ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2023.4.25 3か月毎歯科検診と眼科経過観察ひとまず終了

2023-04-25 22:19:21 | 日記
 昨夜は息子に1番風呂を譲り、なんとか日付が変わる前にベッドに入った。
 火曜日、2人とも出勤だ。相変わらずお手洗いで明け方目が覚めた後、なかなか寝付けない。その後ウトウトっとしてスマホアラームが鳴ってもなかなか起きられない。
夫が出かけ、その20分後に息子が出かける。普段は2人を送り出してから新聞を読みながらのんびり朝食を摂るが、今日は3か月ぶりの歯科検診の日。朝一番の予約が入っている。食後はしっかり歯磨き等に時間を取りたいのでグズグズしてはいられない。
 出かける時に洗濯機を廻していく。帰ってきたら丁度出来上がって干せる。あまりお天気が良くないのが、ちょっと心配だ。歯間ブラシやフロス等の道具を使って念入りに歯磨きを済ませ、歯科クリニックへ検診に向かう。
 
 3分前にクリニックに到着する。一番乗りだ。保険証と診察券を出すと、「マイナンバーカードはお持ちですか」と訊かれる。「いえ」と応えると、「次回は出来たらお持ちくださいね、ちょっとお得のようです」とのこと。なるほど受付のカウンターに読み取り機のようなものが置かれている。すぐに診察室に入るように言われ、椅子に座る。手の消毒と検温とうがいを済ませる。

 「何か変わったことはありましたか?」と訊かれ、「今回は特にありません。」とお答えする。
 一通りチェックして頂くと、上の奥歯の磨きにくい部分のうち、右の奥歯の間に虫歯を発見されてしまった。その他、磨きにくくフロスも入れにくい(歯並びの悪い)部分を3か所ほど念入りに掃除をして頂く。下の歯の一か所は若干歯茎が腫れているという。

 歯茎の腫れがないようによくお手入れを続けてから虫歯の治療を始めましょうとのこと。次回は3か月後ではなく、先生から提示された1か月後に予約を済ませた。手帳を持っていなかったが、治療日からそれなりに日にちが経っているし、特に予定も入っていない。
 待合に戻ると、お一人が待っていた。QRコード払いも出来るようになっていてびっくり。日々進化している。ところが、慌てて家を出たのでスマホを持っていなかった。1,000円強とをカードでお支払いしてクリニックを後にした。

 出かけてから家に戻るまでドアツードアで40分ほど。なんだか日差しが弱くコートを着ていても肌寒い。
 帰宅すると、洗濯が出来上がっていた。ベランダに干す。今朝も酸化マグネシウムを飲んでいるのにお通じが来ない。これほどウサギさん便が続くのも珍しい。
 夕飯に副菜を3品作り、ダイニングテーブルに溜まった書類を片付ける。

 お昼過ぎ、レンチンパスタとフリーズドライスープと甘栗を頂き、食後はミヤと酸化マグネシウムを飲む。
 何やら窓の外は雲が厚く暗くなってくる。このまま外干ししておいても、と取り込んで浴室乾燥と乾燥機に分ける。リビングに置いたままの旅関係の書類を処分する。

 午後からは眼科クリニックで3か月毎の黄斑前膜経過観察の日だ。午後からの診察で一番乗り出来るよう出かけることに。
 クリニックに入ると、待合にはどなたもいらっしゃらない。昨年7月、左眼に飛蚊症の自覚症状があり受診したところ、右眼黄斑前膜と診断された。以降3か月ごとに経過観察中である。

 前回同様、眼圧測定、眼底検査等の後、矯正視力検査を終えてから診察室へ入る。前回、黄斑前膜が進行する中での老眼鏡の準備についても相談した所為か、「今日は眼鏡を持ってきましたか」と問われたが、持参していない。急ぐこともないなら、また困ったときに、とのこと。
 右眼の自覚症状は殆どないが、左眼の飛蚊症は変わらず。今日も瞳孔を開くことに。目薬を差して20分ほど待ってから硝子体のカメラ撮影。
 左眼はそれほどでもないが、右眼の黄斑前膜はやはり進んでいるようだ。「あまり心配し過ぎずに、でもちゃんとチェックしながら頑張りましょう。」とのこと。

