神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

ジューンブライド~

2020年05月31日 09時18分16秒 | 時代検証

もう5月が終わる、憂鬱な6月がやってくる

昔は「6月の花嫁は幸せになるという『ジューンブライド』

で我が店でも結婚式が多くおこなわれた

そして花嫁花婿さんの姿をたくさん見てきた

 

40年前ころはまだ和装、角隠しのスタイルであった

美容師が早朝から花嫁さんの家に行って、お化粧、衣装を

整える

時間が来ると花婿が仲人夫婦と花嫁宅に迎にやってくる

近所の人たちは皆、花嫁さんの出立を見に出てくる

その中を数十m歩いて送迎バスまでシャナリと歩いて行く

それから花婿の家に行き、そこで花婿宅の仏壇にお詣りして

この家の嫁になる報告をする

それと結納返しの式もおこなう、それから今度は花婿方の

近所の人がお嫁さんを見ようと、たくさん外で待っている

それらの人に花婿宅の人が、お酒を振るまい,菓子を配る

家族はバスに乗って、新郎新婦は花嫁専用のタクシーで式場に向かう

花嫁専用タクシーは文金高島田に結った花嫁の髪がタクシーの天井に

あたらぬようドアの上の天井が一部、上に持ち上がる

この頃は景気も良かったのか伝統なのか、タクシー運転手、バス運転手

調理人さんから、店のスタッフ、装花のフローリスト、美容師、写真担当

ビデオ担当、司会者までご祝儀が振る舞われた

今は前撮りが当たり前になったが、当時はお色直しの度に館内の

写真室で写真を撮った、白無垢-和装-振り袖で相合傘

-ドレスでキャンドルサービス、和装の後-白ドレス-色ドレスという

パターンもあった

 

あのあと一気に洋式スタイルに変わって、神殿からチャペルへと

挙式も変化した

それでも止まらず、近年は結婚しない人も増え、結婚しても大勢を

呼ぶ披露宴はしないで、両家両親と新郎新婦だけで海外のチャペルで挙式して

旅行も楽しんできたり(私の妻方の姪はこのスタイルだった)

入籍だけで式はしないカップルも(私の弟の息子はこのスタイル)

一応挙式も披露もするけれど両家家族と濃い親戚のみ、友達も呼ばない

という少人数家族披露(私の妹の娘がこれ)

余計なことだが私の結婚式は80名ほど列席、二番膳(友達主催の

現代の友達パーティではなく、業界関係者や気の許せる友達などを招待する)

が50名、近所呼び(自宅周辺のご近所さん)20名ほどと三席を1日で

おこなった

もっとも父が若い頃には、山間部の大百姓の家では三日三晩結婚式を

おこない、父も料理人さんということで、その家に泊まって調理をした

と言うことだ、そんな時代もあったのだ

 

昔ながらの50名80名の結婚式に呼ばれることは、ここ数十年ない

親戚の子供達は10数名居るが半分は結婚していない

時代時代の経済状況や世相や事情、人の心があるから、どれがどうと

ランキングをつけるわけにはいかない

バブルの時代には馬車で式場にやってきたとか、ヘリコプターで庭先に

降りるとか、そうとう派手なパフォーマンスもあったようだ

私が招かれた結婚式では10m程の天井から気球のバスケットみたいなのに

乗って新郎新婦が会場の真ん中に降りてきたが、花嫁さんが怖くて

青ざめていた思い出がある、それも35年くらい前の結婚式だ

あの時はなんと4時間もだらだらと披露宴をしたので私など途中で

酔って寝てしまい、起こされたことがある

司会がプロで無く、私の友達がやっていたのだが飲みながら司会を

する内に良い機嫌になって、お開きを行う事を忘れて飲んでいたのだ

今の時代のように、2時間毎にトコロテン式で「はい、お次の方」という

せわしい時代で無かった、古い良き時代の結婚式

新郎もすっかり酔っていたが、花嫁さんや飲めない人たちにはひんしゅくを

かったようだ。

 

 

 

 

 


