神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

建国記念日

2015年02月11日 17時24分31秒 | 日本史

日本歴代の天皇のはじまり「神武天皇」が即位したのが(西暦の)紀元前660年ということで

今年は(日本)紀元2675年ということになるのか

古事記や日本書紀では高天原の神々の神話からはじまる

イザナミ、イザナギの男女神が日本の島々をつくり、そこに降り立ち

それから地形を築き、自然の数々を作り、それぞれの神々を産んだ

女神イザナミが死んだあとにもイザナギは神を誕生させた

すなわち天照大神(アマテラス)、月読神(ツクヨミ)、須佐之男命(スサノオ)の三姉弟神

須佐之男命は乱暴狼藉の限りを尽くすので

太陽の化身 天照大神は天岩戸に隠れ世界は闇となった

この時、再び天照大神を岩戸から出てもらうための策を実行した

功労の女神が天宇受売命(アメノウツメ)

陽気に舞う(おかめの舞)に八百万神々は笑い転げ

何ごとかと岩戸を少し開けた天照大神を、ついに外に出すことに成功した

 

須佐之男命は天上を追放され地上に降り、出雲の国で八岐大蛇を退治し

「草薙の剣」を手に入れ、姉神「天照大神」に献上した

須佐之男神は多くの妻を持ち、多くの子を成した その中の一人が大国主命である

大国主命は80人の兄の迫害を受けながらも、ついに出雲の国を治める

そのころ天照大神は地上界をわが子に納めさせるべく出雲に使いを出した

人間界でいえば、天照大神は大国主命の伯母にあたる

大国主命は天照大神の申し出に応じて、出雲国を譲ることにした

しかし息子の一人「タケミナカタ命」は反発して戦ったが敗れ

逃亡先の信州諏訪湖の守り神になるという条件で許された

諏訪大社にはタケミナカタ命の母、ヌナガワ姫の小さな社がある

 

天照大神に命じられ、日向の高千穂の峯に降り立った「ニニギ命」は三種の神器を手に

伊勢の地神「猿田彦」の案内で伴の神々と「豊葦原瑞穂国」を目指した

これが天孫降臨である

ニニギの命は人間界でいえば天照大神の孫にあたる

ニニギ命は、このあと行く先々で土地の権力者と戦を重ね

苦戦しながらもついに、この国を統一し大和において神武天皇と名乗られたのである。

今から2675年まえのことと言われる。

 

 

 

 

 

 


瓢湖(ひょうこ)の白鳥

2015年02月04日 20時39分02秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚

4~5日前にテレビニュースで瓢湖の様子が映った

たくさんの白鳥とカモ

2~3年前に訪れたときは3月で、最後のグループが次々と旅立って行くときだった

今回はたくさんの白鳥を見られると期待して

あまり乗り気で無い女房殿と出かけた

一応、天候を考慮していつにするか調べ、それが今日だった

朝から晴れて最高の日、しかし道中は遠く、途中雪が降っている地域も

瓢湖だけでは女房殿のご機嫌はいかがかと気を遣って

途中、新津のフラワーランド「花夢里」に立ち寄った

ここで少し鉢植えを購入

それから瓢湖へ高速、下道併せて4時間の行程

とうとうついた

「これはどうしたことだ!」

白鳥が10羽程度しかいない あのテレビは何だったのか

鳥の餌を買いながら聞いてみると

「一番悪い時間に来てしまいましたね、白鳥は今、みんな遊びに出かけているんですよ」

こんな話、聞いたことが無い

仕方ないのでいろいろな種類のカモを相手に、白鳥の帰りを待つ

しかし1時間近くいたが帰ってこない

上空を一団が北に向かって飛んでいる

これは白鳥かカモか?

あきらめて帰路に

ところが高速道の左右の果てしない新潟平野のあちらこちらに20~50羽の群れで

田んぼをつっいているではないか

見えただけでも200羽以上はいる

さらに多くの白鳥が広い平野に散在しているに違いない

今日はこれで満足するしか無いか

帰路は夕日がいつまでも輝いていた

またね