神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

2.22今日は、にゃんこ「ニャンニャンニャンディ」だって

2017年02月22日 18時23分45秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん

Pねこが私に助けを求めてもう8ヶ月になる、でもまだ一歳にはなっていない

この頃は盛りがついて、もう大人になった様だ、春になったら不妊手術だな

年間数万匹も殺処分されているという身寄りの無い犬猫、Pねこを拾ってしばらくは

病院通いが続いたPねこもようやく健康になった、獣医さんも「殺処分になりそうなネコを

一匹救ってくれて感謝感謝」と言ってくれる。

昔から犬猫は好きで何匹も飼っていたが、私自身の動機で飼うのはPネコが初めて

こんなネコでも恩義を感じているらしくて、昼間は女房殿にべったりだが、私が帰宅すると

私にべったり、女房殿が焼き餅をやくほどだ。

こうなれば可愛さが100倍になってくる、家に帰って待っている人(ネコ)がいると思うと帰るのが

楽しみになる、もう、ずうっ~~~~と待っていてくれる人がいなかったから尚更だ?????

蛇足でした。

 

とってもお行儀が良いお嬢様です

Twoショット

こんなにやせっぽちのチビだった

今じゃじゃじゃ馬ねこ

虎のごとく吠える(あくび)

高いところが好き

上から何かを狙うのは習性

仲良しだったジョンおじいさんと

 


中国の故事と井伊直虎

2017年02月18日 18時04分00秒 | 映画/ドラマ/アニメ

大河ドラマ「女城主直虎」、視聴率はパッとしないとか

それもそのはず、歴史好きでも無ければ一体どの時代で、時代背景もわからないだろう

しかもヒットするのは幕末ものと秀吉、家康が人気の定番、有名な謙信、信玄でさえ視聴率がとれない

なのに井伊直虎といわれてもピンとは来ない、私みたいな歴史好きでも直虎に後見される井伊直政や

子孫の井伊直弼は知っていても、どこかに「女城主がいた」という話しを聞いた様な?程度の直虎の知識

だが逆に言えば、誰でも知っている有名人の焼き直しより、こうしたレアな人物の方が面白い

こうした無名の人間が有名な大物にどう関わっていくのかが楽しみだ。

今は直虎の父の時代、後日桶狭間で信長に首を取られる今川義元に、嫌々臣従している小さな田舎領主の娘

後の徳川家康も人質として今川屋敷に住んでいる、今川の本拠地は今の静岡市、直虎の父の領地は愛知県

三河地方の山の中、青年家康の領地は(本来家康が殿様なのだが、人質なので、領地には殿様が不在)

