「わたしなりの枕草子」#283 2012-01-12 10:59:00 | 読書 【本文】 二百四十二段 ただ過ぎに過ぐるもの ただ過ぎに過ぐるもの 帆かけたる舟。人の齢(よはひ)。春、夏、秋、冬。 【読書ノート】 実は私はこの一節が一番好きです。枕の草子を全部読んでみたいと思ったきっかけになったように思います。船旅は実体験だったと、どこかで読んだ気がします。聖子(田辺)ちゃんかなあ。今度確かめよっと。