高校球児

2020年05月30日 17時45分16秒 | 野球

春、夏の高校野球甲子園大会が中止になって、出場を目指して

練習を重ねてきた球児は悔し涙を流していた

しかしこの度、県高野連が「何らかの形で独自の大会を開催したい」と

発表した、こういう動きは他の県でもいくつか出てきた

せっかく頑張ったのに力を試す場を奪われてしまった球児に、嬉しい

知らせだ

陸上にしても何らかの検討をしているようだ、3年間の集大成を

是非実現させたいものだ

我が母校が県大会の1回戦2回戦で負けるようになって久しい

こうなると我々OBも期待しなくなる、まして校名が変わり、学科も

変わって、今や別の高校の感じがする

私が在籍していた50数年前は学校出来て8年しか経っていなかった

けれど創立して15年ほどの間に甲子園に3回出場したし

プロ選手も5人ほど輩出している

私の店に勤めていた女子が結婚した相手は、お父さんが元プロ野球

選手だった(地元出身=故人)

一年先輩は甲子園にこそ出なかったが巨人に入団して、見事新人王を

獲得した、この人だけが大成した

我が家のむかえの家の三男坊は弟と同級で友達だった、子供の頃から

近くの広い空き地で野球をして遊んでいた

彼は高校三年生の時に、我が校初の甲子園出場を果たし、しかもキャプテンだった

この時のレギュラーメンバーは三年生3人、二年生6人、左腕投手は速球派で

二年生、翌年も連続出場を果たした、そしてその投手はノンプロを経て

ヤクルトに入団した(一軍成績は1敗のみ)

一番バッターは我が校初の甲子園のバッターボックスに立った

そして打った、一塁を蹴って、二塁をまわり、三塁打と思いきゃ、ベースを蹴って

本塁へ突入、クロスプレイ・・・・・固唾を吞んだ

「アウト~~~!」非情にもアンパイヤ-の手が高く上がった、初打席初ランニング

ホームランはならず、記録は三塁打、それにしても見事だった

なんと彼はアンパイヤーに抗議した、前代未聞

彼は金融関係に努めて支店長になったが、あいさつの度に、当時の話しをする

悔しそうに・・・「あれは確かにセーフだった」と

母校はノーヒットノーランで敗れて以来、もう45年ほど甲子園の土を踏んでいない

しかし最近ようやくプロ野球に一人入団した、まだ一軍ではないが頑張ってほしい

こんな風に高校野球はわりと身近なところにあった

「高校球児に光を」

 

 


マスク騒動も下火に

2020年05月28日 08時23分47秒 |  コロナ騒動

アベノマスクの配送が大幅に遅れているらしいが、我が町では一斉に

各家庭へ50枚入りのマスクが配られた

「小さすぎる」「たった2枚」「いらない」「返品する」「無駄遣い」などと

散々な評価のアベノマスクだが、届いたらありがたくいただいて「コロナ記念」

として大切に保存しておこうと思う

あれだけ不足してパニック状態になったマスクだが、今はネット通販を中心に

あふれんばかりになってきた

東京あたりのお店では50枚2000円くらいまで下がったようだが、田舎のドラッグ

ストアはまだ品薄だ、見たら即買う人が多いからだろう

だが市の配布で、ドラッグストアにもこれからはあるようになるはず

高速のSAの店で売っていたのには驚いたが、テレビショッピングでは50枚

1000円なんかも出てきている、これからは在庫を抱えた業者が苦し紛れの

大放出となるかも

 

しかし日本の感染もようやく治まりつつある、「検査数が世界に比べて少ない

から感染者数も少ないのだ」という批判もあるが、死亡者数が世界とは1桁

少ないのは世界も評価している

全体的に東アジア、南アジアは感染が早めに抑えられて、日本が一番遅いくらい

だったが、欧米やブラジルなどと比べると、その差がよくわかる

その違いは、やはりマスクの着用率が関係しているようだ

マスク不足の頃には「マスクをしなさい」という医療コメンティターと「マスクは

コロナ予防に役立たない」と言っていたコメンティターと二通り合った

どっちが正しかったかは今は明白だ

驚いたことに欧米人にはマスクをするという習慣が無いらしい、今になって

慌ててマスクをしても後の祭りというものだ

ブラジル大統領みたいに「感染防止より、経済優先だ」とコロナ無視の先頭に

たって働く姿は頼もしい

けれども、その結果たるや世界で2~3位の感染者数、果たしてその犠牲で

経済は順調に回っているのか?

