草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

日本保守党の暴言はもはや一線を超えた

2025年02月20日 | 日本保守党
 左翼のスターリニズムだけでなく、自分たちの意にそわない人たちをウジ虫やダニ扱いにする者たちも、私たち保守派からすれば、ナチスと同じ極右全体主義者である。
 昨夜のHANADAチャンネルに出演した猫組長、さらに、百田、有本の両氏による花田編集長への暴言は、自由な言論を根本から否定する行為であり、断じて認めることはできない。
 いくら詭弁を弄そうとも、月刊「HANADA」で飯山あかりさんが、日本保守党を批判する文章を掲載することについて容認できないから、有本氏は執筆しないことを担当者に伝えたのではないか。にもかかわらず、自分たちは怒っていないとか、飯山さんの原稿の件を問題にしたわけではないとか、大声を張り上げて花田編集長に食って掛かったのである。
 あの動画を見た人たちの多くは、日本保守党のやり方に嫌悪感を覚えたのではないだろうか。そもそも飯山さんのユーチューブは、誹謗中傷ではない。領収書を出さないことや、ガバナンスがいい加減であること、政策が守られていないことを指摘しており、国政政党であれば真摯に返答すべきである。訴訟をほのめかし、日本刀まで公衆の面前で抜くことを、飯山さんが問題視することがなぜ許されないのだろうか。
 いかに考え方が違っても、議論に応じてくれる人たちの意見は尊重しなければならないが、暴力的に言論を封殺する者たちとは、私たちは一線を画すしかない。
 ここまでされたわけだから、飯山さんやそれに近い人たちも、法的な対抗処置を講じるべきだろう。保守月刊誌も堪忍袋の緒が切れたのではないだろうか。あのような暴言を吐く人たちを、私たちは保守と呼ぶわけにはいかないのである。

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