同じ三河地方の岡崎、直虎の家よりは格上だ。

信長は名古屋に住んで、その領地は愛知県の半分足らず、今川の5分の1程度でしかない

時代拝啓はこんなところである

それで、今週の展開だが、直虎が坊主として修行している寺の和尚が謎を出す、中国の故事の問題だ

「二人の家臣がいて、王様は饅頭をそれぞれに二個ずつ渡した、一ヶはその場で食べろと言った、もう一個は

それぞれ勝手にしてよいと言った、一人はあとで腹を空かせていた子供にあげた、もう一人はカビがはえるまで

ずっと持ち続けていた、さあ王様はどちらを重臣として用いたでしょうか?」というのが問題

直虎(次郎法師=女である)は答えがわからない、だが直虎にも二者択一の問題が持ち上がった、それは婚約者

の亀の丞が坊主である次郎法師と結婚するために、直虎が自殺をしたことにして爺さんの館で暮らして、

オレと忍び会って子供を作ろうという作戦を持ちかける、そうすれば井伊家の跡取りも出来るということになる

しかし直虎は死んだ人として二度と表には出ることが出来なくなる。

なぜ?、直虎が出家をする条件で、井伊家は今川から攻撃されずにいるからだ、勝手に還俗することは許されないし

還俗しなければ結婚できない。

悩む直虎、だがここで和尚の饅頭の謎が解ける、そして亀の丞に伝える「オレは自殺の芝居はしない、亀との結婚も

あきらめる」 「なぜだ?」と問いかける亀に

「腹も減っていないうちに最後の饅頭を食べてしまえば、いざというときに空腹を満たせない、饅頭は食べずにもって

いて、万一の時が来たら食べる、オレは残った饅頭になって万一、亀に何かがおこったときの備えとしてこの寺に残る

そうすれば井伊家は守れる、もしオレが今隠れてしまえば亀の万一の時、誰も井伊家を守ることが出来なくなる、

だからオレは竜宮小僧(守り神)を通す、そして饅頭がカビてしまう様に、いつまでも万一が無ければ、それにこした

事はないではないか」、みごと直虎は正解を我が身で見つけたのでした、

正解は饅頭をいつまでも持っていてカビさせた家臣でした。

さて本題に入ります、このように中国の故事は昔から我が国にもたくさんの影響を与えています

2500年くらい前から1500年くらい前の秦や漢や三国志の時代などの、中国の戦国時代には

覇者、勇者、豪傑、策謀家、英雄、知者、賢者、学者、ありとあらゆる大人物を生んだ時代

多くの金言、名言を残し数々の寓話やことわざは今も伝わっている

「四面楚歌」「臥薪嘗胆」「背水の陣」「呉越同舟」といとまない、また「孫子の兵法」や「韓非子」は

武田信玄など日本の戦国武将のバイブルとしても重宝されたという。

まさにこの時代こそ、自由で野性的な中国人が生き生きと生きていた輝く時代だった

しかし宋の繁栄を最後に凡そ900年間北方の満州族やモンゴル族の侵略が相次ぎ中国人の

国家は失われた、途中で明が一時的に繁栄しただけである、ようやく1895年に満州人の清国が帝国日本との

戦争に敗れて衰退し、やがて辛亥革命で中国人の国が再建された。

その後も日本との戦争、共産党と国民党の内戦と続き、1950年近くなって今の共産中国が誕生したのだ。

世界の人間の約5人に一人が中国人という現在、宗教も自由な思想も失った共産中国人はあの戦国英雄が駆け巡った

時代をどう思っているのかどう教えているのか多少興味あるところだ。

 

 

 

 


建国記念日

2017年02月11日 16時00分00秒 | 日本史

「建国記念の日」は基本的には初代天皇である神武天皇が即位した日のことなのだが

明確にはそれがいつかはわからないので、1月1日としたということだ、これは当然旧暦なので

近世になって新暦の2月11日に定めたと言うことだ。

さてこの日が建国の日というのは良いとして、日本は何度か新たな国に脱皮をしているから

「新建国の日」というのを作るとしたら、封建時代から明治のグローバル日本に変わるきっかけ「大政奉還」

で天皇の政権が復活した11月10日(新暦)

「第二次建国の日」これは文明国家日本になったと同時に、天皇に政権が取り戻された記念日でもある

(実際は薩長政権になっただけなのだが)

それから太平洋戦争でアメリカに負けて降伏、アメリカ占領下で日本は世界から消えてしまった

しかし昭和27年4月28日、日本は独立を果たし世界の一員に復帰した

この日が「第三次建国の日」といえる、ある意味「独立記念日」だ

世界には建国の国と、独立の国と両方がある国がある、そのほか同じ民族で革命によって作られた国もある

アメリカは意外にも宗主国から独立した国だ、イギリスやフランスなどの母国から戦争によって独立したのだ

ロシアは帝政ロシアを破って作った革命国家だし、フランスも同じく帝政を革命で打ち破った国家だ

中華人民共和国は複雑だ、漢民族の国家が満州族の清国に支配されていたのを、日本帝国が戦争で

清国を破ると、清国は弱体化して辛亥革命が起こり、漢民族の独立が果たされた、しかし日本、ロシアが

満州、朝鮮の権益を争い、日本が満州や北京近くまで攻め入ると中国は日本に対抗した

日本がアメリカに負けた後、共産軍と蒋介石の国民党軍が内戦になり敗れた蒋介石軍は台湾にわたり

台湾を中華民国化をした、一方毛沢東は中華人民共和国を宣言した

中国は正確に言えば清国から独立を果たした国家だ、だから独立記念日となるのだろうが、しかし

国民党との内戦から勝ち取った国ともいえる、だとすれば建国でもある

あるいは共産主義革命ともいえる、いずれにしろ複雑な経緯でできた国家なのだ

 

日本が戦争で負けて独立した国もある、それが朝鮮だ

朝鮮には三国時代というのがあって、その三国それぞれ日本で言うところの神武天皇のような建国の祖

というのがあって、厳しい試練を乗り越えて虎に勝った熊女と神様の間に生まれた「タングン」とか

卵から生まれた「パクヒョッコセ」などがそうだ、今の韓国の祖は「タングン」の方のようだ

「タングン」が建国した日が建国記念日なんだろうが、もう一つ日本から独立を果たした「独立記念日」も

あるという。

北朝鮮はどうなんだろうか・・・・国家建設の記念日は? 互いに相手の国家の存在を認めず不法占拠と

互いに言っているが・・・・かっての朝鮮国、この国も複雑だ

台湾、ここも複雑 純粋な台湾人、蒋介石が進駐した中華民国 台湾も領土の一部とする共産中国

互いの言い分が存在していて、第三者は口出しできない

日本にも「独立した日」というのがあることは、意外と知らない日本人が多い、私が生まれたのはアメリカに

占領されていた日本だった

 

 

 

 

 

 

 

 


韓ドラ 日ドラ

2017年02月10日 10時09分58秒 | 映画/ドラマ/アニメ

韓ドラというと、人間関係が狭い範囲の中で、これでもかと言うほど複雑に絡んで絡んで

人物相関図というのを書かないと途中で訳がわからなくなってしまう。

そして、その登場人物同士の関係は視聴者はわかっているが登場人物同士はわからず

いつそれがわかるのかという部分で、視聴者をやきもきさせながらずっと引っ張っていくパターン

 