 一時間ほど滞在し、2,000円強をお支払いして、クリニックを後にする。曇天だったおかげで、瞳孔が開かれててもそれほど眩しさを感じず(直接信号機を見ればさすがに眩しいが、路面の横断歩道の白いペンキは眩しく感じなかった。)助かった。ちょっとお茶でもしようかしら、と思ったけれど、辞めておいた。
  
 帰宅後は、ヘーゼルナッツプラリネオレとカステラで一服する。徒歩圏内で近いとはいえ、午前・午後とクリニックの梯子をすると、なんだか精神的に疲れる。夕飯の下ごしらえを済ませておいてよかった。
 乾いた洗濯物をマイペースで畳む。瞳孔を開かれているので、なんとなく目の違和感がある。

 患者会のニュースが送られてきたので、一気読みしてから夕食を整える。息子は今日は夕食不要とのことで、ライナーで定時に帰宅した夫と夕食を終えてから、母にMeet通話。今日も寒くて外に出なかったそう。ヘルパーさんが来てくれたものの、明日は一日強い雨のようなので、明日私がWさんマッサージの後に3人でランチは欠席とのこと。
 夫は明日出勤すればまた5連休。今年度はこのペースの緩い働き方になったけれど、まだ慣れない。息子が5日出勤だからなかなか休んだ気もしないのだろう。

 件の息子、今日が転職後初の給料日だったようだが、15日締めの25日払いということで、半額支給だった模様で、手取り額に愕然としたらしい。そういえば、私が初めての給与を頂いた時、民間から中途採用された人が「今月はまだ半分しか働いていないし、今は研修中なのにお給料を全額頂けるとは・・・」と言っていたのを思い出した。

 どうしても自分の所属組織のやり方がスタンダードになってしまうが、改めて民間はどこも厳しいものであると実感。
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2023.4.24 “あなたを決して見捨てない”誓願を有難く頂いた後は・・・

2023-04-24 23:17:48 | 日記

 昨夜は入浴後、日付が変わる頃に電気を消したけれど、寝つきの良い夫に入眠負け。1時間ほど寝遅れた。そして今朝、お手洗いで目が覚めたのが5時前。また4時間ほどの睡眠だ。そのまま二度寝出来ず、いつもの時間にスマホアラームと目覚ましが同時に鳴る。窓の外には見慣れた都庁舎が聳えている。今日は曇天で昨日よりもかなり気温が下がるという予報だ。ニットを持ってきて良かった。

 浴槽足湯を済ませ、ニュースで昨日の選挙の結果を知る。なんと、地元の市議に、息子と保育園で同じクラスだったお友達のママが当選していた。BSの朝ドラを視、身支度を完了したら、早めにチェックアウトである。
 今日の朝食はホテルのブッフェではなく、地下鉄に乗って移動する先にあるカフェの和食である。一体どのくらいぶりに通勤時間帯の混雑した地下鉄に乗っただろう。20分がとても長く感じられた。そんな中でもマスクをしていない人の姿が目立ってきたのを感じる。

 外に出るとひんやり。テクテクと歩いた先は築地本願寺である。京都のご本山・西本願寺には何度も訪れながら、こちらにはご無沙汰である。いつだったかTVでここのカフェの朝食が取り上げられており、雑誌にも出ていて気になっていた。ところが予約が一杯。予約席は半分なので、当日現地に並べば時間はかかってもありつけるかも、とのことだったので、いざ突撃である。
 途中、場外市場を通り過ぎるが、かなりの人出である。あちこちで既に行列が出来ている。なんといっても外国人観光客の姿が目立つ。それほど皆さん日本に来たかったのね、としみじみ。

