神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

煩悩

2017年10月21日 14時25分14秒 | 宗教

在る機関に勤める人が、実は寺の息子でした

いつも私に説教されている彼が本山で得度して、晴れて住職の資格を得ました

けれど私は彼の説教を門徒として受け入れるのか疑問です

むしろ彼に伝授したい理屈は多々あります

思うに近年の坊さんは、葬儀などで御文さんを読み、阿弥陀さんがいかなる悪人であっても

南無阿弥陀仏の6文字を唱えれば、極楽に導いてくれると説きます

だけど、私はもっと人間くさい根本を説いてもらいたいのです

 

今日は妹の嫁ぎ先の一周忌でした、住職が今日は煩悩について説きました

これは良かったです、人間の本質ですから共感できます

私自身60数年の人生を生きてきても、未だ煩悩の固まりです

先日書いたもう一花咲かせたいなどは、まさに煩悩以外の何者でもありません

煩悩は未練でもあります、未練を残したくないから欲望の全てを経験したい、それが煩悩

「たった一度の人生だから」この言葉は戒律を破るのにまことに都合の良い言葉です

だけど戒律というのは誰のためにあるのか、疑えば切りがありません

結局、犯罪を犯さない限り、個人はその思いをこの世にあるうちに遂げるべきだと思います

わたしもまだまだやってみたい煩悩にまみれていますから

 


文太さん(仮名)

2017年10月21日 06時33分16秒 | 知人・友人

蟹江敬三と菅原文太を足したような渋い人だった

職人気質で20歳そこそこで5歳以上年上の姐さん女房を娶って田舎に戻ってきたのだ

宇野重吉みたいなとぼけた爺さんと、敬三+文太みたいな彼と 鉄火肌の姐さんみたいな女房

面白い家族だった、その彼は若い頃のちょっと崩れた雰囲気の私の父にぞっこんで、何かと相談に来ていた

父も16歳年下の文太くんを弟みたいに可愛がって面倒見ていたのだ

そしてバブルの少し前の景気の良いとき、父が会社立ち上げの出資者を求めたとき、何も言わず株主になった

文太さん、やっぱり男だったなあ

今日、住職の話を聞いていたら、この頃に京都の西本願寺で直接得度して院号の戒名をもらっていたと言っていた

多分40歳前後の頃だという、景気よかった頃だな、顔に似合わず信心深い話しで驚いた

住職も、自分の寺ではこんなケース初めてだと言って驚いていた

アメ車が好きで、50年代のような幅の広い車高の低い(キャデラックタイプ)の車に乗って風を切っていた

暴れん坊の兄弟だと近所でも有名だった若い頃、そんな兄弟が父に敬服しているから父もたいしたもんだった

そんな文太さんには特技があった、高校は夜間の定時制高校で、野球部に入っていた

それが昂じて審判の免許を取得、少年野球、草野球の大会などの主審として数年前まで活躍していた

先日書いた、床屋の亭主、私と同じ草野球チームのメンバーでもあった

そんな文太さんも、胃がん、それが転移し、最後は肺に水がたまって僅かな期間で亡くなってしまった、享年77歳

認知症になった奥さんを心配しながらだから心残りはあっただろうな、また一つの時代が終わった

でも立派な息子が稼業を継いで頑張ろうとしている、今度は私が文太さんの息子と因縁ができるかもしれない

明日は本葬だが、私は妹の嫁ぎ先の一周忌法要だ、どちらも「おとき」は、我が店でやるから会うかもしれないな

 

 


また鳥が!!

