また拾った猫の話ですが
昨日、わたしが居ない間に女房殿が見るに見かねて
子猫を獣医院に連れて行ってしまいました
結果、ネコ特有の風邪に似た病気と、尾がちぎれかけて壊疽状態
それと衰弱だそうで、尾の手術と、抗生物質2週間分投与で入院
今日の午後、帰ってきたら尾が半分になっていました
そのかわりとても元気になって走り回っています
いろんなものに興味を示し活発です
これはこれでまた悩みの種になりそうです
天命が多い年です、従うのみです
きっと良いことも待っているでしょう
また拾った猫の話ですが
昨日、わたしが居ない間に女房殿が見るに見かねて
子猫を獣医院に連れて行ってしまいました
結果、ネコ特有の風邪に似た病気と、尾がちぎれかけて壊疽状態
それと衰弱だそうで、尾の手術と、抗生物質2週間分投与で入院
今日の午後、帰ってきたら尾が半分になっていました
そのかわりとても元気になって走り回っています
いろんなものに興味を示し活発です
これはこれでまた悩みの種になりそうです
天命が多い年です、従うのみです
きっと良いことも待っているでしょう
おれたちが子供の頃は
運動会と言えば乾いた土のグラウンドであった
ところで今日は中学校の競技会
競技場はオープンしたばかりの町自慢の全天候型
競技場だ
中学3年になったおれは100mの選手で
記録は12秒1(なぜ66才のおっさんが中学生でここに居るかは知らない)
直線トラックの端でクラウチングスタートのしぐさでかがんでみた
尻を持ち上げて、顔を上げキッとはるか前方を睨む
10mほど前に正式なスタートラインがあって
そこにはこれから走る女子が数名動いていた
その中に、ひときは足長すらりのエミーが
髪をポニーテールに結び、さっそうと闘いに挑むかっこよさ
どうにもエミーにはかなわない
勝てそうでかてない
エミーは100mを11秒台くらい出なければおれに勝てない
だが何度走ってもおれは負ける
エミーの公式記録は2年の時、12秒5だったと思う
負けるわけがないのになぜか負けてしまう
エミーのすらりとした姿態が示すように走り高跳びの記録もかなりのものだ
そのエミーが10m先でスタートの準備をしているのを見たとき
同じように四つん這いになっていたおれは急に力が抜けた
いや・・・力ではなく気持ちが抜けてしまった
急にやる気が無くなったというか、尻の力がす~っと抜けて
スローモーションで最新式の全天候型トラックの樹脂のうえにへたり込んだのだ
つぶれた蛙みたいに、ぺたーっと樹脂面に張り付いていた
顔から胸腰、つまさきまでのしイカのように平になり重力に押しつぶされた
ところが気分と来たら快感としか言いようが無く
それはエミーに完全に無条件降伏した快感であった
負けを認める幸せを感じたのは人生で初めてだった
おれを医務室に運ぶタンカの中で、おれは最高の喜びを感じていた
先々日、久しぶりに上越市へ買い物に出かけた
子猫のエサを買うためだ、年齢がわからない
体重を量ったら600g、小さな歯は生えているので調べてみたら推定生後2ヶ月くらいか
緊急だったので牛乳を飲ませたが、ほとんど飲まず、そんな状態で3日が過ぎた
このままでは飢え死に?
急いで猫用ミルクと離乳食を買いに走ったというわけだ
ついでに消臭トイレも買って、
とんだ福の神のおでまし事件だった
なにしろこの数ヶ月でウェストは7cm以上痩せたので、今までのズボンは7~10cmもゆるみ
とてもはけなくなった
一気に補充しなければならないことに
夏用のジャケットも、これで夏はなんとかゆるゆるでないスタイルでお出かけできそうだ
捨て猫だったんだろうか お散歩中に土砂降りに遭って迷い込んできたのでは?
