東京国際大学エース・伊藤和雄投手(4年)
東京国際大学野球部が神宮球場で開催されている「全日本大学野球選手権大会」で快進撃を続けている。
その立役者が、エースである伊藤和雄投手(4年)の健闘があげられる。
伊藤和雄投手は、坂戸西高校から入学し、硬式野球部へ入部した。
古葉竹識監督が就任したその年である。
春季リーグ戦でも活躍して、優勝に導いた。
全日本大学野球選手権大会では、一回戦の龍谷大学では、162球で完投した。
9回を終了して同点。延長戦に入ってからはタイブレーク方式で展開。
一死満塁の状況から攻撃を開始するもの。
東京国際大学は相手投手の暴投で1点得点。
その裏に伊藤投手はショートゴロ併殺打に仕留め、辛くも勝利した。
二回戦は東京情報大学と対戦して1対1の同点で延長戦に入る。
同点の9回一死二塁、一打サヨナラの場面でエース伊藤和雄投手をリリーフに送った。
ピンチを連続三振でしのぎ、10回に2点勝ち越すとその裏も3、4番打者から連続三振。
古葉竹識監督は「伊藤しかいない。必ず抑えてくれる思った。腕の振り、下半身の使い方、球のキレ。今までで一番よかった」また二戦ともタイブレークで勝利したことで「何かウチらのために用意してくれた制度みたいだ」と話していた。
三回戦は日本体育大学と接戦。伊藤和雄投手は1対0で166球投げ完投完封で勝利した。ベスト4となり、準決勝戦へコマを進めた。
調子はいい方ではなかった。7四球を出している。
1回1死2、3塁。2回1死満塁。3回無死満塁。4回2死2塁。5回1死1塁からセンター越え2塁打。しかし、内外野の鮮やかな中継プレーで本塁タッチアウト。そして9回2死満塁のピンチに渾身の投球は三振に仕留めてゲームセット。
古葉竹識監督は「ウチのチームはそんなに打てる打線ではないから、投手を含めてしっかり守るしかない。普段の練習の成果がでた。当たり前のプレー当たり前にやる」の大方針の下、1球の大切さ、ワンプレーの重要さを口酸っぱく説いてきた。
準決勝戦は慶應義塾大学で先発登板した。1点リードで迎えた3回に失策から2点を失い逆転され、鈴木投手にリリーフを仰ぎ降板した。
(6月12日記)
東京国際大学野球部が神宮球場で開催されている「全日本大学野球選手権大会」で快進撃を続けている。
その立役者が、エースである伊藤和雄投手(4年)の健闘があげられる。
伊藤和雄投手は、坂戸西高校から入学し、硬式野球部へ入部した。
古葉竹識監督が就任したその年である。
春季リーグ戦でも活躍して、優勝に導いた。
全日本大学野球選手権大会では、一回戦の龍谷大学では、162球で完投した。
9回を終了して同点。延長戦に入ってからはタイブレーク方式で展開。
一死満塁の状況から攻撃を開始するもの。
東京国際大学は相手投手の暴投で1点得点。
その裏に伊藤投手はショートゴロ併殺打に仕留め、辛くも勝利した。
二回戦は東京情報大学と対戦して1対1の同点で延長戦に入る。
同点の9回一死二塁、一打サヨナラの場面でエース伊藤和雄投手をリリーフに送った。
ピンチを連続三振でしのぎ、10回に2点勝ち越すとその裏も3、4番打者から連続三振。
古葉竹識監督は「伊藤しかいない。必ず抑えてくれる思った。腕の振り、下半身の使い方、球のキレ。今までで一番よかった」また二戦ともタイブレークで勝利したことで「何かウチらのために用意してくれた制度みたいだ」と話していた。
三回戦は日本体育大学と接戦。伊藤和雄投手は1対0で166球投げ完投完封で勝利した。ベスト4となり、準決勝戦へコマを進めた。
調子はいい方ではなかった。7四球を出している。
1回1死2、3塁。2回1死満塁。3回無死満塁。4回2死2塁。5回1死1塁からセンター越え2塁打。しかし、内外野の鮮やかな中継プレーで本塁タッチアウト。そして9回2死満塁のピンチに渾身の投球は三振に仕留めてゲームセット。
古葉竹識監督は「ウチのチームはそんなに打てる打線ではないから、投手を含めてしっかり守るしかない。普段の練習の成果がでた。当たり前のプレー当たり前にやる」の大方針の下、1球の大切さ、ワンプレーの重要さを口酸っぱく説いてきた。
準決勝戦は慶應義塾大学で先発登板した。1点リードで迎えた3回に失策から2点を失い逆転され、鈴木投手にリリーフを仰ぎ降板した。
(6月12日記)