神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

衆議院選挙は面白い

2021年10月31日 20時23分00秒 | ニュースネタ
今日は大学女子駅伝をテレビでやっていた
まったくノーマークだった、なにげにチャンネルを変えたらもう第五区だった
とにかくマラソン、駅伝が大好きなのだ、しかしコロナで中止になったりするからチェックしていなかった
5区で1分10数秒も縮めた区間賞が出た、拓殖大学1年不破聖衣来、あと一秒速ければ28分台を飛び越えて27分台に突入だった
いままで拓大はシードも獲れないノーマークだったのが一気に3位になって表彰台、不破は9位でタスキをもらい6人抜きの3位に押し上げ2位の背中も見えた
期待できる新ヒーロー誕生だ、次回もよければファンになりそう
ファンだった廣中が社会人になったが、また学生で楽し みな選手を発見した

駅伝も好きだが選挙結果を見るのも好き、もちろん投票は欠かしたことがない
初めての選挙は新潟市会議員選挙だった
店頭で魚を捌いていたら歩いて活動していた早福卓候補、名の通り福顔
全候補者の何のデーターも無かったから、初めて見たこの候補に投票した
いまでも名前を覚えている、やはり票は足で稼ぐものだ

選挙もいろいろあるが一騎打ち選挙は接戦でなければ興味ない、選挙前から結果わかるのは面白くない
やはり衆院選挙、市会議員選挙が面白い、市議会選も落選1~2名だと順位と得票数だけが楽しみになる
だいたい我が町はずっとこのパターンだったが前回選挙は7人くらい落選した滅多に無い面白い選挙だった
新人がずらりと出そろった選挙で1.2.3を女性新人が総なめした、逆に70歳以上のベテランが何人も落選した
完全な世代交代選挙だった、たぶん若い候補、女性新人が多く出たので若い世代の投票率が良かったかも知れない

衆院選挙は私の選挙区では毎度おなじみの、自民党対立憲民主党の一騎打ち
これが勝ったり負けたりするからなかなか接戦なのだ
だけど比例復活があって結局勝っても負けても当選する、なんか潔くない制度で緊張感が無いから候補自身の顔を見たことが無い
結局興味は各党の当選者数、有名議員の当落、政党の勝ち負けということになる
自民党が勝てば今まで通りの政治は変わらず、野党議員が勝っても政権交代が無い限り公約は実現しない
結局今の政治を良いとするか否定するかだけで投票に行くわけだ
今回もまた野党が政権をとる雰囲気は無いようだ、橋本新党、小池新党はなかなか面白い存在で自民党を脅かしたが自滅した
野党が勝つには年金問題で野党(党名は変わりすぎて忘れた)が政権を奪ったように国民の不満に火をつけて燃え上がらせるのが一番効果的なようだ
いま国民の最大の不満はなんだろうか?




今日のこと おいしいものをつくったりとか

2021年10月29日 20時29分32秒 | yottin日記
二階の窓を少し開けて夜の寒気で缶ビールを冷やしている
5時に帰宅してすぐに500mlを一本飲んでからのこと
6時に夕食を食べて(ロールキャベツを3ヶ、白菜の卵とじを一皿、ごはんには納豆、味噌汁はワカメと卵、甘いたくわん、ごはん一杯)
食欲は旺盛、テレビドラマの録画を1本見て寝てしまった
昨日は休肝日で我慢したから今日は500mlを二本飲む、つまみは韓国海苔とペッパーチーズ
そうそう今日は家の片付けと掃除と焼き芋作りと、このブログで知った「ようちゃん味噌」を作ってみた
味噌のできばえは明日にならないとわからないが、大好きなキノコが80%のキノコの辛味噌だ、辛子は白馬でもらった赤唐辛子を5本入れた
焼き芋は細い紫のサツマイモを190度のオーブンで20分、蒸気を加えながら焼いたらホクホクのあま~~~い焼き芋が出来た、皮までうまい

夜、体が感じていてくしゃみが出て、鼻水が出てやな気分
11月末、60代半ばで亡くなった義妹の49日法要 12月、50歳そこそこで亡くなった従妹の一周忌
年が明ければ71歳で亡くなった板前修業の義兄弟の一周忌だ、この頃はこんなことが続いて少しばかり憂鬱な気分
気分転換の紅葉見物も今年はどこも良くないらしくて出かける気分にもならない
過去写真