日本のドラマは、人間関係は割と単調で、登場人物の心の奥を描くことが多い

決定的なのは、韓ドラはセレブ家庭と貧乏家庭が恋仲になるパターンがほとんど

日本の場合は、財産家というより、仕事での社会的地位が高い人が主人公になるパターンが多い

韓国人が大金持ちに憧れているのか、それともとうてい手が届かぬ世界をせめてドラマで体験したいのか

国民総中流意識と言われた日本とは、かなり視聴者心理も違う様だ

韓ドラがいかに複雑怪奇かという例をあげると、今見ている「愛人がいます」(原題エインイッソヨ=愛人がいます)だと

書くのもバカバカしいけど、暇つぶしに・・・・

主人公はAA=女双子の生き別れの片割れ、S製薬会社勤務(パートか?)、祖母と暮らすが、夫がSの製薬会社の内膜を

暴露しようとしたため製薬会社の婿BCによって殺され、妊娠中の未亡人になる、彼女も製薬会社を内部告発したため命を

狙われる。

AB=女双子の片割れ、お互いの存在を知らない、仕事は非情な凄腕の女弁護士、夫はS製薬会社の長男BA

BA=ABの夫でS製薬の御曹司だが会社を継ぐ気が無く学者を目指して大学にいる、そこの後輩のCCと不倫している

BB=S製薬の社長、若いときAAの父親AFと親友で登山仲間、AFは薬を開発して特許を取ったがBBは彼を殺して

特許を譲渡したように工作して、それを販売してS製薬は大発展を遂げた

BC=社長BBの娘BWの婿、社長に頭が上がらない婿だったが社長BBがAFを殺したいきさつを知って脅し、社長に納まる

BW=BBの娘 BAの妹 BCの妻 BCと共に会社の経営権をとろうと思っている野心家

BM=社長BBの妻、BAとBWの母 BCとBWの夫婦会社を渡すのが嫌で息子のBBに継いでもらいたいと願うが思い通りに

ならない

AM=宅配マッサージ師、AAとABの実母で殺されたAFの妻、社長BBは悔いの念からAMとABには格別の配慮をしている

CC=孤児だったが、孤児数人を育てている善人のCAの家で育った、そして大学でBAの後輩だが不倫関係になる

CD=CCと同様にCAに育てられ弁護士になった。 AAとは学生時代の同級生で仲良しだった

CA=CCやCDを育てた善意の人、AMに良い感情を持っているらしい

以上が主な登場人物でややっこしいが、要約すれば、製薬会社の一家と、主人公の双子の家族、それに孤児の家の3つしか

登場しないドラマ。

これが、また複雑に(絶対あり得ない奇跡的出会いの連続で)絡み合いながら進行していく

*無情な弁護士ABがその無情さで勝訴して罪人にした男によって、BAとABの愛娘を殺された、これが原因で夫BAは

妻ABを許さずABから離れて後輩のCCと不倫、そして結婚の意思を固めてABと離婚する。

失意のABは車で外出中のパーキングで、BCの刺客に追われていたAAの車の隣に停める

危険を感じたAAはABの車を拝借して(名刺と携帯を置いて)逃げる、気づいたABはAAの車で追いかけるが

ABが乗ったAAの車を、AAが乗っていると思ったBCの刺客によってトラックで追突され車毎、崖から川に落ちる

なんとか助かったが大けがをして歩いていると弁護士のCDが通りかかって助ける、CDはABを見て同級生だった

AAだと思い込む(一卵性双生児だから同じ顔=キムヒョンジュが二役をしている)ABは記憶喪失になっていた

ABはCCの家に保護されCDたちと暮らし、CDの助手として活発に活動する。 ある日、この家で暮らす女高生の孤児が

不良グループに入って、偶然BAの財布を盗む、それを知ったABは財布と写真(実はABの夫と娘の写真なのだが)を

返しにS製薬の豪邸に行く、そこで元夫のBAと気づきもせず面会して謝罪するがBAはABを見てABと思っていろいろ

モーションをかけるが(記憶喪失の)ABは無反応、しかしBAは腑に落ちないでいる、しかもあれほど嫌って離婚した

のに今はAAとして生きているABにABとの恋愛時代を思い出して再び惹かれだして行くのだった。

すっかり結婚する気で留学までして、嫁としてBMにも認められたCCだがBAの愛情は冷めて行くのだった。

一方、悪人のBCは早くにAAの殺害に失敗したことを知っていて、未だにAAを探し回っている、AAはあれから4年

行方知れずになっている、しかしBCはABが死んだと思っていて葬儀も終わらせていた。

当然AAとABが双子であることを知っているのは実母のAMだけだが、それさえもAAとは生き別れになっているのだ

これからAAになって生活しているABと行方不明のAAはどうなっていくのか、あり得ないバカバカしいドラマだが

面白い、暇つぶしにはありえない話しが一番面白い。