 創建400年を誇る浄土真宗本願寺派の寺院は、インド等アジアの古代仏教建築を模した外観が特徴的だ。正門から入り、本堂をバックに写真を撮った後は、カフェへ直行して受付。14組目で1時間待ちとのこと。ならば、とまずはお参りを済ませる。
 本堂は伝統的な日本の寺院様式だが、入口扉上部には西洋風のステンドグラスが彩りを添え、後ろを振り向けば、ドイツ製のパイプオルガンがある。レトロな洋館のような内部の雰囲気はとても素敵だ。SNS映えすると人気なのも頷ける。
 パンフレットを拝見すると、婚活から結婚式、終活からお葬式まで、築地本願寺の事業(?)が各種取り揃えられている。ショップでお菓子を買ったり、別の館にあるカフェを冷やかしたりしながら、残り6組になったところでカフェの待合に戻る。

 なかなか呼ばれない。既に人気の18品朝食は売り切れとのことだったが、仏教のパンフレット等を読みつつ、50分ほど待ってようやく案内されると、なんと18品朝食の予約にキャンセルが出て頂けるとのこと。
「お客様、ツイテいますよ、さぞや徳を積んでいらしたのでしょう?」と店員さんがうまいことを仰る。

 地元の食材を取り入れ、地域に根差した朝食に特化した和カフェで頂く「18品の朝ごはん」の由来がお膳に添えられている。“ご本尊である阿弥陀様は、すべての生きとし生けるものを救うために48の誓願を立てられた。その中心となるのが「あなたを決して見捨てない」と願い誓われた「第18願」。18番目の誓願に因んで18品を備えた”のがこちらの朝ごはんなのだそう。仏様の願いを味わいつつ、有難く頂く。お粥がアツアツで冷めることなくずっと美味しく頂けた。小皿に色とりどりに盛り付けられたちょっとずつ色々のおかずは私好みのスタイル。夫につられてお代わりまでしてしまう。完食。食事が終わったら11時近くになっていた。

 お腹が満ちたところで、場外市場を歩いてみることにする。とんでもない混雑だ。日本人の姿は殆どない。京都に続き、人種のるつぼである。英独仏西の各言語を喋る人たちに加え、アジアの人たちの姿も目立つ。皆、串物を立ち食い中か、お寿司屋さん等では長蛇の列を作っている。ラーメンを啜る人も。
 人が湧いてくるようでまっすぐ歩けない。さぞやスリも多いのだろうと思うと、お財布を出す気にもならない。這う這うの体で場外市場から抜け出し、そのまま銀座に向かう。

 歌舞伎座を横に見ながら百貨店のある交差点へ。せっかくだから銀座らしいところでお昼を摂りたいなとは思うが、さすがに遅いブランチを食べたばかりでお腹は空かない。
 引き続き酸化マグネシウムを飲んでいるが、なかなかお腹も開通しない。去年の東北旅行を思い出しながら岩手県のアンテナショップに立ち寄り、ついついおやつを買い求めてしまう。
 大通りを下に見るサロン・ド・テでランチを摂ろうとしたものの、窓側の席は予約で一杯だったようだ。やはり予約しないで来るのは無謀だったか。

 お腹が空くまであちこち冷やかしながら時間調整をしつつ、ベーカリーレストランで並んで洋食メニューを頂く。焼きたてのパンはどれを頂いても美味しく、お腹一杯の癖についついお代わりまで。
 食後は暇にまかせて人物ウオッチング等をしながら銀座を後にした。それにしても月曜日、どうしてこんなに混んでいるのやら(自分のことは棚に上げて、であるが・・・)。

 地下鉄でターミナル駅まで戻り、百貨店で果物等を買い、ロッカーに預けた荷物をピックアップして少し早めに最寄り駅まで戻ってきた。
 駅前カフェでお茶をして態勢を立て直し、夫は帰宅、私はヨガスタジオの岩盤浴に立ち寄った。今日も私を入れて3人のほぼ貸し切り状態。今日は少しストレッチ等をしながら1時間温まった。
 シャワーを浴びてまっすぐ帰宅。夫が夕飯の支度を始めてくれていた。朝も昼も重かったので、私達は軽くていいね、ということに。息子から連絡があり、遅くなるのでお先にどうぞ、とのこと。

 今月2回目に届いたお花は、デンファレとピンクの薔薇が2本ずつ、レースフラワーとブルーパフューム、デルフィニウムが1本ずつ。可憐で繊細なお花たちである。花言葉はそれぞれ「わがままな美人」、「愛、美」、「可憐な恋」、「正しい主張」、「清明」だそう。

