草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

岸田首相では総選挙は戦えない

2024年04月28日 | 選挙
 衆議院の3補選で保守派が負けたのである。岸田首相の清和研つぶしで、自民党をガタガタにした結果がこのざまだ。岸田首相は退陣し、保守派の高市さんに総理総裁を譲るべきである。
 リベラル色を出したことで、保守層が逃げ出し、それもまたまとまりを欠いたことで、左派政党を利することになった。いずれの選挙区も自民党の牙城が崩れたのであり、それは今後全ての小選挙区にあてはまる。
 悪夢のような民主党政権の再現があってはならず、自民党保守派は、すぐに岸田首相を引きずりおろさなくてはならない。
 保守派ネット民も、夢から覚めなくてはならない。身内で争っていたのでは勝てるわけはないし、政治資金の不記載で自民党を批判したら、左翼政党と大差はないのである。
 安倍さんが健在であれば、特定野党も自民党と同列であることを暴露し、反撃を行っただろう。ブーメランになれば、ここまで追い詰められなかったはずだ。
 岸田首相は、安倍さん亡き後の保守派を自民党から一掃しようとした。自らの権力を維持したかったのだろう。しかし、この結果からも、もはや求心力は失った。ジタバタすべきではないのである。

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