神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

京都紅葉の旅(3)

2017年11月30日 07時27分48秒 | 旅行 関西・近畿

世界遺産「宇治平等院」、平安から源平合戦の時代、そして南北朝時代へと移る中で

この世の極楽を模したという平等院は幾度も戦火に遭ったそうだ

そして鳳凰堂だけが今にその姿を伝えているのだとか

光源氏のモデルと言われた優雅な貴族がこれを建てたという、平安絵巻のきらびやかな時代

藤原氏が栄華を誇って、天皇さえ凌ぐ権力をふるっていた、そして源氏、平氏によって武家の

身分が上がり、平清盛はついに天子の祖父にまで上り詰めた

だが奢る平氏は久しからずや、情けをかけた源頼朝によって平氏は滅びる

その源氏も木曽義仲、源義経の従兄弟同士が宇治川の戦で相まみえ、義仲は討ち死に

だが義仲を葬った義経も危機感を持った兄、頼朝に追討され奥州平泉で討ち死にする

そんな血の代償で得た、征夷大将軍の源氏も3代で頼朝の妻方の北条氏の陰謀で滅びてしまう

そんな歴史のある宇治川、初めての旅

平等院のすぐ傍にて昼食、京都らしい薄味のお料理が並んだお弁当

 

窓からは宇治川が見える

平等院

 

 

 

 

とてもハッピーな青空の1日だった

 

おまけ   嵯峨清涼寺のお庭

 

 

 


京都紅葉の旅(2)

2017年11月29日 06時50分50秒 | 旅行 関西・近畿

1日目は地理不案内で、寺院巡りは大幅に時間ロスしてしまい

宿に入ったのは1時間遅れ、それでお楽しみ宴会も1時間遅れでスタート

今夜の宿は京都国立博物館隣の「東山閣」、この同級旅行会では二度目、そして

プライベートで1回の3回目

銀閣寺、清水寺、三十三間堂、八坂神社など観光の中心部にあってマイクロバスの

ホテル前駐車が出来て、しかも大きなお風呂もあるのでお気に入りの宿

最初の1時間は1年ぶりの再会もあって話しに花が咲いていたが、「宴会は2時間

ぴったりだから、あと一時間余興タイム開始!」と幹事長のつーくんから声かけ

さっそく、演歌ナンバーワンのマスくんが「祭り」を歌い、舞踊の師匠かっこちゃんが踊る

このために衣装まで持ち込んできた彼女、あでやかに踊ってくれました

「yotiin 来年は私と(矢切の渡し)を踊るんだから練習しなさい!」宿題を出されてしまいました

それからハロウィンならぬ仮装パーティに、私も赤い襦袢を履かされ、黒のストールを首にかけて

「星降る街角」を熱唱、いつもはクールなつーくんまでもがマリリンモンローに変身

意外と満更でもない様子、すっかりなりきって歌ったり、踊ったり

こんあバカ騒ぎも時間と共にぴったりやめて、最後に恒例のスクラム組んで「高校三年生」を

全員で歌う、そして部屋での二次会へと

ところが不覚にもyottinはベッドに横になった途端、寝てしまったのだった

毎回頼むマッサージさえ呼ぶこともせずに、翌朝は6時半まで寝ていた、なんと9時間ぐっすり

そして27日の京都は快晴、朝食を食べて出発だ、今日も京都観光中は私の運転だ

今日の予定は、西本願寺-漬け物店買い物-東福寺-宇治平等院-そして京都駅-故郷への帰路

となっている

西本願寺は何を見るのだろう、メンバーの多くは東本願寺系が多い、我が町ではお西さんの末寺は少ない

メンバーの一人が国宝の唐門が修理に入るから見納めと言うことで推薦したんだそうだ

敷地の中を歩いていたら特に期待もしていなかったのに、美しい木々の景色に出会った

 

漬け物店のオブジェ

さて、この後はちょっとした面白い出来事が2題

最初はバスの燃料があと10リットルほどになったのでGSを探していたら、伏見のあたりでようやく見つけた

店員さんがやってきたので「軽油現金マンタン」と言ったら、申し訳なさそうな顔で

「実はうちは軽油ものすごく高いんですよ、だからよそで入れた方がいいですよ」

「はあ????、どういうこと?」

「うちは軽油が158円なんです、凄く高いからよその方がいいですよ」

売り言葉に買い言葉「158円でも良いから入れてください」ハイオク並みの価格なのに言っちゃった!

ところがむこうも頑固で「どこへ行かれるんですか?」「宇治だよ」

「だったら途中に安いスタンドありますから、そちらで入れてください」

含みがあるのか、事情があるのか、運転手の顔が気に入らないのか・・・・あきらめた

次のスタンドで入れた、120円以下だった

「うちは高いからよそで入れて」なんていう商売人は初めて見た、謎じゃ

 

さてその次は・・・

カーナビ頼りに東福寺へ、狭い商店街に入り込んだ、マイクロバス一台がやっとの道路、一方通行だ

観光客を左右にかき分けながら時速10kmほどの徐行運転

ようやく参道らしき場所を発見、しかし満車の看板が・・・次へ向かう100m程でまたあった、またも満車の

看板、誘導警備のお姉ちゃんが立っていて「ダメダメ」と言っているから

「ダメでもいいけど、マイクロバスの駐車場はどこにあるの?」とちょっと強めに行って見た

もし、もう一度ダメと言ったら「400kmも走ってきた20人の人間にそのまま田舎へ戻れと言うんですか」と

やってやろうかと構えていたら、なにかマイクみたいなもので連絡を取り始めたぞ・・聞き耳

「大きなバスみたいな・・自動車です」とか言ってるから(大型なんて言ったら断られるじゃないか)と思って

「マイクロバス!」と大声で言ったら「マイクロバスです」と言い直した

するとなんと許可が出たらしい、「どうぞ中へ進んでください、空いているそうです」

「おねえさんありがとう」力一杯感謝してまたしても狭い参道をゆっくり進んだ

そして道路が小さな門に突き当たると、今度は厳つい男の警備員が手を広げて車を停めて

「どこへ行くんですか」あきらかに敵意!!