 母にMeet通話をして、昨日のガスの件が無事だったことも確認する。食事も終わり、サ高住のパンフレットを見ているとのことだった。前向きになってくれると良いのだけれど・・・。

 夫と食事を終えてほどなくして、息子が帰宅した。今日は出張もあり、忙しかったようだ。ペロリと平らげてもらった後は、今日買ってきたお菓子でお茶をし、4月最後の週の月曜日の夜は更けていく。
 明日は夫は7日ぶりの出勤日だ。ヨガスタジオが休館日なので、クリニック梯子の予定である。
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2023.4.23 エンハーツ40クール目 さらに減量36回目投与後11日目のこと 合唱練習スタート

2023-04-23 22:42:18 | 合唱

 昨夜はかなり草臥れており、ブログアップ後はさっさと入浴を済ませ、ベッドに入った。寝不足だ、寝不足だと言い続けている夫は、それなら早く休めばいいのに、いざ入浴の支度をし始めたかと思うと、また別のことを始める。悪い癖である。

 今朝。いつも通りの目覚ましが鳴り、日曜日仕様のスマホアラームが鳴る。まだいくらでも眠れる感じ。酸化マグネシウムを飲んだのに、お通じの兆候はない。夫は一足先に起きている。

 今日もなんとなくはっきりしない曇り空だ。朝食を終え、洗濯機を廻そうとしたところで、夫とジムに行くの行かないの、の話になる。今日は、私は午後からの合唱練習後、夕方ターミナル駅にあるホテル泊の予定である。夫との待ち合わせの時間までにはまだ7時間以上あるが、出かけることを考えると、どうも気が進まないらしい。
 毎回々々、この話になる。そもそも体力を落とさず、体調を整えるために通い始めたジムの筈なのだけれど、通うことがお互いのストレスになっているのなら、頂けない。あれこれ言っているうちにじゃあ行く、と出かけて行った。
 息子もちょっと走ってくると言うので、それならば2人の洗濯物が出てきた段階で洗濯機を廻すことにした。

 ネットのニュースを見たり、合唱曲をYouTubeで確認したりして一人の時間を過ごす。少しずつ日差しが出てくる。
 先に息子が戻ってきてシャワーを浴びていた。夫は2時間ほどで帰ってきた。午前中早い時間だったので空いていた模様。クタクタになるほど追い込む必要はないのだけれど、いざ行くと結構頑張ってくるようだ。
 急いで洗濯機を廻し、カステラと甘栗を早めのお昼替わりにして出かける。

 車内のお供は中山祐次郎さんの「泣くな研修医⑤ 悩め医学生」(幻冬舎文庫)。
 帯には「自分なんかが医者になっていいんだろうか?エピソードゼロ ムネアツの青春編」とある。このシリーズはずっと読んでいるが、帯の通り、憧れの医学部に入学した主人公の青春編だ。読み易く、スルスルと読み進む。途中お客様対応で前の電車が遅れ、時間調整となった。JRに乗り換え、練習場には10分ほど遅刻してしまった。

 去年の10 月に本番を迎えて以来、半年ぶりの懐かしい練習場所である。日傘を差して上り坂を速足で歩くと、息切れがする。
 ホールを覗くと、12期上のK先輩の指導で発声練習が始まっていた。出席表にサインをすると、懐かしい先輩たちのお名前や、去年は演奏会のバッティングで参加できなかった同期のNちゃんの名前が。例年より初回練習スタートが早いせいか、参加者は女性が5人、男性は指揮者を入れて4人。

 ちょっと少ないな~と、そーっと後ろに立って練習に加わった。パートの内訳も全員ソプラノで、男性はベースが1人、テナーが2人だ。
 まずは声慣らしに古関裕而名曲集~永遠の応援歌から「栄冠は君に輝く」と「長崎の鐘」を。季節の歌で「花」を歌った後は、「混声合唱とピアノのための 初心のうた」から3曲目の「とむらいのあとは」の譜読み。不協和音の後に続く綺麗な和音、なかなかの難曲だ。

