を教え込んでいる。だから韓国の若い学生が海外留学して世界的に認められた歴史を知ると茫然自失してしまう。中には大学教授に猛烈に抗議する留学生もいるようですが、大きな声を出したからと言って史実は曲げられない。歴史の解釈は国によって異なるから歴史観まで統一することは出来ないが、史実はどうにも曲げられない。
1997年のアジア金融危機においても日本は韓国を最後まで支えたのに、日本が原因で金融危機になったと韓国では教え込まれている。ここまでくれば日本と韓国の議論が噛み合わない事は明らかである」と言ったが、これはわたしの立場でもある。
ナイーブな善意の人でありたい“日本市民”は、韓国に“加害した”という“贖罪意識”に囚われているから、例えば、姜尚中・東大名誉教授から「日本は歴史の前で謙虚にならなければならないと一喝」(2019/8/7 ハンギョレ新聞『韓日関係、診断と解法』特別講演)されたら、たちまち“謝罪と賠償”を語りだす。
ところが、ナイーブな善意の人でありたい“日本市民”の“謝罪と賠償”とは、見返りを求めない“施し”と一緒であるから、むしろ受け取り側の心理の奥深いところに“屈辱感”“恨”を育むものなのである。それは問題を解決するのではなくて、逆に問題を拗(コジ)らせていくのである。(国連やNGOのアフリカや中東での終わりのない援助をみよ)
れたのは、自称「良心的知識人」勢力の事ですね。客観
的視点とは、相当に乖離しておりますので。
少し前に話題・・というより問題視された所謂「進歩的文化
人」勢力とも近そうですね。どちらも与すべからずは共通
しておりますが。左翼勢力が反日へと転じた経緯は興味
深いです。もう暫くの猛暑。どうかご自愛下さる様。