2017年10月14日 19時45分24秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚

この5年間に鳥2羽、ネコ1匹が玄関先を訪れている

最初は瀕死の山鳥、そのまま息を引き取ったので社員の女の子とお墓を作って

埋葬してやった

次はフクロウ(ミミヅク)が玄関先で気絶していた、これはやがて気づいて15分後に

無事飛び立って山に帰っていった

そしてどしゃ降りの朝、ズブ濡れの目が開いたばかりの子猫が築山の僅かな石の隙間から

助けを求めて「ピーピー」と泣いていたのだった

それを助けて飼ったのがPネコだ、今は大きくなって1歳半になろうとしている

そして一昨日の午前、玄関先で見知らぬ鳥が七転八倒している

そっとしておいて見に行ったら、今まで見えなかった大きなミミズが鳥の居場所から

糸を引いて移動中だった

予測するに鳥は自分より遥かに長いミミズを飲み込んだが、大きすぎて苦しくなり

大騒ぎのあと吐き出したのではないかと思われる

その後、鳥は落ち着いたけれど飛ぶこともせず、ぐったりとして同じ姿のママ夕方まで

玄関先にいたのだった。

雨が降って寒いので断熱材の入った箱に入れて、一晩家に泊めてやった

ネコに襲われても嫌だから

訪問してきた旅行会社の奥さん曰く「yottinさんは動物を呼び寄せる超能力が

あるんじゃないですか、幸運がきっと来ますよ」

って嬉しいことをおっしゃってくれた。

翌朝、外に出して飛ばせようとしたが、羽を痛めているようで飛べない

ペットや鳥を販売している店に聞いても「保健所に相談してください」と言うだけ

野鳥故、どんな菌があるかわからないし、外に置くしか無いが切りが無い

捨てる神あれば拾う神あり、出入りの酒屋の奥さんが「私もらってもいいですか?」って

以前飼っていた鳥が死んで、鳥かごがそのままあるので、飼ってみたいとのこと

いやあ助かりました

今朝、奥さんがやってきて、「籠の中で元気になって羽をばたばたさせています

本当に元気になったら放そうと思います」と言った

飛べることが出来れば良いと思いますが、祈るしかありません

 

 

何という鳥なのでしょうか?

 

勝ち誇って現場を去るミミズ、掴んでみましたが獰猛で力のあるミミズです、長さは鳥の二倍

相手が悪かった


魚図鑑

2017年10月11日 21時33分04秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚

今朝の魚市場でセリにかけられた魚たちです

酒蒸しの女王 「アマダイ」 赤と黄がある

マトウダイ

お刺身で食べます、透き通っていて歯ごたえがある、中心の黒丸が弓の的のようだからという説と馬の頭に似ているから

という説がある

秋鮭  これからが旬 腹子で作る「いくら」と「筋子」はたまりません

越中バイ

富山湾で多く獲れるから越中バイ、北海道の本バイはこちらでは「ニシバイ」という

さざえ 夏の名残でまだいました

赤カレイ  こちらではアサバといいます

マダラ 冬にかけて白子が重宝される、メスの卵はコンニャクと子合えするくらいで値打ちが無い

女性上位の、ニシンや鮭とは反対だ

スルメイカの子(ぶれちゃった)

キジハタ

さしみで食べる、コリコリ館とネットリ感が同居する不思議な味わい

以上

 

 


予定の山 49日が終わるまで「いっぱいいっぱい」だよ

2017年10月05日 13時04分53秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん

昨夜は中秋の名月だったんですね

夕方6時半に外へ出たら、雲の無い東の50度に満月が輝いていました

その後は雲に覆われて見えなくなったけれど10時頃には薄い雲から顔を出していました

それも一時の事

 

それにしてもこの子は幸せだねえ・・・・・・・・大きくなったよ

おれんとこに、逃げてこなけりゃ生きてなかったかもしれない

うん?! 私のこと?

空耳かな・・・・・

 

 


海の中も秋から初冬へ

2017年10月04日 05時56分31秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚

スーパーの鮮魚バイヤーと雑談していたが、やはり今年は秋の王様「サンマ」は

大不漁で、期待していても今年は脂がにじみ出る様な、大ぶりなサンマには

出会う事は不可能とのことだった。

今は、むしろイワシの方が美味しいとのこと

さて今朝の魚市場には、近海沿岸漁(海岸から3~6km程度の漁場

水深300~500m)の魚が並んでいる、その中には冬が旬の魚もちらほら

唐揚げにしてから甘酢に浸すと骨まで食べられる「沖の女郎」

これくらいの小さいのが柔らかい、大きくなると田楽味噌で焼くのが香ばしくて美味しい

富山湾の寒ブリの子の子の子程度の「はまち」これでも3kg程度はある、天然物は美味しそうだね

牡丹エビ、見た目は美味しそうだが、ほとんど頭ばかり身は加熱すると痩せて淡泊

新鮮な物を「さしみ」でそのまま食べるのが一番かな

このサイズは小売価格で1匹400円前後

毛ガニ、昔は北海道の定番品だったが20数年前から北陸の近海でも獲れだした

サイズも1kgを越える大きなのがとれるようになってきた