昨日の今日ですが、朝からみぞれやアラレが降り、瞬く間に道路が真っ白に
けれど、またすぐに止んで青空が出たり、一日中それの繰り返しでした
結局、雪は相変わらず積もっていません
コロナウィルスの騒ぎで、すっかり影を潜めたインフルエンザですが
どっこい、いつもと同じ程度だが秘かに活動を続けているようです
ともあれ毎日毎日、テレビでコロナウィルスを騒ぎ立てているので
国民の頭の中はもうウィルス情報でパンク寸前、それがマスク騒動に
発展してきた
大もとの中国ならいざ知らず、日本のドラッグストアでもマスクが売り切れ
だとか、今日は検証も兼ねて買い物に行ってきました
マスク売り場は報道の通り、人気の無いマスク以外なにもありません
あのオイルショック以来の出来事です、あれから40年くらいは経っている
のに日本人のヒステリック、パニック症候群は少しも治っていなかった
相変わらずテレビに煽動されやすい体質は変わっていなかった
いますぐ買いだめしなければ永久に無くなるわけでも無いのに、なくなる
気分になるらしい、いつも通りに買っていればいつも通りなのに、誰かが
たくさん買うと「さあ、たいへん!」とばかりに我先に買い占めようとする
これでは中国のパニックぶりを笑ってなんかいられない
おかげで便乗値上げまで起きているらしい、ある知人は、ほんの少し前に
定価で買ったのに、先日買いに行ったら品薄な上に100枚入りで7000円も
したと言っていた、これでは使い捨てなど出来ない
オイルショックの時、私は10坪ほどの小さな店で、生鮮三品と食品、そして
ちり紙や洗剤などの雑貨も売っていた、30歳頃だったろうか?
とにかく都会では洗剤と、トイレ用ちり紙の買い占め、買いだめがおきて
わざと出し惜しみして便乗値上げする悪徳商店も半端ない数で出てきた
当時、わたしが取引していた問屋は「無くなることはないから、お客さんには
いつも通りの数だけかってもらうように言ってください」と言った
私も、そのように常連客の皆さんに伝えて、一ヶずつ買うようにしてもらった
結局、騒ぎが収まるまで一度も品不足はおこらなかった。
我が国民がマスクを買い占め無ければならないほどの状況ではない
なのに煽られて慌てて買い急ぐ、まだまだ日本の民度は高くないと思った
ゆっくり考えればわかることを、高学歴の国民でもわからないレベルとは
笑止だ
マスクについて今日は、もう一つわかったことがある
朝、魚市場へ行ったら女子社員一名(しかいなかった)はマスクをしていた
しかし、男子社員と魚屋全員は誰もマスクをしていなかった
昼に大型スーパーへ買い物に行ったら、レジをはじめ店員は全てマスク姿
お客さんも女性のほぼ全員がマスクをしていた、しかし男の客は15%程度
しかマスクをかけていない
この男女差は一体なんなのだろう? これが今日の最大の謎?