体と保険の話

2021年10月28日 17時18分01秒 | 病気と健康
高校生ごろまでは死ぬことが怖くて仕方なかった
そのあとはとにかく長生きしたいとずっと思っていた
だけど50年間の間に友達、同級生、知人、家族親族の死をとどまることなく見続けるうちに死を受け入れるようになった
私の周りでは「長生きしたくない」という女性が一定数いて、それは(どうしてだろう)といつも思った
感覚的に死を受け入れても90前に死にたいなどと考えたことがない、それ以前にそうなれば仕方ないが

親戚を見渡していたら女房殿の父親が98歳、父の仲人をした父の従兄も98歳で健在だった、どちらも体力的には衰えているが一人で暮らしている
勿論子供たちが近くにいてかわるがわる顔を出している
寝たきりでないのがいい、でも本人たちはどんな思いで生きているかはわからない、二人とも耳が遠くなった

昨日私は勘違いして後ろ向きのまま階段を2段踏み外して下に落ちた
でも左足一本で体を支えることができた、最近暇があればその場でスクワットをするようになった
場所も回数も考えずにやりたいときにやりたいだけやっている、例えば魚のセリの前だとか、起きた時のベッドサイドとかで
そんなことで体幹年齢がまた下がって48歳相当になった、それで階段バック踏み外しもこらえることができたのだろう
あれで膝が砕ければ背中からもう一段低い玄関のコンクリートに尻から落ちて大けがするところだった

体幹バランスは良くなったけれど、足の置き場を勘違いする頭の劣化は大問題だ、二段目を一段目と勘違いして一気に廊下までおちたのだから
これからは頭の体操も力を入れなければいけないな、体が元気なまま認知症などになっては家族がたまらない
この夏、生命保険の介護保険と言うのに入ってしまった、例のノリがいい保険のセールスレディに入れさせられてしまったのだ
テレビでその商品を最近PRするようになった、要介護一の認定で満期金を家族に渡す、そして保険金はそこで支払い打ち切りになるという商品だ
両親が80代半ばから要介護1を超えたから、私も可能性があると思って入った
国の介護保険料を支払っているから、この保険に入っている意味があるのか無いのかわからない、無駄かもしれないがその時にならなければわからない

若い頃、将来国の年金はあてにならないから」と言って保険会社が個人年金保険と言うのを競争で売り出したことがある
国も奨励したのか年末調整などでその保険金を控除対象にした
だがバブル崩壊で日産生命だとか損保会社が3社ほど相次いで倒産、この保険は銀行も乗っかって被保険者に一括払いの保険料を融資した
私も百万単位の融資を受けて加入したが、その保険会社が倒産して借りたお金の70%しか戻らなかった
結局銀行の利息も入れれば掛け金の半分を損したことになった
だが保険は万一のために入るものだ、今のコロナ騒動と同様で「もしかしたら」という不安を煽る
並の人間と言うものはこんな風に形の無いものに煽られて右往左往する「考える葦」「考えなくてもいいことまで考えてしまう葦」なのだろう







戦争あれこれ

2021年10月26日 20時49分20秒 | 時代検証
ロシアと中国の軍艦が5隻ずつ計10隻で艦隊運航をしながら、津軽海峡と鹿児島県の海峡を示威行動しながら通過したという
国際法ではこれらの海峡の中央部は公海なのだという、本当は領海は沿岸から20kmだとかでそれだと海峡すべてが日本の領海となる
すると同盟国のアメリカ海軍が、核を積んだ艦船で同じ場所を通過すると非核三原則の日本国内に核を持ち込んだことになる
そうなると大問題になるから、領海の幅を4分の一ほどに狭めて航海を広くしたのだと昼のワイドショーで解説していた
ゆえに中国やロシアの海軍が通過してもアメリカ海軍同様問題が無くなる

明治時代の1904.1905年は日露戦争でロシアの軍艦が津軽海峡を自由に航行して日本及びイギリスの貨物船などを拿捕したり撃沈したりしていた
日本艦隊の主力は旅順港のロシア艦隊やバルチック艦隊に備えてこれらのゲリラ艦を捕らえることができなかった
ロシア軍艦はたった二隻で毎日のように日本沿岸で暴れまくった、それを日本軍は捕えることができなかったため商船、貨物船が多く犠牲になった

