神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

Pネコ ついに大人の仲間入り

2017年01月18日 08時01分22秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん

成人式は終わったと言うに、わが家ではPeeネコが成人式だ

獣医さんの奥さんが言ったとおりのポーズが始まった

体を長~~~く伸ばして、畳に這いつくばり、手術でちょん切った尻尾を天に向けてピンと立てて

お尻丸出しのHなポーズ

何とも言えぬ「GULLLL・・・KWOoっLLLL」という低いうなり声?というか嬌声というのか

「さかりが始まったみたいよ」と女房殿 「毎晩毎晩『ぎゃんご~~~ぎゃんご~~~」ってうるさくて仕方ない」

お怒りのご様子、私はPeeとは別々なので女房殿の苦難をしらない

親猫とはぐれて保護されて以来、1匹のネコとも接触が無いPネコ、なんだか可哀想な気もするが、今のご時世

外に出せば近所から何を言われるかもわからないし、車にひかれて死んだら私も悲しいし

Pネコの私を見る目がいやらしい、もしかしたら大きな雄ネコだと思っているのだろうか????やばい!

そういえば、ネコが足に顔や体をすりすりするのは甘えているのでは無くて、飼い主さえも自分の縄張り内の

所有物だという判を押しているとのこと、大きなネコとしか考えていないんだって。

ここまできたら、もう避妊手術を決行するしかない「決断の時は来た」

今は一番寒いときだから、もう少し待って温かくなった頃にやってしまうか

昔いた雌ネコの「Mee」は自由だったから生涯100匹の子猫を産んで99.5%がもらわれていったことは前に

書いた、あれから40年が過ぎた、自由のない室内犬と室内ねこ幸せ?それとも不幸せ?

にゃんとも、わんとも答えは返ってこない。

 

いつも足下で甘えていた子猫が、半年で大人に、ねこの世界恐るべし


Pネコの受難

2017年01月14日 08時18分57秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん

朝起きてみたら、3cm程の積雪でしかない

大雪大雪と言われる北陸路にあって、この町だけはどうして雪が少ないのか不思議だ

能登半島が風の防壁になっているとか、火山もあるので地熱が熱いとか

風が南に抜けやすい地形だからだとかいろいろな説をいろんな素人が言っている

ともあれ、雪が無いのは仕事もやりやすい、今日はこれから15km奥の山間部の村まで

マイクロバスを運転してお客様を迎えに行ってくる

多分1m程の積雪はあるんじゃ無いかな、楽しみだ

カメラをもって今から行ってきます。

 

姐さんガールフレンズ(勝手に私が決めつけてるだけなんだけど)3人組の一人が昨日

シルティジョンの訃報を聴いて「これを飾って」と「蘭」を届けてくれた

彼女は動物病院の奥様で3歳年上なのかな? 、とにかく世話好きな女性だ

この町に住む外国人に日本語を教えるボランティアをしたり、ボランティア団体へ寄付をしたり

信心家でもある

Pネコの件でも、彼女とその夫である獣医先生にもとても親切にしていただいた

とにかくPネコを救助してから毎週のようにこの医院を訪ねたのです

家に保護してずっとくしゃみが停まらないPeeを見てもらったら、ウィルス性鼻炎で

それが治ったら、どうも尾の骨が折れてるみたいで、また医院へ、やはり骨折で

尾を固定して化膿止めを服用、ところがそれからもどうにもいけない

とうとう尾を三分の二切除する手術を受けることになり一泊どまりに

その後、今度はお尻のまわりがただれてまた治療

彼女の動物病院とは切っても切れない縁になったようだ

まだ借りの方が遥かに大きくて心苦しいが、ここは姐さんの好意に甘えておくことにしよう。

 