勿論防止優先で早くに収束させた台湾などは経済回復も早いだろう、だが

日本のように長くかかった国の経済回復はなかなか難しい

ブラジルスタイルと日本スタイル、どっちが正しいのだろうか?

命か経済か? どちらも犠牲を伴っている

 

 

 

 


ウォーミングアップ開始

2020年05月25日 18時42分21秒 |  コロナ騒動

「さあて!」いつまでもだらだらしては居られない

東京圏も解除になるとか・・・、野球やサッカーも動き出すようだし

いくら仕事が入らないと行ったって「待ちぼうけ」じゃ何もおこらない

寝ていたって福は舞い込んでこない

そろそろ目を覚まして臨戦態勢に入らなければ

今日は、そんなわけで今後の営業形態を考えてみた、そして

部屋毎のレイアウトの変更、インテリア、装飾、床の張り替えなど

営業方法、コロナ対策に関する補助金内容の確認とか

余計な奴のために3ヶ月収入はほぼゼロになった上に、対策にも費用がかかる

それでも今まで何度も考えたけれど実行に踏み切れなかった作業が

コロナのおかげで前進した

まずは空間の確保、レストランは36席あったが、これを14席にした

空いた空間に観葉植物を二鉢置く予定,観葉植物と花がいっぱいの店作り

勤続31年、ずっと店のお花を生けてきた女子社員を担当責任者に指名

開店は6月5日頃かな・・・メニューもかなり替える予定、ちょっと飽きてきた

クロスも新しく明るい色合いにして、ロビーのカーペットも海のイメージから

ひまわりの色合いに変えてみようと思っている(まっ黄色ではありません

白が基調の明るい暖色系)

ホールの会場も一人あたり一坪(3.3平方メートル)くらいにしてスペースを

とる、これで最大収容数は40%位になるけれど仕方ない

これからは「ガツガツ」より「緩くゆったり」の営業に切り替える

余裕が出れば,サービスも上質になるだろうし、それで新たな販路が

広がるかもしれない、ちょうどいい機会だな

 


自分の都道府県から出ないで、どれだけ楽しめる?

2020年05月24日 19時17分58秒 | 地理

今日は最高の晴れ間で、しかし初夏の暑さだった

日曜日でもあり国道はたくさんの車が走っていた、私も往復70kmほど

寮から2ヶ月ぶりに外出許可をもらった次男を乗せて走ってきた

営業を始めた道の駅は車でびっしり95%は戻って来た感じだ

一方、休業を続けている道の駅は休憩の車がパラパラと居るだけだった

高速道も走って見たがSAも相変わらずがらっとしていて、高速を走る車は

まだまだ少ない、週末割引がないせいもあるかも

町なかはほぼ市内の車ばかりだが、国道は関東圏の車がけっこう走っていた

だが都内のナンバーは見なかった

国道では「県境を越えた移動は自粛してください」とある

逆に言えば「ドライブしたけりゃ自分の都道府県内でしなさい」ということだ

ちょいと屁理屈を言えば、これは北海道の様な大きな「道」と大阪.香川

みたいな狭い府県では県内走行でも快適感が違うだろうな

一番広い北海道と、狭い香川、大阪では約45倍も面積が違う、北海道は

道内旅行でも充分一週間は楽しめそう 香川などは高速道1時間以内で

終わりそう・・・これじゃ不公平では?

東京なんかも人口多いのに狭いから気の毒・・・と思ったら、移動距離で

北海道より広いのは島が点在する沖縄県、陸地は少ないものの台湾の

隣の石垣島まで沖縄県だ・・・・凄い! と思ったらもっと凄い日本一が

あった、東西、南北どちらも約1500km、北海道の2倍、3倍もある

それは東京都、小笠原列島など島がはるか南まで続き、沖ノ鳥島が

一番南で一番東でもある

その位置は石垣島よりまだ南、台湾を超えてフィリピンの緯度に近い

東京都民は都内だけで充分遊べる、島巡りで1ヶ月は過ごせるかも

やっぱり東京は凄い!

