つれづれなるままに

日々の思いついたことやエッセイを綴る

小さな村の大きなブログ

2008年10月02日 | インターネット
               和歌山・北山村 小さな村の大きなブログ

和歌山県でありながら、三重県と奈良県に囲まれ、和歌山県のどの市町村とも隣接しない、特殊な位置にある北山村(人口520人)は、全国でも唯一の飛び地の村で、秘境と呼ばれている。

FujiSankei Business i.より
全国唯一の飛び地の村として知られる、和歌山県北山村が運営しているインターネット上のサービスが話題になっている。
既に静岡県をはじめ、鹿児島の商店街や愛媛のスポーツ団体などが利用。
人口約520人の山あいの村が、遠く離れた約380万人の県のサイトを支えるという、電子世界ならではの連携が進んでいる。

北山村は昨年、会員になれば誰でもブログ(日記風サイト)を持てるブログポータルサイトの運営を開始。
村ぶろ」と名付けたこのサイトの会員である“仮想村人”は7000人以上に達し、ネット上の交流が盛んだ。

さらにこのほど、ほかの自治体や商店街の委託を受け「村ぶろ」同様のブログポータルサイトをつくるサービスを始めた。

これに乗ったのが静岡県。
ことし3月、「ゆとりすと静岡」と名付けたサイトを開設。
サイト作製と保守管理は北山村が請け負い、維持費用は静岡県が負担する。
主に団塊世代の会員が、静岡への定住や交流について情報交換している。
 
北山村観光産業課では「ぜひ地域振興に役立ててもらいたい。将来はサイト同士をつなぐことができれば」と話している。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 珈琲館「紅鹿舎」 | トップ | 清原和博選手の引退 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。