もとえ 日本もアメリカや韓国、欧州や豪州の海軍と共同訓練をするから、中露がこうした行動に出てくるのは計算済みなのだろう
だが自国の領海をこうした艦隊がわがもの顔で通過していくのは不愉快である
これが明治時代や敗戦前だったら許すことはなかっただろうし、そもそも敵対国の軍艦は寄り付かなかっただろう
我が国の世界の中の地位が見えた出来事だった

北朝鮮はミサイルを飛ばすのに夢中になっているし、中国機は台湾を脅かせているし、どうも東アジアがきな臭くなってきた
強い武器を持つと試したくなるのが戦人の気持ちだ、新刀の試し切りのようなものだ、かろうじて止めているのは核のバランス
これが崩れた時、第三次世界大戦が起こる可能性が出てくる、先に手を出した方が負けだから挑発して先に手を出させて叩くのも作戦だ
真珠湾攻撃の罠にはまったのはアメリカではなく日本だったという話も時々聞く、あれでアメリカ国民の団結と戦意高揚が一気に高まったというのだ

さすがに核保有国も本格的に核戦争がおこれば人類の滅亡だということはわかるようで、限定核という言葉が使われる
広島、長崎並なのか、それより大きいのか小さいのかは知らないが都市規模の核を使う戦争は起こるかもしれないし、わからない

中国が宇宙からの核攻撃の実験を行っているという、それはアメリカやロシアも行っていて、また戦争の仕方がレベルアップした
そんな核衛星を破壊する人工衛星もまた実用化に向けて進歩しているらしい
我が国も人工衛星や宇宙ロケットなどの開発レベルは一級品だ

第二次大戦が終わって76年間我が国は戦争をしたことがない、世界でも珍しい平和国家だ、もう戦争の仕方は忘れただろうか?
そもそも戦争に行った人間がほんのわずかになってしまった、95歳以上の人だろう
第二次大戦が終わって5年後には朝鮮戦争が始まった、ベトナム戦争がヒートアップしたのは15年後くらいからだろうか
日本ではベトナムでズタズタに破壊されたアメリカ兵の遺体のクリーニングの学生アルバイトがあったと聞いたことがある、破格のバイト代だったとか
日本は直接戦争はしなかったけれど後方支援はいろいろな面でやっていたのかもしれない、朝鮮戦争に参加した日本兵のドキュメンタリーもやっていた
傭兵の一種かもしれない、まだ日米戦争が終わって5年だから現役並みの元日本兵は大勢いただろう

15世紀前半、東南アジアで大暴れした山田長政などの傭兵はオランダ軍に属して、敵対するスペイン軍を追い払った
彼らは徳川家康の日本統一の過程で職を失った戦国武士だった、ある番組ではこうした武士団は家康の輸出品の一つだったと言っていた
勇猛果敢な日本の職業武士団は強くてスペインの要塞を次々と落としていったという
家康はこの見返りにオランダから強力な長距離大砲を輸入して大坂城を落城させたのだという
因みに、スペインは家康に対してキリスト教の日本での布教と貿易をセットにしたが、オランダは貿易のみを求めたという、それが家康に気に入られたのだ






 



観光復活か

2021年10月25日 17時44分19秒 | 地理
女房殿が結婚前にバイトをしていた長野県白馬村の民宿が閉店するとのこと
それで女房殿は今日、その民宿へ行きました
民宿を切り盛りしていた、おかあさんが高齢になったので決断したとのこと
結婚して8年目くらいに私も
この宿へ家族で行って一晩お邪魔しました
静かすぎて逆に近くの小川の音が気になって寝付けなかったほどです

女房殿は老犬が心配で午後には帰ってきましたが、野菜をいろいろおみやげにもらってきました
大きな白菜(つーくんのものよりは小さいけれど結構大きい
、それから特大のキャベツ、からいも、青梗菜、唐辛子




白馬岩岳は月曜にもかかわらず観光バスやマイカー、人でいっぱいだったそうです
いよいよ観光は動き出したのでしょうか
経理事務所の社長さんが言っていましたが、富山県の秘境の一軒宿も年内予約満室だそうです
一方、宴会となると大手企業8174社アンケートで忘年会.新年会を再開するかどうか
70%が許可しない、その他29%、許可する1%だそうです
大口宴会は来年の春以降まで望みは無いようです、わがやも個人客から復活が始まっていますが大口は皆無です。