「駐車場ですよ」と言ったら 「どんな目的ですか!」だって

「観光ですよ」 「・・・・・・それはねえ」と言い出したから

「入り口で「駐車場の許可が出たから、進んで行ってください』と言われたから来たんですよ」

今度は私が強く言い返すと、突然態度が変わって「そうですか、それならどうぞ」って

ちょっと拍子抜けしたけど、狭い道からやってきたタクシーをバックさせて通してくれた

「ありがとう」って御礼を言って次にすすむ、次の角で左折して直進したらまた門があって

警備員が二人、今度はスムーズに案内してくれて・・・・

そこへ入ったら境内だった

観光バス1台と反対側に乗用車が十数台あるだけ、一般駐車場ではないようだ

隣の大きな寺院は後で調べたら国宝の三門だった

キツネにつままれたようだが、特等席の駐車場に案内していただいたような気分「超ラッキー」

後で知ったけれど東福寺は臨済宗の中の一派の本山なんだそうだ

私の家系も、鎌倉五山建長寺の流れを汲む寺の臨済宗の檀家だった(今のわが家は地元の浄土真宗の寺に

法要を頼んでいる=臨済宗の寺が無い町)

臨済宗がらみで救われたのかもしれない、幹事長の話では駐車場は寺の1.5km先にあって

そこから徒歩でと言うことだったようだ、しかも早い者勝ちだから満車前に入るようにとの事だった

それが寺の境内にまで案内していただいた、「ありがとうございます」

さて入場券を買って、ずらりと並んだ人の後について入っていくといきなり紅葉の森だ

それより人の海だ、身動きがとれない

係員がヒステリックに叫ぶ「ここでカメラの撮影はしないでください!!!」

あとは写真をご覧ください

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

広い境内、どこまでも歩いて、出てきたら奥に「特別展」との事

次の平等院見学と昼食もあるので切り上げることにした

続く

 

 


京都紅葉の旅(1)

2017年11月28日 07時12分15秒 | 旅行 関西・近畿

二日間の楽しい旅を終えて、今朝からまた元の生活に

朝五時前には間が覚めて、いつも通りの父の食事作り、五時半に家を出て

1.5km、15分のウオーキングで職場に到着

今日は全国的に良い天気で、南寄りには開けの明星が輝き、東の高くには木星か土星か?

まだ太陽は昇らず、ようやく六時半に山脈が茜に染まりだした。

 

前回京都を訪れたのは、ちょうど2ヶ月前 この2ヶ月で京都の色はすっかり変わった

今回は仲良し同級生の16回目の旅です、この会での京都は今回が3回目

最初は大原三千院の紅葉、次は北野天満宮の紅葉、そして今回は東福寺の紅葉

地元からマイクロバスで京都に向かう、男6、女5の11名

京都の東寺で関東、東海の新幹線組4人と落ち合う(男1女4)夜は京都在住の男1も参加

総勢17名

途中、金沢で思いがけないハプニングがあって30分のロス、しかし無事に終えて再出発

京都にも15分遅れくらいでつくことが出来た

まずは西京極に近い桂川べりで昼食をとる、嵐山方面へ向かい清涼寺ー二尊院-常寂光寺を

歩いて巡った

常寂光寺では夕暮れも迫って紅葉の合間からの茶屋などの木漏れ日がいっそう美しかった

残念だったのは今にも降り出しそうな曇天で、鮮やかな紅葉が見られなかったことだった

 

清涼寺

 

 

二尊院

 

常寂光寺

   

 

 

 


Pねこ 寒くなったら

2017年11月27日 14時00分58秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん

寒くて「うさぎ」になりました

 

ちょっと退屈だから「クルッと」

  

どうでした?

お水を飲むスタイル

手に乗っけて こうやって 飲みますよ                        でも面倒だから「ラッパ飲み」

  

以上 ご覧いただきありがとうございました  めでたく一歳半になりました


家康

2017年11月17日 19時53分10秒 | 映画/ドラマ/アニメ

ピンチ!家康に、嫡男の信康を「殺せ」という織田信長の命令、しかも家康の本妻築山ともども

理由は敵対する「武田に通じているから」

家康には新たな息子が誕生したばかり、側室の子で後の2代将軍秀忠だ

通説では信康が将来性豊かな賢明なる名君の要素を持っているため、信長は自分の子と

比べてみて危機感を感じたからだという。

しかし信長の嫡子、信忠も武田攻めでそれなりに功を立てているから、そんなにお粗末とは

思えない。

(秀忠)が生まれた5ヶ月後に信康は殺された、この時、家康は36歳けっして若くは無い

(秀忠)が一人前になるまでには、また15年、20年待たなければならない

人生50年の時代、50で死ねば秀忠はまだ14歳、とてもこの厳しい世界を生き抜けるとは思えない

のんびりとした風情の家康が、ドラマの中でもキリッと厳しい家康に変身した瞬間だ

 

ここでようやく「女城主直虎」が締まってきた、ダラダラドラマが、動き出した

もう直虎の出番は倫理的な場面以外ない、あとは史実に基づき進んで行くだろう

活躍するのは井伊直政になる、彼は今回のドラマで(秀忠)のお守り役に指名されると勘違いするが

翌年誕生する、家康の四男松平忠吉の後見人となり深い絆を結ぶ事になる