多湖輝さんによるマジック教室
TAMC(東京アマチュア・マジシャンズ・クラブ)の「マジック発表会」があった。
会場は東京商工会議所。
雨模様の日であったが200名の来場者があった。
司会を担当して進行役を務めた。
3月に発生した東日本大震災で開催も危ぶまれたが、世の中暗くなってはいけないと明るく楽しくなるように祈念して実施することとなった。
会員が得意とする作品を披露した。ロープマジック、カードマジック、リングやシルクを使用したマジック等々多種目である。
自分は「鏡の中のカード」を披露した。
赤色のカードと青色のカードの二組のトランプを使用して、3枚のカードを一致させるという面白いカードマジックである。
後方で見ている人にも分かるように、テーブルで試みているマジック模様をカメラで撮影して大型のスクリーンに映し出された。
大トリは多湖輝さんによる「レイトン教授のマジック教室」。
TAMCでは16代の会長に就任していた84歳。東京未来大学名誉学長。昭和41年にパズル本「頭の体操」を出版してベストセラーとなり40年間に23巻まで続編が出版されている。現在はニンテンドーDSのソフト「レイトン教授シリーズ」の監修をして世界中で300万本の大ヒットとなっている。
レイトン教授のマジック教室では、観客に道具を配りマジック指導をしていた。
多湖輝教授のマジック教室は観客は一生懸命に学んでいてとても盛り上がった。
観客たちはとても満足していた。
秋のステージマジック大会は、10月23日(日)虎ノ門のニッショーホールで開催される。
(6月1日記)