真延寺本堂の七福尊
(その3)
七福尊は庶民に慕われる仏であり、室町時代から民間信仰として隆盛になった。七福尊の構成は大徳寺管長になった一休禅師であろうと推測されている。貧困生活の中で一日の無事を願い各家庭に七福尊が祀られていた。
仏教伝来の先発仏は如来、菩薩であった。当時は仏教を修学に学問のある豊かな階級が帰依、無学な農民は仏教に近寄りがたい存在であったが、仏教の教えは万人平等であることから農民にも普及されるようになった。
俗人的な七福尊が家庭を中心に普及され、大きな力になって寺院に祀られるようになった。
旧来の寺院には御本尊があるので七福尊は賓客として諸仏として安置された。
新生の真延寺は七福尊が御本尊になっている得意な寺で珍しい。
我々の存在は、前世、現世、来世の三世があり、祖父母―両親―子の意識の連続性によって時が流れている。すべての仏は御利益を与えるが、七福尊は現世に強く前世、来世に弱い。如来、菩薩は逆に前世、来世の御利益に強い。七福尊は現世利益を生み出す地球を守っている。
七福尊は縄張を持っていて、その特性を簡単に紹介する。
真延寺の七福尊の姿は歌舞音曲の動作をあらわし浄福の歌、七福念仏をとなえ七難即滅七福即生と踊っている。
(11月8日記)
(その3)
七福尊は庶民に慕われる仏であり、室町時代から民間信仰として隆盛になった。七福尊の構成は大徳寺管長になった一休禅師であろうと推測されている。貧困生活の中で一日の無事を願い各家庭に七福尊が祀られていた。
仏教伝来の先発仏は如来、菩薩であった。当時は仏教を修学に学問のある豊かな階級が帰依、無学な農民は仏教に近寄りがたい存在であったが、仏教の教えは万人平等であることから農民にも普及されるようになった。
俗人的な七福尊が家庭を中心に普及され、大きな力になって寺院に祀られるようになった。
旧来の寺院には御本尊があるので七福尊は賓客として諸仏として安置された。
新生の真延寺は七福尊が御本尊になっている得意な寺で珍しい。
我々の存在は、前世、現世、来世の三世があり、祖父母―両親―子の意識の連続性によって時が流れている。すべての仏は御利益を与えるが、七福尊は現世に強く前世、来世に弱い。如来、菩薩は逆に前世、来世の御利益に強い。七福尊は現世利益を生み出す地球を守っている。
七福尊は縄張を持っていて、その特性を簡単に紹介する。
真延寺の七福尊の姿は歌舞音曲の動作をあらわし浄福の歌、七福念仏をとなえ七難即滅七福即生と踊っている。
(11月8日記)