つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

東京おもちゃ美術館

2008年07月14日 | 社会
                 木製のおもちゃに興じる凌也君

四谷に「東京おもちゃ美術館」がある。
子供の減少により、新宿区では小学校の統廃合が進んでいる。
廃校になった小学校の施設を利用して、この度おもちゃ美術館がオープンした。

このおもちゃ美術館は中野に従来からあったものを移してきた。
四谷の小学校に移転することにより設備の広さは5倍以上になったようだ。

教室を利用して展示室や工房室、実際の体験できるコーナーなどがある。
孫の凌也君を連れて、おもちゃ美術館へ行ってきた。
会場となっている小学校がなかなか分からないので、道すがら聞いてみたが、近隣の人でも知らない人がいた。4人目でやっと小学校までの道筋を教えてもらいたどり着いた。会場まで行きのに案内図が少ないように思う。

工房室では、4つのテーマから子供たちが選んだものを工作して完成する指導をしていた。
凌也君は、紙のトンボを選択して指導員に教わり10分ほどで完成した。
紙トンボを飛ばしてみたが、なかなか上手くいったようだ。

世界各地のおもちゃも展示してある。
北欧のものは、木で作られたおもちゃが多い。
パズル式のものは、中国のものがある。
ボールを上から順次落としていくおもちゃは、子供たちに人気のようだ。

ゲーム機が発達して、子供の興味をとりこにしているが、昔から存在するおもちゃのなかにはよく工夫されているものがたくさんある。
もう一度おもちゃと子供たちの融合を考慮してもよいだろうと思った。

(7月14日記 池内和彦)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする