つれづれなるままに

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東京国際大学野球部が悲願の優勝!

2011年06月06日 | スポーツ
                     東京国際大学野球部の優勝を報じるスポーツ各紙

東京国際大学野球部が悲願の優勝を果たした。
野球部は、東京新大学リーグに所属している。このリーグには、創価大学と流通経済大学の二校が強豪で優勝を繰り返してきた。
東京国際大学はリーグ加盟してから27年目。2位になった事はあるがその上はいくことがなかった。
4年前にプロ野球殿堂入りしている古葉竹識氏を監督に迎えて指導をしてもらった。
就任して3年間は優勝をできないで涙をのんできた。

今年の春季リーグでは、一回戦で創価大学に連勝し、2回戦でも流通経済大学に連勝した。勢いは止まらず最終戦の杏林大学まで勝ち点を挙げ完全優勝を勝ち取った。
75歳の古葉竹識監督は、孫のような野球部員に胴上げされて「プロ野球で日本一になったときと同じくらいうれしい」と話していた。
学生達とまじかで接してきた坂戸キャンパス学生課の小笠原美江子さんは「今年になって野球部員は、勝ちたい、優勝したい、神宮球場へ行きたいって、みんな口々にいうようになったのです。今まではそんなことは誰も言わなかったのに」と母親が子供を見守るように涙ぐんでいた。

6月7日からは「第60回全日本大学選手権大会」が神宮球場と東京ドームで開催される。
全国の各リーグで優勝した26チームが一堂に集まっての全日本大会である。
東京国際大学野球部は、神宮球場において7日午後1時30分から龍谷大学(関西六大学優勝)と対戦をする。

卒業生はじめ、東京国際大学関係者の多くは神宮球場へ行って母校の応援に力が入る事だろう。

(6月6日記)
コメント (1)
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