 途中お孫さん連れのアルトのM先輩が遅れて入っていらした。お孫ちゃんはずっと一人でゲームをして声も出さず静かにしている。まだ小さいのに凄い。
 途中10分の休憩。その間に、それぞれのメンバーが別に活動しているコンサートのチラシ等が配られ、あ~またこういう場に戻ってきたのだなあと思う。

 後半は5期下のS氏の指導に変わり、「とむらいのうた」の譜読みを続け、なんとか最後まで。最終的には5期上のN先輩も加わって11名の参加者になった。
 ずっと声を出していなかったので、久しぶりに休み時間を挟む3時間近くの練習はちょっとハードだった。来月からは月2回の練習のうち、前半の回は出られても、後半の回は治療後で厳しくなりそう。ということは月1の練習にしか出られないということ。毎回々々、忘却の嵐にならないように自主練は必須だろう。

 練習後、夫と息子と待ち合わせしていたので、ぱぱっと椅子だけ片付けて最寄り駅までの道を急いだ。
 ホテルのロビーで待ち合わせ、チェックインカウンターに並ぶ。外国人観光客が多く、皆、大きなスーツケースやリュック姿である。少し待ったが、無事チェックインを済ませる。

 部屋で荷物を置いて一服。母にMeet通話をするが、なかなか出ない。電話をしても不在のようで、留守電を入れる。心配になって繰り返してトライしたら、ようやく繋がった。去年替えたばかりのガス台の調子が悪く赤ランプがついたので、スーパーまで電池を買いに行って入れ直してみたけれど、うまく点かないとのこと。
 ガス漏れだったり何かトラブルがあったら心配なので、使わないでガス会社に連絡をするように、と言って電話を切った。

 百貨店へ移動し、夫のサプリを買った後は、久しぶりに好きなブランドで自分のブラウスを買い求めた。夫と息子にも水を向けたが、特に欲しいものはないというので、そのまま和食レストランに向かい、夕食を。
 2人はワインとビールで乾杯。皆別々のメニューを摂る。お腹がペコペコと思ったら、ろくに昼を食べていなかったことを思い出した。酸化マグネシウムは今日も毎食後に飲んでいるが、ちょっと腹痛になるだけで全然だ。なんだかお腹が張ってきて困りものである。
 
 明日が出勤の息子にはライナーを予約し、荷物を持って帰ってもらった。
 ということで、今日は気分転換の都心ホテル泊。今年のGWには珍しく何の旅行の予定も入っていない。何より待っているのは断捨離とお片付け、である。
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2023.4.22 エンハーツ40クール目 さらに減量36回目投与後10日目のこと 一家揃ってサ高住見学

2023-04-22 22:37:35 | 日記
 昨夜は、息子の帰りが午前様と分かった時点で先に入浴を済ませ、先に眠ることにした。つきあってどんどん夜更かしになり、翌日の昼間に夫婦そろってウトウトしてしまうのは頂けない、と反省。

 今朝。いつも通りの目覚ましが鳴り、土曜日仕様のスマホアラームが鳴り、ベッドの中で朝ドラ復習の時間。久しぶりに寝坊が出来た感じ。モタモタしているうちにチコちゃんが始まり、夫から起こされてリビングへ。
 昨夜、近くのベーカリーで春らしいパンやデニッシュを沢山買ってきたので、賑やかな朝食である。今朝から朝食後の薬はミヤBMとタケプロンのみになった。

 外は曇天。夕方からはお天気が回復するという予報だけれど、洗濯はやめておく。
 今日は一家揃って実家訪問。昼食を一緒に摂った後、近所のサ高住見学を予約している。息子の冬物等とても自室に収まりきらなかった荷物を段ボール等に詰めて、暫し実家の納戸で預かってもらうことにした。

 今回、息子の部屋の片づけで大量に出て来た真新しい色鉛筆や鉛筆、ノート等、文房具の類。そのまま廃棄するのはあまりに罰当たりで申し訳なく、お世話になった保育園に持ち込んでも良いものかとご連絡する。お気持ちがあるならと、快諾して頂く。
 ところが、引っ越しのドタバタで夫がどこに仕舞ったものやら見当たらない。夫は全く分からないと言う。慌てて天袋等を探しまくり、なんとか見つけ出したが、貧血になってクラクラ。
 息子がお世話になっていた頃、主任保育士だったN先生が今は園長先生だが、あいにく今日はお休みだったとのこと。卒園からあまりに年月が経ちすぎて、旧知の先生はいらっしゃらなかったが、転職で実家に帰ってきましたというご挨拶方々、息子がお届けして、引き取って頂けた。