 

 

 


アンバランス 大不況になる? 何事もない?

2020年05月22日 19時38分26秒 |  コロナ騒動

世界は知らないが日本は壊れてしまった

もう自分だけじゃ無い、どこから手をつけて良いのかわからない

学生スポーツも、プロスポーツもみんな無くなってしまい

テレビの連続ドラマも、映画も、お笑いも何もかも続かず

人々は家の中での単調な暮らしに慣れようと必死だ

おかげで我が家でも学生スポーツ北信越大会の大々的な懇親会も

キャンセルになった

彼らが宿泊する予定だったホテルや温泉旅館もキャンセル

田舎町の夜の店は営業再開して、久しぶりにネオン通りも明るくなった

なのに人がほとんど歩いて居ない

食材問屋がやってきた、ウニ、いくら、生サーモンなどを我が家に卸している

航空便で届くこれらは、大幅な減便で入荷が減り、一挙に1kgあたり

400円の値上げのお願いだ

それでも品があれば良いが、値上がりしても安定供給は望めないとのこと

どのみち仕事が無いのだから値上がりも品薄も関係ない、多い月は

60kg程みがきでとっていた三崎のマグロも、この三ヶ月で20kgとっただけ

それもまだ5kgほど残っている

6月の予約がほんの少しだけ入ってくるようになった、20人ほどの宴会でも

お弁当100ヶ分の売上になる、お弁当100売るのに10日かかった

6月に期待しても、まだまだ流れにはほど遠い状態だ

今の日本は凄いアンバランスだ

どうして平気な人と、困り果てて居る人がいるんだろう

災害の場合は、困っている人より困っていない人が圧倒的に多い

ところがコロナ騒動で失業者が最大40万に、いや100万人になるという

予測も出てきた、それは会社や飲食業などの倒産や閉店によるもの

そして学生は学校に行けず、アルバイトは無く、部活も出来ず

勉強はどんどん遅れていき、9月入学式案も出てきてまた一騒動だ

これじゃ来年の入学も入社も危うい、日本の規則正しく繰り返されてきた行事や

活動が壊れ始めている

大企業にも大赤字が発生しだした、危機感がある人と無い人とギャップが

大きい、私は久しぶりに当該者側に立った、珍しい事だ

人の災難をテレビで見て「すごいなこれ!」「気の毒だねぇ」「見舞金送ろうか」

などと同情していたのだったが、今度ばかりは参ったね我が身が当事者とは

まあ神様は平等に飴と鞭を贈ってくださるようだ

関西はついに解放され、東京も下火になってきたことで間もなく解除されそうな

気配がしてきた、まことにめでたいことだが、韓国や中国北東部では再感染が

始まっている、安心は出来ない

形の上では元の生活に戻っていく感覚だが、そうそう人間の頭は切り換えられる

ものだろうか、私に限って言えばどうにもウキウキした気持ちになれない

まだまだ友達とスナックへ行って、お姉ちゃんとカラオケで騒ぐ気分にならない

頭が切り替わらなければ,経済水準は間違いなく落ち込む

お金を使わない生活を知った人たち、もう葬儀や法事、結婚式を大きくやろうとは

しなくなるかも知れない、狭い空間にはいつもオドロオドロするかもしれない

飲食店は今になって資金が底をつき、あわてて補助金、助成金、借入に動き

だした、けれども役所はいろんな手続きでいっこうに進まず、その間に倒産

廃業が進行している

助成金取得の条件項目に「倒産していないこと」というのを見つけた・・

おもわず「く く く」と笑ってしまった

それにしても雇用調整助成金は何度も形式や内容が変わって、ようやく給付

申請まできたのでネットを見たら、一ヶ月前とは全く違って「あれ!」と言うほど

簡単になっていた、一ヶ月前に出した申請書類の束はどうなったんだろう?

