草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

「おのずから成り行く勢い」として日本回帰が大きな流れに!

2017年03月22日 | 日本主義の哲学

日本の戦後民主主義は虚妄でしかなかった。それを是正しようとする動きが出てくるのは当然の成り行きであり、遅きに逸した感すらある。丸山眞男が『歴史意識の「古層」』で論じていた「おのずから成り行く勢い」としての「持続低音」が顕在化しつつあるのではないか。今こそ日本に回帰すべきであり、守るべき日本の国柄を再確認するときなのである▼進歩派であった丸山が、あえて日本の「古層」にこだわったのは、欧米の学問を根付かせようとして果たせなかった、インテリの宿命を痛感したからではないだろうか。あらゆる思想が受容されても、日本ではそれが土着することがなく、あくまでもフアッションに過ぎないのである▼そして思想とはもっと別な力が働くのである。それが「持続低音」なのである。戦後の民主主義のお花畑が通用しなくなっているのを、多くの日本人が認識するようになってきた。中共や北朝鮮が信義を重んじる平和国家でないことは、周知の事実となったからである▼もはや無防備でいることは、座して死を待つことであるのを、多くの国民が理解するようになってきた。核ミサイルなどによる攻撃の前に、敵地攻撃を容認しようとする意見が主流になりつつあるのは、一つの大きな流れなのである。使い古された意味もない理念は捨て去るべきだろう。失われた日本を取り戻すことなくしては、危機に対処することはできないからである。

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籠池理事長と違ってバランス感覚があるのが本当の保守だ!

2017年03月21日 | 思想家

森友学園騒動でお粗末であったのは、籠池理事長に保守派が翻弄されたということである。失われた日本を復活する教育の手本として応援したのに、最終的には裏切られたのである。「大げさな言葉を吐く者は信用がならない」という鉄則を忘れたからだろう。▼エリック・ホッファーは『魂の錬金術』(中本義彦訳)において「実りある成果をあげたければ、熱情を薬味として限定的に使うことだ」と書いている。国を愛することは大事だとしても、それは声高に語るべきではなく「せいぜい伴奏か、付属品にとどめるべきである」というのだ。「安倍名誉小学校」などと口走ることの異常さに、もっと早く気づくべきであった。追い詰められると態度を一変させ、安倍首相を恨むようになったのは、愛国心教育が方便でしかなかったからだろう。そうでなければ、国家を否定するような民進党や共産党に助けを求めたりはしないからである▼籠池理事長は熱情家であるのは確かだが、本当の保守ではない。ホッファーは「激しい情熱の持ち主は、たいてい思いやりに欠ける人である。他人を思いやる気持ちは、精神の均衡が生み出す静寂の中だけで聞こえる。『小さい低い声』である」(『同』)とも断言している。保守派はコモンセンスやバランス感覚が大事なのであり、耳を澄まさなければ聞こえてこない、日本人の地声に立脚するのである。大声で天下国家を論じるのとは無縁なのである。

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マスコミの印象操作の影響が電話での世論調査の数字に!

2017年03月20日 | マスコミ評

今月の時事通信社と日本テレビの世論調査の結果が異なっているのは、面接か電話かの違いがあるからだろう。固定電話にかける日本テレビのやり方だと、回答するのは高齢者ばかりになってしまう。注目すべきは民進党の政党支持率である。時事通信社では4・1パーセントであるのに、日本テレビでは12・3%である。民進党の支持者は高齢者が多いからだろう▼もともとの自民党の支持率は35%前後とみられている。そこに無党派の数字が加わって内閣支持率となるのである。安倍首相の外交が評価されたこれまでが高過ぎたのであり、もとに戻っただけである。いつの世も内閣支持率は山あり谷ありなのである▼早い段階で財務省関係者の参考人招致をしていれば、森友学園騒動はここまでこじれることはなかった。それを拒否したことで、かえって誤解を生むことになったのである。マスコミの印象操作の影響力も限られていただろう。政治家の関与がなかったことを明らかにすればよいのであって、それほど難しくはなかったはずだ。森友学園の籠池理事長の証人喚問以前にそれが実現していれば、国民も納得しただろう▼国民は安倍内閣と自民党を見捨ててはいない。きちんとした説明をしてもらえればいいのである。世論調査に一喜一憂する必要はないが、ちょっとしたささいな問題であっても、見くびるべきではないのである。

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一私立学園の問題で安倍内閣を倒せるわけがない!

