昨日無事CT検査が終わったので、今日からホルモン治療薬のチェンジだ。副作用のことは気にならないと言えば嘘になるが、とにかく今日からのスタートは自分で決めたことだ。気持ちがぶれないで飲み続けていけますように・・・。
初発のとき、術後補助療法としてノルバデックスは3年弱飲んだ。朝夕1錠ずつだった。その間少なくとも1,2回は飲み損なった記憶がある。数を数えていたはずなのにふと気づくとなぜか1錠余っていることがあった。飲み忘れても1回で2錠は飲まないように、と注意書きにもあったし、薬局でも言われていた。
ちょうど放射線治療と並行して服用していたからかどうか今となっては原因はわからないけれど、飲み始めて少し経った頃、顔中に赤い発疹が出来て顔がぱんぱんに腫れたことがある。マスクをしないと外に出られないほどで、いや、マスクをしてもマスクから顔がはみ出していたほどの記憶がある。かなりショックだった。前にも書いたけれど、病気になっても泣かなかったのに、この時初めて涙が溢れた。このままの顔で5年間・・・、と思うと治療を続けていく気持ちが萎えた。それでも放射線治療中の1ヶ月間、この薬を一時中断して、治療終了後再度開始してからは、発疹も腫れも出ることはなかった。吐き気、だるさ、気分の落ち込みといった副作用は出たものの、飲み続けることができた。
その後、もうすぐ初発から3年後という1月に再発が確定し、2月に転院して7月にハーセプチンを始めるまで、ナサニール点鼻薬とあわせてフェマーラを5ヶ月ちょっと飲んだ。ホットフラッシュはすぐに出たが、関節痛は少し経ってからで、それほど気にはならなかった。 その間、相変わらず腫瘍マーカーの上昇等が見られたため、フェマーラはそこで中止。ハーセプチン開始とともにアロマシンにチェンジになった。11月から3月まで18週間のタキソテール治療の間のお休みをはさみ1年半ほど飲み続けた。
フェマーラもアロマシンも両方ともごくごく小さな錠剤。朝食後1錠のみだったので、薬の管理としては実に世話なしだった。昼、夜が不要だったから出先で飲み忘れることもなく、とにかく朝食と一緒に食卓に出してほぼ忘れずに飲めていた。
それにしてもこんな小さな薬でこれだけ体に影響があるのだから、本当に凄い。
今日からヒスロンHを飲むことで、これまでのフェマーラやアロマシンの副作用である関節痛、手指のこわばりが緩和されるであろうことが唯一の楽しみだ。
さて、今回のヒスロンHは200ミリグラム1錠を朝昼夕食後各1錠で1日3錠から開始。最大で1回2錠で1日1200ミリグラムまでが許容範囲だそうだ。休日、ブランチをとることになってしまったり、外食した際には注意しなくては、と思う。それでもこの薬もこれまでと同様1回飲み忘れても次回2倍飲んではいけないこととされている。
とにもかくにも、ホルモン剤の最後のカードであるこの薬が効いてくれること、あわせて、薬の感受性がとても強く実に単純な作りの私であるが、副作用があまり酷く出ないことを祈りたい。
今日は2日遅れで夫と買い物に行き、誕生日プレゼントに真珠とプラチナで花びらをあしらったペンダントを買ってもらった。アジャスターで調整すればチョーカーのようにも使える。
真珠は6月の誕生石。その意味する“健康、長寿”に少しでもあやかりたいものだ。これからは出来るだけ毎日身に着けていこうと思っている。
初発のとき、術後補助療法としてノルバデックスは3年弱飲んだ。朝夕1錠ずつだった。その間少なくとも1,2回は飲み損なった記憶がある。数を数えていたはずなのにふと気づくとなぜか1錠余っていることがあった。飲み忘れても1回で2錠は飲まないように、と注意書きにもあったし、薬局でも言われていた。
ちょうど放射線治療と並行して服用していたからかどうか今となっては原因はわからないけれど、飲み始めて少し経った頃、顔中に赤い発疹が出来て顔がぱんぱんに腫れたことがある。マスクをしないと外に出られないほどで、いや、マスクをしてもマスクから顔がはみ出していたほどの記憶がある。かなりショックだった。前にも書いたけれど、病気になっても泣かなかったのに、この時初めて涙が溢れた。このままの顔で5年間・・・、と思うと治療を続けていく気持ちが萎えた。それでも放射線治療中の1ヶ月間、この薬を一時中断して、治療終了後再度開始してからは、発疹も腫れも出ることはなかった。吐き気、だるさ、気分の落ち込みといった副作用は出たものの、飲み続けることができた。
その後、もうすぐ初発から3年後という1月に再発が確定し、2月に転院して7月にハーセプチンを始めるまで、ナサニール点鼻薬とあわせてフェマーラを5ヶ月ちょっと飲んだ。ホットフラッシュはすぐに出たが、関節痛は少し経ってからで、それほど気にはならなかった。 その間、相変わらず腫瘍マーカーの上昇等が見られたため、フェマーラはそこで中止。ハーセプチン開始とともにアロマシンにチェンジになった。11月から3月まで18週間のタキソテール治療の間のお休みをはさみ1年半ほど飲み続けた。
フェマーラもアロマシンも両方ともごくごく小さな錠剤。朝食後1錠のみだったので、薬の管理としては実に世話なしだった。昼、夜が不要だったから出先で飲み忘れることもなく、とにかく朝食と一緒に食卓に出してほぼ忘れずに飲めていた。
それにしてもこんな小さな薬でこれだけ体に影響があるのだから、本当に凄い。
今日からヒスロンHを飲むことで、これまでのフェマーラやアロマシンの副作用である関節痛、手指のこわばりが緩和されるであろうことが唯一の楽しみだ。
さて、今回のヒスロンHは200ミリグラム1錠を朝昼夕食後各1錠で1日3錠から開始。最大で1回2錠で1日1200ミリグラムまでが許容範囲だそうだ。休日、ブランチをとることになってしまったり、外食した際には注意しなくては、と思う。それでもこの薬もこれまでと同様1回飲み忘れても次回2倍飲んではいけないこととされている。
とにもかくにも、ホルモン剤の最後のカードであるこの薬が効いてくれること、あわせて、薬の感受性がとても強く実に単純な作りの私であるが、副作用があまり酷く出ないことを祈りたい。
今日は2日遅れで夫と買い物に行き、誕生日プレゼントに真珠とプラチナで花びらをあしらったペンダントを買ってもらった。アジャスターで調整すればチョーカーのようにも使える。
真珠は6月の誕生石。その意味する“健康、長寿”に少しでもあやかりたいものだ。これからは出来るだけ毎日身に着けていこうと思っている。