つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

柏屋の薄皮饅頭

2014年06月06日 | 日記
                      薄皮饅頭の柏屋大塚店

知人の本名康友さんの親戚筋にあたる柏屋は薄皮饅頭で有名であります。
大塚駅前に薄皮饅頭の柏屋大塚店があります。

薄皮饅頭は1852年(嘉永5年)から続く和菓子の老舗「柏屋」が製造販売しています。
皮は、小麦粉に黒糖を多く混ぜて作った生地を使用しているため、茶色をしています。
通常の饅頭よりも皮が薄い分、餡の占める量が多い。このためかなり甘いが、くどい味わいではない。

現在、餡の種類で「こしあん」と「つぶあん」の2つがあります。
また、小さいサイズの「薄皮小饅頭」や、蒸篭に入れて販売している「せいろ薄皮」があります。
そのまま食べるほかに、焼いて食べたり、凍らせて食べたり、衣をつけて天ぷらにして食べたり、茶漬けにして食べたりする人もいます。

その歴史は、柏屋の当主である初代本名善兵衛(ほんなぜんべえ)さんが考案しました。
江戸時代の奥州街道の郡山宿で薄皮茶屋という店を開き、主に旅人相手に販売しておりました。
当初はこしあんを用いたものであったが、現在は好みの変化もあり、粒餡も用いています。

私のマジック仲間の白鳥勝彦さん夫妻も大の柏屋薄皮饅頭のファンであります。

(6月6日記)
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