 それからカーシェアリングで車を借り、途中のケーキ屋さんで手土産にロールケーキを買い求めてから実家に向かう。お天気がぱっとしない。昨日の暑さが嘘のように肌寒い。
 順調に実家に到着し、そのまま母をピックアップして予約した鰻屋さんへ向かう。相変わらずお店は混んでおり、外で何組かが待っていたが、今日はそれほど待つことなく、カウンターに4人並びでご案内頂けた。
 思えばこの10日近く栄養失調状態でもあったので、久しぶりにふっくら柔らかな鰻を頂いて、エネルギーをチャージ出来た感じ。

 支払いを終え、再び母と私は実家まで送ってもらい、夫と息子は駐車場に向かう。庭のツツジが見事と聞いていたが、なるほどピンク、赤、ミックスと色とりどり。ピンクや紫のオダマキや白とピンクのアザレア、すずらんも群生しているし、ちょっとしたフラワーガーデンのようである。
 綺麗なので写真を撮ろうとして、スマホがないことに気づく。慌ててお店に戻ったら、すぐに「スマホですね!」と。本当に間抜けである。テクテクと実家に戻ると、ちょうど2人が駐車場から戻ってきたところで、きょとんとされた。トホホである。

 一服してから予約した時間にサ高住の事務所に向かう。実家からは徒歩5分である。建物自体の場所は知っていたが、事務所の入り口が判らなかったのでお掃除をしていた方に案内して頂いた。
 部屋のタイプは同じだが、棟の違う3階と4階の空き部屋を案内して頂く。ワンルームで42平米。ウオーキングクローゼット(私は憧れていたけれど、結局そういう家には住めなかった。)の納戸もあり、窓も広く風通しが良い。そして何より静かである。母は火の元がガスでなIHヒーターなのが気になったようだけれど、水回りも使いやすそうだ。

 何分、母は半世紀以上平屋暮らしなので、エレベーターのある3,4階に住むことについてどう感じるかが心配だったが、最後にキッチンが別になっている間取りの1階の部屋も見せて頂いた。
 1時間ほど担当の方に付きっ切りで案内して頂いた後は、食堂に場所を移して責任者の方から色々お話を聞き、アンケートを記入。現在、ウエイティングリストに19人が登録済みで、20人で締めることになっているからギリギリで申し込めますとのことだった。

 これほど実家に近く、今の病院やデイサービス、ケアマネさんとの関係を変えずに済む好条件は他にない、という判断は夫も同じ。年内、出来れば寒くなる前の引っ越しを考えているという意向も伝えたうえで、リストに入れて頂くことにした。
 1時間半ほどの見学と説明でちょっと疲れたが、気がかりだったことが一歩進み始めてほっとする。

 帰宅後はお土産のロールケーキでお茶。皆疲れていたが、水分と糖分の補給で大分元気になった。父が腰痛のために買ったけれど殆ど座ることもなかった椅子がなかなか具合が良い、と息子が自室にある椅子と取り換える話になり、2人はDIYのお店までレンチを買いに。

 私は復調したとはいえ、まだ本調子ではなく、草臥れてソファで横になって母の話を聞きながら2人の帰りを待つ。
 夫がうまいこと分解して車に積み込む。明日はまた予定があるので、早く帰って夕食の支度をしなければ、と急ぎ実家を後にした。

 クリーニング店に寄って息子のスーツ等を受け取り(ここで夫はスマホを忘れ、取りに戻った。今やスマホがなければクリーニングの受け取りも出来ない。)、荷物を降ろし、私だけ帰宅。2人は車を返しに行くだけだと踏んで休まずすぐに夕食の支度を始める。