まだ予算の100分の1も消化してないらしい、あまりにも面倒すぎたからだ

今では申請数の半分に支給がおこなわれたというからかなり緩くなった効果は

あったのだ、一ヶ月前は数万件の申請で10件前後しか給付されていなかったのに

比べたら総理の檄がとんだのかも

その総理も国会ではいまや防戦一方だ、コロナと憲法の改正と検事の定年延長と

三方面で戦っているのだから無理も無い

夏の甲子園もパー!、もう誰も来年の東京オリンピックを口にすることが無くなった

オリンピックより、日本の来年があるかもわからない

これで今年の冬が・・・・・ならば世界は日本はどこに行くんだろうか

いっそB国みたいに、感染の危機より経済の危機を重視して、感染し放題でやれば

どっちが酷いことになるんだろうか?

コロナで死ぬか、経済破綻で死ぬか、経済破綻恐慌が引き起こす新たな戦争で

死ぬのか・・・世界の叡智、何とかしてくれ

こんな時に英雄が現れ、迷える子羊をいずこかへ導いてくれるかも

 

だけど「な~~んちゃって」で終わるかも  誰もわからない明日

 

 

 

 

 


大器晩成

2020年05月21日 18時00分08秒 | ライフスタイル

少年期、青年期を意気地無く生きてきた私は

「大器晩成」という言葉が好きで そうなると信じていた

だが未だに「大器」でもなく「晩成」も成し遂げていない

いつも私の前には大きな父が立ちふさがって一歩も前に

出そうとしなかった

何度も抵抗を試してみたが、それは無駄なあがきだった

三度目でクーデターが成功したのは、既に父が老境に入り

病に伏せってからだった

父が初めて私を認めたのは亡くなる1年前だった

「おまえには感謝しとるよ」そう言った

 

「大器晩成」に失敗した私は屑のようなものか?

そんなことはない、なぜならいつも人より成長が遅いけれど

歳を重ねながら成長を続けている、だから昨日より今日

今日より明日の方が確実に大人になっている

やっと大人になれたというのが今の心境だ

今が人生の中で一番楽しいし、充実している

感動も、ときめきも、きらめきも、ようやく今になってわかった

随分と幼い人間なのだ

 

コロナ騒動に巡り会って試されている今が、一番充実したとき

今で良かった、20年前ならプレッシャーに潰されていた

孫のような子供達の先頭に立って「俺についてこい」などと走るのは

上杉謙信みたいでかっこいい

まだまだこれからだ、100歳まで30年もある、長い人生が待っている

 


コロナとの共存~ジュラシックパーク

2020年05月20日 10時49分08秒 |  コロナ騒動

我々の暮らしは、

非日常的な事故によって激変します

あるいは人知を超えた不治の病も暮らしを変えます

しかし、激変が日々の暮らしの一部になることも

あるのです

それは、厳粛な現実としてすでに起こりつつあります

(ジュラシックワールド 炎の王国)

 

ジュラシックパークシリーズから始まって、最新はジュラシックワールドシリーズ

「ジュラシックパーク」は小説でも読んだが映像は衝撃的だった、あれでスピルバーグを

知ったようなものだった

恐竜は、憧れだった、どれほど実物を見たいと思っただろうか

タイムマシーンがあれば(自分の危険は別にして)戦国時代と恐竜の時代へ

行きたい気持ちが圧倒的だった

そしてスピルバーグが夢を実現してくれた、巨大な恐竜が群れを成して

ジュラ紀の世界を走り回る

映像としての面白さと、クローン技術で琥珀に取り込まれた恐竜の遺伝子から

恐竜が再生されたという設定は小説の方に詳しい

そして作り出した以上に恐竜が増えないように、全てを「雄」にしたにも関わらず

恐竜は自然に増えていく・・・なぜか

それは恐竜の遺伝子に様々な生物の遺伝子を掛け合わせた合成恐竜だからだった

その中に性転換する生物の遺伝子が混じったために、雌雄合わせ持ち卵を産んだ

ワールドシリーズではカメレオンの遺伝子が混じった肉食恐竜がステルス機能を

もって植物に紛れたりもした。

そして最後の映画では、ついに最強殺戮兵器として超獰猛な肉食恐竜が誕生する

ここまでくると完全な娯楽映画だ、すでに感動も驚きも無くなってしまった

ラストシーンは恐竜が解放されて人間社会に飛び出していく、その時冒頭の言葉が

発せられる、冒頭の前には「恐竜との共存」という言葉があるが、今度のコロナ騒動を

予言したような翻訳が気になったので・・・。

 