人口減少問題

2021年10月24日 18時25分49秒 | 病気と健康
コロナ感染者の減少と規制の緩和で人流が一気に増えた感じがします
昨日までは冷たく強い雨や強風で人出もなかったけど、今日は快晴の日曜と言うことで先週までの日曜の4倍くらい食事のお客様が来ました
4倍と言ってもコロナ前に比べたら半分程度ですが、それでもデリバリーや小人数の会席なども増えてきて内臓脂肪が一気にダウンしたくらい動いています
体重もついに先週の63.0から62.9に減って、理想の62.0に近づきました
高校生の時は50.0だったので、これでもずいぶん太った、というかっ高校時代が痩せぽちだったのです。
それにしても最高72kg台まで行ったのですから9kgは減りました、早寝早起きのおかげだと思っています

おさらいですが、肝臓は働き者で24時間休まず働きます、起きているときは様々な負担が胃腸にかかり、血液が汚れたり異物が入ったりで
肝臓は血液浄化などのための通常業務に忙しい
人間が寝ると、ようやく肝臓の仕事も減っていき、ついにはやる仕事がなくなる、すると働き者の肝臓は仕事を探す
そして一番身近な内臓脂肪の掃除を始めます、すなわち内臓脂肪を分解させて消化していくので内臓脂肪率が下がる
こうしたことで早寝早起きは脂肪を減らすのに効果的、しかも時間帯が決まっていて深夜11時頃が重要な時間帯、いくら寝てもこの時間に起きていると効果ないらしい

日曜日でも朝になると魚市場に行く、魚があるわけでもないが昨日買った魚の買い掛け伝票を取りに行って自販機の飲物を飲む、そして店に行く
今朝は飲物を飲みながら好天のもと2000坪はありそうな広い市場の駐車場を見ていた
私が50歳くらいまでは、この駐車場は8割がた仕入れに来た魚屋の車でびっしり埋まっていました
それが今ではどこでも自由に止められるガラ空き状態になった、セリが始まる時間でも10数台だけなのです
荷捌き場内の魚だって注文品しかなく、契約地元漁師が水揚げした魚箱が10個20個セリにかかるだけで、セリ時間は10分程度
昔のように30分1時間なんて言うのは夢の夢です

今年生まれた子供数が最低の85万人とか言っていた、我々が330万人、一ヶ上からの団塊世代は400万人いたのだからずいぶん減ったものです
人が減るということは口数が減る、だから食べ物も衣類も子供用品も売れ行きが悪くなって当たり前です
逆にこれから20年、高齢者サービスの業種は繁盛するでしょうね
医療関係、高齢者施設関係、薬品製造、介護そして葬祭場など

私が生まれてまもなく市町村合併がおこって近隣の10数か町村が一つになって人口55000ほどの市になった
それがどんどん減って平成の大合併前には3万人そこそこだった、それが平成大合併で再び5万人に返り咲いたが、令和の今すでに4万人を切ろうとしている
田舎の人口減は早い、結婚数が激減、結婚しても生まれてくる子供数も少ない
高齢者はどんどん亡くなっていく
高校を卒業すると8割がた町を去って都会に行く、町に大学や専門学校がないのも原因だ、仕事も選ぶほどないし、戻ってくるのは行ったうちの1~2割
だから高齢夫婦の二人暮らしばかりになる、普通なら男が先に逝く、だが女性の一人暮らしは案外元気が良い、
わが家の近くにも90前後の女一人暮らしが何人もいる、立ち話をして、花いじりを楽しみ、畑仕事に毎日通う
みなさん杖もつかずシャンシャンと歩いているのには驚きます

それでも100まではなかなかむつかしいから、空き家が増えていく
我が家の隣も空き家、そのあとは空き家が無くなって空き地になる、店の周りはこの10年の間に10数軒分も空き地が増えた
田舎は日本の縮図、都会と言えども減少傾向にある、恐ろしいことだ





私が思うに最高の美味しい食べ物は炊き立てのご飯です

2021年10月22日 18時06分29秒 | 料理を作る・食べる
新米の美味しい季節になって嬉しい
昨日も書いたけれど、人の食事時間どきが忙しい職業と言うこともあって私の朝食、昼食は質素単純である
修業時代は朝食は10分で食べてすぐ仕事に戻る、おかずは生卵一個と漬物と決まっていた