 もうすぐ出来るけれど、とLINE連絡したがうんでもすんでもない。
 結局、どこぞにドライブに行ったようで、待ち惚けする羽目になった。しかも一旦帰ってきたと思ったら、車を返すのにはスマホが必要(今はスマホがなければ何事も進まない・・・)なので、電池切れで充電器に差し込んだままだったスマホを取りに来てき再び車を返しに行った、という事情についても何の説明もなく、ただただ待ち惚けを食らう。。

 せっかくの焼き魚は焼き過ぎに。夕食の支度が出来てから実際に食事が始められるまでに40分もかかってしまった。せっかく大車輪で作ったのだけれど、これなら少し休んでおけば良かった。我ながら貧乏性である。
 吐き気止めカイトリルを飲み終わったのに相変わらずウサギさん便が少量のまま。さすがにこんなにしっかり食事を摂り出したのにこのままでは、と酸化マグネシウムを飲み始めた。腹痛なだけなので、ちょっと機を逸したのかもしれない。

 というわけで、復調とともに朝からあれこれミッションを片付けられた土曜日になった。
 母にMeet通話で無事着いた、お疲れ様と連絡はしたけれど、どうかこの後、気持ちが変わらず、きちんと納得してサ高住引っ越しの算段が整いますように、と願うのみである。
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2023.4.21エンハーツ40クール目 さらに減量36回目投与後9日目のこと ほぼ復活、今年の合唱事情

2023-04-21 22:00:51 | 合唱
 昨年10月、コロナ禍により活動中止されていた大学OB・OG合唱団が3年ぶりに再開され、ホームカミングデーで小さなステージに立つことが出来た。終始マスクをしたままでの舞台だったけれど、再び旧知のメンバーと歌うことが叶って、本当に嬉しかった。
 今年もその練習が明後日の日曜日から始まる。本番の10月まで概ね月に2回、日曜日の午後3時間という練習日程である。数えてみれば全部で12回ほどの練習だが、治療後の体調不良等を考えると皆勤賞は到底難しい。それでもこのステージに立てることは、15年にわたり再発治療を続けてきた私にとって大きな励みであり、昨年取り上げた組曲のうち、歌えなかった曲を練習するということで、楽しみにしている。

 さらに、無謀に思える大きなチャレンジもある。
 複数の合唱団に入って精力的に活動している同期のNさんからの呼びかけで、御年91歳のY先生(大学合唱団時代の常任指揮者)による指揮で、2024年内に、大学3年次の定期演奏会で歌ったブラームスのドイツレクイエムを歌いませんか、という連絡が同期ML等で流されたのは、先月のこと。

 参加資格は①Y先生のもとで「ドイツレクイエム」を歌いたいと強く希望する、②通常の練習に熱心に参加出来る(出席率70%以上を目標)、③指揮者の求める音楽創りを理解し、積極的に表現に取り組める、④自力で音取りとドイツ語の発音が出来、音取りをした状態で練習に臨める、である。
 以前は、Y先生の指揮で歌ったことがある人、という条件があったというが、今回はその縛りがなくなったそうだ。

 こちらも月2回、日曜日の午後3時間の練習を都内各所で行うという。団員募集は全国から。この練習のためだけに地方から駆け付ける方たちも多いという。それを考えれば都心までの練習に1時間ほどで通える私はとても恵まれた身分ではある。
 ということで、エイヤと申し込んではみたものの、月2回の日曜日、件のOB・OG合唱団練習とのバッティング、治療後の体調不良の状況等を考えると、送られてきた練習日程を見て、思わず唸ってしまった。

 練習がスタートするのは6月から。のっけから6月の2回とも欠席になりそうなのだ。それ以降も、練習日程のバッティングと治療後の体調不良を考慮すると、出席出来てもせいぜい月に1回、どちらかの練習だけ。出席率7割を目指すなんて、とても及ばない。どこまで自主練で頑張れるだろう。

 楽譜は早々にネットで注文して、既に手元にある。歌ったことがあるといっても、なにせ40年も前のこと。とてもスムーズには歌えそうにないなと思っていたが、いざ楽譜を開いてみたら、あれれ、なんだか身体が覚えていて口ずさめるではないか。なら、大丈夫そう、なんて思ったのだけれど・・・。

