つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

亀井元晴先生の「米寿を祝う会」(1)

2014年06月24日 | 躰道
                「米寿の祝いの会」で謝辞を述べる亀井元晴先生

亀井元晴先生の「米寿のお祝い会」に参加してきました。
今回この会を開催するのには森田旭先生の熱意と多大な企画力によるところが大きかったです。
会場は千葉県柏市にあるザ・クレストホテルです。

亀井元晴先生は、躰道創始者・祝嶺正献最高師範と出会い、玄制流空手道と草創期の躰道の発展に多大な尽力をされてきた人であります。祝嶺正献最高師範の右腕として日本躰道協会副会長に長い間就任をしておりました。
参加者の中には師範協議会会長として組織をまとめ普及してきた峯村千徳先生も来場しておりました。師範協議会という組織は、指導者たちをまとめて躰道の発展に大きく寄与していた重要な組織団体でありました。全日本躰道選手権大会の開催の時には師範全員に案内を郵送をして参加を呼び掛けておりました。千駄ヶ谷の東京体育館で開催された全日本躰道選手権大会には、多くの来賓者および師範各位が全国から来場をしておりました。東京体育館を満員にするほどの7,000名以上の観客が集まりました。現在の観客の少ない全日本大会とは雲泥の差であります。

その他にも、各県協の代表者や道場の指導者など往年の師範クラスが多数来場をして、亀井元晴先生へ米寿のお祝いのスピーチを述べておりました。
亀井元晴先生は、拓殖大学躰道部の現役生の頃から見守っていた長嶋智子さんのスピーチには、とても感銘を受けておりました。亀井先生は「長嶋智子さんは現役学生の時にはあまり上手ではなかったが、卒業後も継続して躰道を稽古に精進をして努力を重ねてきた結果、遂に女子個人実戦競技で優勝を果たした素晴らしい選手です」とコメントをしておりました。

亀井元晴先生には、清田義男さんから記念品が、横山典子さんからは花束の贈呈があり、最後に亀井元晴先生から「米寿の祝いの会」に参加された方に謝辞の挨拶がありました。

会場内には、岡山県在住の土井肇師範から贈られたきれいな花篭が陳列されておりました。
全国から寄せられた温かいメッセージにも「米寿のお祝い」への気持ちが伝わっておりました。
亀井元晴先生にとっては最良の一日となりました。

(6月24日記)

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