今は卵かけご飯、納豆、たらこ、すじこ、塩ます、塩辛、温かなごはんにバターを塗って醤油、天かすをご飯に乗せて醤油、こんな食べ方がたまらなく好き
何もなければ塩か、ふりかけ、ゴマ塩だけで食べる、どんな食べ方をしても雪国のコシヒカリはうまい
以前は活発に宿屋もやっていた、家族客がお勘定を済ませて旅立たれるとき5歳くらいの坊やがお母さんを見て
「ごはん、すごくおいしかったね」と言った、純粋な子供が親に向かって言ったのだからこんな正直な感想はない、自分が褒められたみたいで嬉しかった

その反対で、私が調理場を10年以上離れていた時、たまたま見たら法事の御飯が炊き込みご飯だった
法事だから茶飯と言うのはあるが、旬の食材を使ったオリジナルならともかく炊き込みご飯の素というのを使っていたから「だめー!」と言った
「炊き込みごはんは美味しいです」ずっとこれでやっていますから(余計な口出しはしないで)と女子スタッフも板前を応援した
私には理解できない、そのまま食べておいしいコシヒカリをなぜわざわざ何を使っているかわからない調味料味と平凡な具入りにするのかが
そりゃあおいしいことは美味しい、だけどおいしさにレベルがあることがわかっていない、ご飯じゃなくてケーキでもラーメンでもうまい
でも炊き立ての白いご飯のおいしさは別格だ

美味しい出汁をとって、旬のカニ、筍、山菜、マツタケ、鯛やのどぐろの炊き込みならわかる、だがインスタントは許せなかった
でも若いスタッフは「炊き込みおいしいですよ」の一点張りだ、理解してくれなくてずっとぶつぶつ言っていた

美味しい御飯の味がわからないのだろうか? あの坊やさえわかってくれたのに
この前泊まった新潟市のホテルの朝食は岩船のコシヒカリと、村上の塩引き鮭
他にもおかずが10種類くらいついていたが、塩引きだけで2杯、皮で半杯食べられる
温かいご飯くらい美味しい食べ物はないと思うのだ、それに何かの塩分があればそれでさいこうのしあわせ
昔は米どころと関東などの米は美味しさで勝負にならなかった、だが最近は流通も良くなりコメの自由販売にもなったからどこで食べてもおいしくなった
新潟コシヒカリは最高の米と言われたが、気候の変化でこれからは美味しいコメは北へ移動していくと聞いた

私が中学三年の時、修学旅行で東京へ行った、生徒全員が学校に言われててんでに何かを持って行った、何かわかりますか
米です、一合か二合くらいだったと思う、どんなシステムなのかいまだにわからないが宿泊先の宿に渡すのです、昭和40年頃の思い出
宿泊したのは九段会館(旧軍人会館)でした








貧しい食生活

2021年10月21日 18時12分14秒 | 料理を作る・食べる
お客様の料理は魚を吟味して味付けやソースなどを研究、多種多様な献立を考えて提供しているが「灯台元暗し」で自分が食べているものと言えば
一番好きなのはラーメンで、それはカップであれ乾麺であれ食堂であれ、何でもいいのだ
昨日、法事の贈答品カタログで「ふかひれラーメン」と言うのをもらった、まだ食べていないがもう食べたくて仕方ない
ご飯のおかずは夕飯だけは女房殿の野菜や肉、魚がバランスよく出てくるので、しかも量もたっぷり、これに晩酌で朝昼の不足を補っている
朝はたいてい抜きで、コーヒーを二杯飲む
昼は「塩ます」「塩サバ」「納豆」「塩辛」「お茶漬け」「さしみ」など1~2品で終わる
塩分過多のおかず、野菜はほとんど昼は食べていないし、不健康であるのは確かだ、それでも血圧は120前後だから安心して好きなものを食べている
甘いものはほとんど食べない、果物も大好きだがその季節に一二度食べて満足している
女性のブログを見ているとおいしそうな料理やデザート、お菓子がいろいろ出てくる、これを見ると食べたくなってくる
基本的に食いしん坊なのだ、だから宴会やおとき、宿の夕食や朝食などはほとんど完食する
ごはんは家では一杯と決めているが、旅行先ではなぜか2杯食べる
朝のバイキングは最初の頃はあれもこれもと取りすぎてたくさん無駄にしていた、最近は少しずつ何度か通うようになった