シルティジョンのお弔い

2017年01月09日 18時27分48秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん

ジョンの前に亡くなったペットは「ごん太」という名前のヨークシャーテリアとマルチーズのミックス

今から12年くらい前のこと、それから2年後に、今のジョンとボスが1日違いでわが家に来た

ごん太の時は、お尻に腫れ物ができて可哀想だったが、ジョンは本当に静かに老衰で逝ったのだ

ごん太は近くの山の寺に葬ったが、ジョンは地元の愛犬家の推薦があって隣町の寺院のペット火葬場にした

親鸞聖人が開祖という大寺院で本願寺より建立が古いとの事です。

「広いでしょ、この寺は本山なんですよ」と案内をしてくれたこの寺の方が説明してくれた。

あいにくの雨だったが、その中で傘一本指して、あちらこちらと丁寧に案内をしてくれた。

受付の事務所に案内されて入ると、事務員の感じの良い女性が応対してくれた、脱いだ靴もちゃんと

そろえていただき、さすがだと思った。

午前中に電話しておいたのだが位牌までできていたのには驚いた、ここで葬儀料と火葬料を支払って

葬儀室へ案内してもらって若いお坊さんの読経で焼香した。

案内してくださった中年の男性はまことに親切で、今後の事についても、またペット供養のあれこれ

エピソードなど歩きながら話してくれた。

一年中、猛吹雪の日でも花が絶えないという共同墓地、立派なお墓、その他にも個々の供養室も

あるとのことで、「落ち着いてからいろいろご相談ください」と言ってくれた

女房殿も満足で、「ジョンもいいところで喜んでいるでしょ」

まずは一段落と言ったところだが、ボスがどれくらい理解しているのか、昨夜から落ち着かず悲しい

声で泣き続けている。

もう数日経てば、また元通りの生活に戻るだろう。

 


愛する者の死

2017年01月09日 10時44分45秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん

昨年は「永遠のマドンナ(手が届かない憧れ)」の突然の訃報で終わり

新年は早々に愛犬の死で始まった

夕べ女房殿から電話で「ジョンが死んだ」と連絡が来た

今週いっぱいもたないだろうとは言っていたのだ、しかしこんなにもあっさりと死んでしまうと・・

7日に家に戻って用事をしていたら、よろよろと部屋から出てきて私の両足の間に顔を埋めて

じっとしていた、ずっと体や頭をなでてやっていた、それをジョンは二度繰り返した

女房殿に言ったら「お別れの挨拶をしたんじゃないの」と言ったが全く同感だった

夕べも店に戻る前に「何も食べないし水を含ませて口を潤してやれば」と言って

「医者に頼んで注射の一本もしてもらえば回復するんじゃないか」と言ったら

「そんなことして痛い思いさせなくても・・」と言う

ジョンは安らかな顔で寝ている、「そうだな今は穏やかな顔をしているし、どこも痛いわけでないし

もう歳が来て、老衰なんだから、このまま逝かせてやろう」

と話して家を出た、それから3時間くらいでジョンは死んだ。

 

2007年7月の「中越沖地震」の翌春に、被災地の近く柿崎で保護(逮捕)されたジョン

迷子犬やネコを一時保護する施設に収容され、元の飼い主や、新しい飼い主を待っている

一定期間その両者が現れなければ「薬殺処分」、い一度救われた命は、救った施設によって再び失われる

ジョンは運良く、わが女房殿によってその命を救われた

その時にはもう5~7歳くらいの中型犬の成犬だった、犬種はイギリスの牧羊犬「シェットランド.シープドッグ(シルティ)」

しつけができていて、飼い主の動きをいつも見てから言われたとおりに行動する、歩くときは自分からは動かず、飼い主が

動き出すと一緒に歩く、大人しくて、吠えることも無く(声が出なくて吠えることができなかったこともある)

いつも落ち着いて行動しているが、走るとさすがに早い

ここに来たときは何かに怯えていた、臆病でちょっとした物音でも飛び起きてキョロキョロする、おそらく地震に遭ったときの

後遺症だったのではないだろうか。

元の飼い主は現れなかったけど、飼われていた犬であることはそのしつけをみてわかった。

わが家に来て一月後に隙を見て逃げ出し、50日間の放浪をしたことはすでにここで書いた(「シルティジョンの放浪記」

「わんちゃんにゃんこ」参照)

その後、まだ生まれてまもなくわが家にやってきたキャバリアの「ボス」の兄貴となって良く面倒を見たし

最近、迷子子猫でわが家にやってきた「Pねこ」のおじいさんになって可愛がってくれたジョン

本当に穏やかで優しい犬でした・・・・天国でもきっと穏やかに過ごすことでしょう

 


Pネコの、お正月休戦

2017年01月01日 16時31分25秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん

毎日一回はとっくみあいの激しいバトルをする「Pねこ」と「ボス」

いつも仕掛けるのはPねこ、ほんとうにわがままな、おてんば娘、温厚なボスにとって大迷惑

不思議なことに老犬のジョンにはまったく手を出さないのだが

仲が悪いと言うより、ボスを遊び相手にしているのかも

さすがにお正月はけんかはお休みなのか、ご覧の通り

最近はカメラに慣れたのか、カメラ目線も板についてきた