家の中には住んでいた雰囲気はある
もう私に慣れたし・・・・
わたしの推定ではこの子は推定1週間、餌はミルク
今日(同居2日目)量ってみたら600g
調べたらほぼ1ヶ月は過ぎてるようで、餌も離乳食の終わり頃のようだ
異常にひっつこいのはどうも空腹らしい
今のところ牛乳と水だけで(牛乳も良くないらしい)
これじゃくうふくだわ・・・さっそく今日は柔らかな餌とネコミルク買いに行こう
歯は生えていて噛まれると痛い よく動き回る
思いがけないところに居たりする
膝が大好きみたい 情けない声で泣き続けるのはやっぱ空腹
第一の問題は空腹の解消 第二の問題はその後のトイレしつけ
第三は名前をつけること
週末は仕事が忙しくて、ほとんど相手できない
犬が面倒見てくれれば良いが8kgと600gじゃ無理
犬もなんだか戸惑っている様子(当然別居中)
さてさて面倒なことになっているが、ここが踏ん張りどこか
懸垂中!
y
ちょっとあまえんぼう中
神様は時々私の横にアイテムを「そっと」置いていく
去年の「ふくろう」もそうだが、昨日の朝は
久し振りのどしゃ降りで
そんな土砂降りの中で激しいネコの鳴き声が
玄関脇の築山を探したら庭石と庭石のわずかな隙間に
20センチほどの痩せこけた子猫が「置いてあった」
ずぶぬれで震えている痩せこけた子猫
体はずぶ濡れ砂まみれ
急いで拾い上げて風呂に連れて行って洗って乾かした
体の90%は白、ぴーぴー泣いている
こんなどしゃ降りにネコをすてるか? ばかやろうだ
神様もときどきわからないアイテムを置いていく
おれにどうしろというのだ?
「育てるしかないでしょ」
ってことで、女房にしかられながらも私の部屋で飼うことにした
これはたいへんだ
土砂降りの中に居たのでくしゃみが止まらない 仕事が増えた
昨夜は23時に落ち着いて、緊急のゴミ箱ベッドで寝た
今朝は5時に起きて動き出した
少し落ち着いたようで、膝の上でじっとしている
さて忙しい今日はかまってもいられない どうしたものか
育てるしか無い 神様このネコ、どんなアイテムですか?
まだ若干涼しい朝
家の周りの草むらに ひらひらと
黒い羽根の蝶が不器用に
羽根の動きが見えるくらいスローに飛んできた
黒い羽根の先の方には白か黄色の線があってアクセントになっている
森の木陰で一休み
なかなかのベストドレッサーであります
おすましして両足をそろえて
びくともしません
オレンジの帽子もおしゃれです
1時間ほどここで休憩をしたようです
はじめて見ました
茶臼山の恐竜公園には二度行ったが、都度看板を見る動物園にも行ってみたかった
茶臼山は善光寺平の西の山で標高700mほど
川中島の戦では、武田信玄が最初に陣を構えたのが茶臼山だとか
たしかに長野市全体を一望できる風光明媚な場所だ
一方、上杉謙信は茶臼山と海津城(いずれも武田軍)の真ん中を
堂々と横切って、善光寺平の南の山、西条山に陣取った
妻女山にも行ったが、こちらも善光寺平が一望だ
さて動物園は初めてなので正面口まで行ったが、ここが一番高い場所で遠い
この動物園は山にあるため、結構な登り下りを覚悟しなければ成らない
時々雨がぽつんとあたるくらいでたいした雨にならずよかった
一番最初に見たのはライオンと虎
ライオンの顔の大きさには圧倒された
ライオンも虎も初めて見たわけでは無いが、近いせいかこんなにも大きいとは思わなかった
ただ虎は横から見ると大きいが、後ろから見ると随分幅が無いのに驚いた
これなら狭いところにするりと入れそうだ
奥の建物の中に母親と子供2匹がいた、雄は単独行動するから一緒には公開しないようだ
この動物園で生まれたらしい、めでたい事だ
雄は檻の中をせわしく休むこと無く歩き続けている、縄張りの確認をしているらしい
一方ライオンは夫婦で昼寝をして少しも動かず、大きなあくびをくりかえすだけだ
ざんねんだったのは、一番下のゾウやクマ、チンパンジーを見ないで帰ったことだ
やはり雨と坂の上り下りがネックだった
だが久し振りに面白かった
これは、わが富山のファミリーパークで生まれたカモシカだそうだ