2017年03月19日 | 政局

一私立学園の問題で安倍内閣を倒せるわけはないのである。国会での証人喚問が決まったことで、警察や公安は森友学園やその周辺を徹底的に洗うだろう。国家権力が総力を挙げるならば、ギブアップするのがどちらかは明白だ。大阪地検も動き出すだろう▼天皇陛下までも利用するのが籠池理事長である。安倍首相が100万を寄付したことが本当であれば、それを寄付金集めの宣伝材料にしないわけはない。元しばき隊のメンバーで、週刊金曜日に悪事を暴かれた人間をスポークスマンにした段階で、籠池理事長は自ら墓穴を掘ったのである▼今後は野党やマスコミに批判の矛先が向くだろう。永田メールの二の舞を演じるようであれば、民進党は間違いくなく消滅するだろう。森友学園の教育方針をこきおろしていた野党やマスコミが、安倍首相を貶めるために籠池理事長に急接近したのだから漫画である。それでも安倍首相を追い詰めることはできなかった。昨日あたりからは逃げ腰になってきている▼今回の騒動を煽った勢力は公安の監視対象になっているはずだ。そことマスコミがどう結びついているか徹底的に調べ上げるべきだろう。加熱した報道がなぜなされたのかは、多くの国民の関心事でもある。東アジアの安全保障環境は急激に悪化してきており、日本は国家として身構えなくてはならない。それは間接侵略に備えることでもあり、治安を維持するための情報取集を怠ってはならないのである。

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日本維新の会の足立康史の正論がネットで拡散中!

2017年03月18日 | マスコミ評

若者が冷静なのはネットを自由に駆使できるからであり、マスコミに依存する団塊の世代との違いが際立っている。今ネットでは日本維新の会の足立康史代議士が脚光を浴びている。歯に衣着せぬ主張が支持されているのである▼昨日も衆議院の外交委員会で、南スーダンに派遣されている陸上自衛隊の日報に関して、公けにすることの問題点を訴えていた。「破防法の監視対象団体の共産党や、代表の二重国籍を解消したかどうかわからない民進党がいる国会ですよ」と正論を述べたのである。いくらマスコミが無視しても、ネットではどんどん拡散されている▼劇場型政治を煽っているのがマスコミである。安倍首相を引きずりおろすにあたっては、それなりの大義名分がなくてはならない。森友学園の土地の取得をめぐって、政治家の関与を示す証拠がないのに、印象操作だけて追い詰めようとしている。テレビや新聞しかなければ、国民を騙すこともできただろうが、ネットがあるために、よほどの情報弱者でない限り、マスコミの報道を鵜呑みにしなくなったのである▼今回の騒ぎは、没落するマスコミの悪あがきでしかない。各種の世論調査の結果をみれば、森友学園の国会で追及している民進党の支持率は一桁しかなく、下落傾向に歯止めがかかっていない。舌鋒鋭い足立代議士の発言を取り上げない、マスコミの時代は終わったのである。

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朝鮮の危機迫るのに森友か 10句

2017年03月17日 | 川柳

マスコミの森友報道目くらまし
朝鮮の危機迫るのに森友か
反日の国に与する野党かな
偏向のマスコミ野放し異常なり
テレビでは森友以外ニュースなし
安倍さんの妻の出しゃばり危うさも
いつの日かテレビの嘘は暴かれる
NHK国の護りをズタズタに
足立なる憂国の志士ネットでは
国のこと声なき声が嘆きおり

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今が有事であることを安倍首相は肝に銘じるべきだ!

2017年03月17日 | 政局

安倍首相を貶めるためには、手段を選ばないのが、民進党や共産党などの野党なのである。土地取引の疑惑ばかりではなく、人間的にもあれだけ森友学園の籠池前理事長を悪者扱いしていたのに、安倍首相の悪口を聞くために嬉々として会いに出かけ、一緒の写真撮影にも喜んで応じるのである▼今月23日に籠池前理事長が衆参両院の予算委員会に呼ばれることになった。参考人招致ではなく、証人喚問である。そこで嘘を言えば、偽証罪に問われる。言いたい放題の出任せは通用しないのである。森友学園の問題だけしか議論しないような国会は異常である。マスコミもその点にはまったく触れず、反安倍キャンペーンに加担している。まさしく韓国と同じ事態が生まれようとしているのだ▼安倍首相は混乱を回避させる責任がある。防戦に回るのではなく、批判のための批判しかしない者たちを孤立させなくてはならない。戦後レジームから脱却するためには、朝鮮学校への優遇措置についても正面から論じるべきだろう。今回の騒動の背景には、反日国家の影が付きまとう。もはやお友達を並べるのではなく、強力な内閣にすべきである。稲田朋美防衛大臣をかばう人たちがいるが、安易な答弁が混乱を招いたのであり、その責任は重大である。自民党にはまだまだ人材はいるはずだ。民間から抜擢してもいい。安倍首相は今が有事であることを肝に銘じるべきだろう。

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韓国の二の舞にならないために安倍自民党はしっかりしろ!