 募集の段階で本番日程は明らかにされず、まずは練習開始とのことだったけれど、一昨日、メールで本番日程(2024年10月)と会場周知メール、集中練習やらヴォイストレーニング日程等が送られてきた。本番時、私の治療スケジュールがどうなっているかは全く以って分からない。こんな機会はもうないのだから、と同期達に後押しされて図々しくも無謀なエントリーをしたけれど、自分自身が62歳を無事に迎え、かつこんな大曲を立って歌い切れるくらい元気かどうか。神のみぞ知る、である。

 さて、週末金曜日。夫は6連休3日目である。いつものように息子を送り出してから2人で朝食を摂り、洗濯機を廻す。朝干せば、昼過ぎにはすっかり乾くので、ついついあれもこれも、と毎日洗濯機が活躍している。
 息子が同居するようになって初めてガスの請求書が届いたが、京都旅行で私達2人が1週間不在で、一人の時期があったにもかかわらず、2割増である。これから電気、水道の請求書を見るのが、ちょっと怖い。

 洗濯物を干し終えたら、何やら夫が欠伸の連発。リビングでうたた寝どころかしっかり寝直しモードである。ネットでニュースを見ていて、やけに静かだとは思ったのだけれど。よほど寝不足が祟っているのか。2時間近く爆睡していた。

 そんなわけでようやくサボっていた掃除を終えたら、瞬く間にお昼になる。冷凍麺で簡単に済ませてから、私はストレッチングヨガのクラスに向かった。外が暑くてびっくり。七分袖のブラウスで日傘を差しながら汗ばんだ。普段はY先生のクラスだけれど、今日は代行で、火曜日にお世話になっているT先生。13名ほどの参加者でのびのびだった。
 今日は肩回りを特に意識して、とのことでビフォーアフターでチェック。この季節は自律神経がやられるので、と三日月のポーズ等立ちポーズも結構あって汗だくになった。
 シャワーの後はドラッグストアで夫のサプリ等の買い物を済ませてから帰宅した。

 帰宅後は、昨日の夕方ポチッとして朝のうちに届いた高野利実先生の「気持ちがラクになる がんとの向き合い方」(ビジネス社)を一気読み。愛読しているヨミドクターの人気連載(Dr.高野の『腫瘍内科医に何でも聞いてみよう』を書籍化したものだ。
 既に連載は欠かさず読んでいるものの、こうして1冊にまとめられるとまたなるほど、とスイスイ頭に入ってきた。「がんになっても幸せな人生を!病気は人生の一部にすぎません。がんになっても「幸せな人生」を中心に考えればよいのです。“治療のために生きている”のではなく“自分らしく生きるために治療する”。腫瘍マーカーに一喜一憂しない。体が感じる変化の方がずっと重要。“今ここにある医療”は10年前の“夢の治療”。最大限の活用を。根治は目指さなくていい。“いい状態で長生き”が目標、治療する目標を意識し、治療のプラスとマイナスのバランスを考える」と帯にあるが、本当にそうなのである。

 今夜は息子が夕飯不要という。週の頭からかなり頑張ってガッツリ食事を作ったので、かなり息切れがしていた。渡りに船とばかりに夜は外食に逃げることにした。
 家を出る前に母にMeet通話をすると、聞いていた通り、美容院に行き、さっぱり綺麗になっていた。明日は宜しくと言って切る。
 まずは明後日の市議選不在者投票を済ませてから。3月末に転入手続きをした息子には今回投票用紙は届かず。市議ってこんなに沢山立候補しているのね、というほどの人数が出ていて目がチカチカした。

 夕食は回るお寿司屋さんでぱぱっと頂き(仕事をしていた時分から、治療後の体調不良から復活して食べられるようになったタイミングは、回るお寿司屋さんでお世話になることが多かった。)、食後はカフェに移ってお茶をして、スーパーで買い物を済ませてから帰宅した。

 万歩計を見ると9,500歩ほど。まだ足は重いし、疲れやすいけれど、副作用止めの薬も飲み終わり、ひとまずエンハーツ40クール目の体調不良もほぼ復活した。
 明日からはスケジュールが目白押しである。


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