 

 


スローな生活

2020年05月19日 12時09分00秒 |  コロナ騒動

今の生活は悪くない

ただ退屈すぎる

産まれて70年、これほどのんびりと過ごしているのは多分

幼稚園入園前の5年間以来

幼稚園入園以来、ずっとプレッシャーの生活を続けてきた

子供だって楽じゃ無い、同級生、先生、親、近所のおっさん

近所の子供達、みんなプレッシャーの源だった 友達さえ時には

 

時間の制約が無いというのは、これほどまでに自由なのだ

いつ寝ていようが、いつ起きようが、誰とも関係を持ちたくなければ

家の中で一人でいればいい

女房殿もべたべたと言い寄ってくるタイプではないし、あっさりした関係

一日顔を合わせることも無い日が結構長かった

父の看病とは言え、別居生活が1年半続いたときもあった

それについて言えば、この生活が始まって以来、ずっと毎晩食事を

共にするようになったし、月28日あった外食は、今は月1~2日に減り

伝書鳩の如く、スーパーへ寄る以外は規則正しく家と会社を往復するだけ

テレビを見る、寝る、食べる飲む以外何もしないおうち暮らしの毎日

これが気に入っている

何もしないことほど楽しいことは無い・・・・これが憧れていた自由

やりたいときだけ、やりたいことをやる

だんだん動くのがおっくうになる、寝る、座るだけの病院暮らしのような毎日

体は鈍り、関節や筋肉はこわばり、こうして老人の道に入り込んでいく

だから仕事に行くことは、私のようなぐーたら者には絶対必要だ

家での怠け者が、店に来るととたんにしゃっきりして頭も動き出す

とにかくじっとして居られない性格に変身する

お湯が沸くのが待ちきれない、魚が焼けるのが待ちきれない、フライパンが

熱するまで待てない、その僅かな時間にもじっとして居られず、別の仕事に

取りかかる

だから湯は沸騰して鍋が焦げ、魚は真っ黒に焼け焦げ、フライパンは

もうもうと煙を出して油が黒く焼けてしまう

狭い調理場ゆえ火事にまで発展しないが危険なことこの上ない

それくらいじっとして居られない人間なのだ,家の時はナマケモノ

店に来ればリスの如しだ

まあ、こんなに呑気に過ごしていられるのもコロナのおかげだ

仕事をしたくても、誘客の手を打っても「宴会するな」のお触れが

ある限り、または解除しても市民にお触れの呪縛がある限り

仕事は出てこない

これでは首つりの縄を毎日編んでいるようなものなのだが、不思議と

気持ちは落ち着いている

なんなんだろう? 開き直りなのだろうか? そうだとしたら究極の

開き直りだな・・・・・・ちっちゃいちっちゃい

ソフトバンクの孫さんを見てみろ! 「崖の縁から崖下を覗いている

くらい余裕がある」だって

レベルは太陽系全体とソフトボールほども差があるだろうけれど

気持ち的には同じ程度なんだろうな・・・・きっと

でもなぜか余裕

それはきっと自分を信じている「自信」があるからだと思う

三ヶ月も商売を休んで、収入が全く無くなったところから新しい季節が

始まるのは、ある意味「新規開店」のスリルに似ている

これはやりがいがある・・「立て直しゲーム」

立とうが転ぼうが、それは私の才能次第、実力は如何に?

さてさて「お手並み拝見」といこうか

※もう一つの始まりがあった、ブログ開設2001日目だそうだ

2000番台、最初の1だ