2017年03月16日 | 政局

自民党がだらしないから、こんなことになるのである。テロ等準備罪で攻めに転じるべきなのに、森友学園騒動で手こずっているようでは駄目である。野党を黙らせるためには、蓮舫の二重国籍を徹底的に追及するのが筋だろう。自民党の国会議員に波及したとしても、たいした影響はなかったはずだ▼警察や内調は何をしているのだろう。自民党が一強だからというので、情報収集を怠ってきたのではないか。政治の風向きはあっという間に変わる。籠池前理事長を放置しておけば、暴れるのはわかっていただろう。騒ぎが起きてからでは遅いのである。安倍首相も立場がなくなりつつある。昭恵夫人だって、勝手にあちこち出歩いているのを知っていながら、どうして苦言を呈さなかったのだろう▼反対派は以前からターゲットにしていた節がある。タイミングを見ていたのである。インテリジェンスはどうなっているのだろう。無防備過ぎるのではないだろうか。自衛隊の日誌の件だって甘過ぎる。内部から漏れるのは明らかであり、それを想定して置くべきだったのだ。日本の政界やマスコミは反日勢力の支配下に入っている。日本を思う勢力は一握りでしかない。かろうじてネットがあるから、マスコミと激しくやりあっているのである。今の日本は絶望的である。安倍首相を守るというよりも、日本を守るために何ができるか、私たちはそれを真剣に考えて行動すべきなのである。

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安倍内閣の危機管理能力のなさを露呈した森友学園騒動!

2017年03月16日 | 政局

今回の森友学園騒動で明らかになったのは、日本におけるインテリジェンスの劣化である。籠池前理事長の人間性や行動を把握し、それへの対処の仕方を政府も事前に考えて置くべきだったろう。愛国ビジネスがもてはやされる時代になったとしても、権力の中枢に入り込もうとする人間に対して、身体検査をするのは当然だ。安倍首相の名前を使った小学校を建設しようすること自体が、政治家を利用しようとする意図が見え見えである。性善説に立って人と付き合うべきではない▼森友学園以上に気にかかるのは、反日国家の勢力が政界やマスコミに及んでいないかということだ。籠池前理事長のように居直られれば、相手の思いのままになる場合が多いのではないだろうか。この程度のことで大騒ぎするようでは、現在の日本の危機管理能力はお寒い限りである。目前に危機が迫っているのに、こんなことで本当によいのだろうか▼国民の生命と財産を守るために、マックス・ヴェーバーは「国家とは、ある一定の領域の内部でーこの『領域』という点が特徴なのだがー正当な物理的暴力行使の独占を(実効的)に要求する人間共同体」(『職業としての政治』脇圭平訳)と書いている。物理的な暴力をどう用いるかが政治の大問題なのである。外敵に備え、国内の秩序を維持するためにどうすべきかであり、安倍首相は徹底したリアリストでなければならないのである。

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反日国家に加担する者たちに身構えなければ日本は滅亡する!

2017年03月15日 | 政局

反日勢力がえげつないのは、今に始まったわけではない。ガードが甘い安倍内閣が悪いのである。相手は手段を選ばないわけだから、それなりの覚悟が求められるのである。邪魔であればさっさと切り捨てるべきである。森友学園の問題が収束に向かっていたはずなのに、ずるずる引っ張られているのは、甘く見たからなのである▼反日国家も、それに加担する者たちも、命がけなのである。北朝鮮や中共が大変なことになっている。軍事的に暴発一歩手前であり、日本国内には反日国家の工作員が満を持している。最後の力を振り絞って反撃に出ているのだ。窮鼠猫をかむという表現があたっている。ここで叩きのめさなければ、反日国家やそれに加担する者たちが優勢になるだろう▼カール・シュミットの「戦争は敵対より生じる。敵対とは、他者の存在そのものの否定だからである」(『政治的なものの概念』田中浩、原田武雄訳)との言葉を、私たちはかみしめなくてはならない。政治の延長が戦争なのである。そこには同情の入り込む余地などない。誰が敵であり味方であるかの識別が、絶対視されるのが政治なのである▼生ぬるいことをしていれば、日本は滅亡するしかない。森友学園ごときでマスコミが大騒ぎをしているのは、まんまとしてやられたからである。やり返して追い詰めていく非情さが政治には必要なのである。悪魔と手を組んでも国家国民を救わなければならないのである。

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