食堂で食べるメニューも偏っている、一番はラーメン、二番はうどん、そばは信州でも行かないと食べない
ご飯ものはあまり食べないが、たまに天丼やカツ丼、中華丼を食べることがある、ごく普通のおっさんだ
最近ハマりだしたのが蕎麦屋で食べる「とろろごはん」、とろろ御前と言うのがメニューにあるが私はうどんも食べたいので両方食べる
うどんは断然卵とじか、なべ焼きだ
とろろごはんの時は卵とじうどんだ、じつはこの店には両方ともメニューにない、茶碗いちぜんのとろろごはんと、
少なめの卵とじうどんを特別に作ってもらう、じつは卵とじうどんそのものがこの店にはないのだ、私のわがままだ、でも聞いてくれるから嬉しい
この店の鍋焼きうどんにはエビ天が入っていない、だけど私がなべ焼きと言えば必ずエビ天が乗ってくる、勿論別料金追加だが
こうしたわがままを聞いてくれる店は重宝する、だから年に3回くらいしか行かなかった店だが今は月に3回行くようになった

レストランで優雅に洋食や焼き立てのパンを食べてみたいと思うこともある、だけど結局手軽なラーメンに流れてしまう。
一日3度の食事、いろんなものを食べるべきだ、歳とって暇な時間ができたら食べ歩きをしたいな、元気なうちに


どんな経験も学びになる

2021年10月19日 14時57分37秒 | 時代検証
義妹の葬儀はいろんなことを気づかせてくれた
世俗的なことを先にあげれば、やはりコロナのことになる
地方の県では感染ゼロも増えてきた、東京、大阪も50人を切った、その原因は徹底した感染防止対策と、ワクチン接種であるのは間違いない
都市部での感染防止対策はそうとう徹底していることを今回知った
ホテル、葬祭場、火葬場、どこに行ってもまず体温測定、消毒、受付ではそのあと一人一人に体調のアンケートと体温記入
エレベーターホール、レストラン、必ず体温測定器と消毒液がある
食事前にはマスクケースを渡されて、その中に収める、勿論仕切り板はすべて設置されているし、部屋には空気清浄機が置かれている
葬祭場でも一度に何人も体温が表示される優れもの、消毒液、係員がチェック
食事でもやはりマスクケースが渡される、持ち帰りの折詰は保冷バッグに大きな保冷剤が入り、折詰の中には鮮度維持のための小さなシールが入っている
田舎ではようやく一部で始まったものが都市部では普通に行われていた
これらは2年前にはなかった設備で、コロナの(おかげ)で急成長した産業になった
コロナで大不況になった産業があれば、こうした新たなビジネスチャンスで大きくなった産業もある、人間のしぶとさが見える

蛇足になるが、紙、木の社会から石油社会になってゴミが増えた、それでごみ処理の会社が成長し、資源の再利用産業の需要が高まった
子供が減って子供服などの産業は衰退、逆に老人が増えて医療、介護、葬祭業が爆発的に成長している
世の中とは面白いものだ、そして10年毎に見てもその浮き沈みは顕著である
今までは企業30年といったが、もっとサイクルは早まっているだろう
かっては結婚するならホワイトカラーの銀行員などと言ったが、バブル崩壊で証券、大銀行が相次いで倒産した
銀行は合併を繰り返して生き残ろうとしているが数十年後にはさらに半分以下になると言われている
われわれの飲食業も「食い物の商売はくいっぱぐれがない」という安心商売だったのにコロナでたいへんなめにあっている
こんなことでは絶対安心の公務員しいては国家さえどうなるかわからない

一時、年金問題がテレビで大いに騒がれて野党が年金を盾に政権奪取に成功したことがあった
将来、年金がもらえないのではないかという噂が流れて、動揺した人も多かった結果であった
そのとき、私もテレビの受け売りで父に「こうなるらしい・・・」などと知ったかぶりで言ったら
父は「国と言うものはそんな弱い者じゃない、戦争に負けてもこうして今も続いている、国はちゃんと考えているから心配することはない」と言った









帰ってきました 人の命の儚さ

2021年10月18日 19時04分30秒 | 心 思い
義妹は66歳でその人生を終えました 幸せな人生だったと思います
小中高と同級生、職場も同じで再会、そして結婚
毎年、日本のあちこちを二人で旅行「あえて名を付ければ友達夫婦だった、親友を失った気分」と弟は喪主の挨拶で語った
1年半の闘病生活、最後は延命治療をやめて衰弱死を選んだ気丈な義妹だった
彼女の両親も夫の両親もあちらで彼女を温かく迎えてくれるでしょう

墓地は海に近い所に何年か前に買った公営の樹木葬の霊園だということだ
納骨の法要の時にそこに行くだろう、樹木葬はじめての体験