神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

紅白歌合戦が楽しみな訳..?

2014年02月28日 13時49分06秒 | ライフスタイル

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旅の楽しみの一つはマッサージ、いつも首肩がこりっぱなしの私はマッサージが大好き、温泉宿、シティホテルそしてマッサージ師の人と会話するのも楽しい

 

勿論今回の新潟出張でもお頼みしたわけで、やってきたのは70歳くらいのほぼ全盲の女性

部屋に来たのでテレビを消した、そしたら「消してもらってありがとうございます」と言ってから逆に「どうしてテレビを消しましたか?」と問うではないか

考えてみれば意識を集中したいからだ、体の痛みがどのくらい深いのか、あるいは首を押されたとき痛みはそこだけで無く、目、肩、腕、尻まで伸びてくる、これふぁ系脈なんだろうがテレビをつけていれば揉む方も揉まれる方も気が集中できない。

第一テレビをつけていたからって見るわけにも行かず、音を聞くだけそれじゃラジオと変わらない

やはりマッサージ師さんも同じ考え方だったようだ、今度は「私は目が見えないから楽しみはあまり無いんだけど紅白歌合戦が大好きなんですよ...紅白の何が楽しいかわかります?」とまた質問だ、勿論わかるわけが無い

「紅白が始まって司会は誰々って言うでしょ、その時テレビを消すんですよ」「はあ...?」

「そしてお茶をね、飲むの、ゆっくり何杯も」「はあ...」

「いつもひっきりなしに走っている自動車の音も、飲んで大声をあげて歩いている人たちも紅白が始まると、この日だけは通りがし~んとして静かになる、それがいいのよ私の一番の楽しみ」

なるほどそうですね、目が不自由だと健常者より遙かに音を感じるだろうし、聞きたくない音も耳に入るんでしょうね、そんな中で地方都市の騒音がぴたりとやむ四時間は本当に貴重な安らぎなのかもしれませんね。

最近はホテルにも健康な女性整体師やマッサージ師などが入るようになって、さっぱり声がかからなくなったと嘆いてもいましたが、それは趣味の問題でやはりこりしょうの自分には本格的なマッサージは欠かせません


わが友は会津魂にて候

2014年02月27日 16時40分21秒 | 知人・友人

 

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同じ日に板場修業に入り、同じ年数を勤め上げ、毎日同じ部屋で寝起きした義兄弟
先日病に倒れたとの知らせ、彼が住む阿賀の里を訪ねた。
阿賀町は津川町を中心に2町2村が合併して出来た町で新潟市から国道49号で西へ60km、福島の会津地方と県境を接する、もっともこの辺りは明治の初めまでは福島県でその後、新潟県に編入した地域である、明治維新、戊辰戦争では有無を言わせず越後に攻め込んだ薩摩、長州、土佐などの軍に長岡藩と会津藩が受けて立ったが敗北して津川で陣を立て直したがまたしても破れ、その後は勝利者となった長州が会津で蛮行を行い、会津の人々の怒りがようやく静まり手打ちとなったのは平成のつい最近の事だという。
わが義兄弟は新潟県人よりも会津人の風貌である、柔術に長け、がっしりとした骨組み、言葉は会津なまりに近く、口数少なく言葉は重く、感情を表さずポツリポツリと話す、何よりも酒が好き、家族には頑固親父、その娘も口数少なく、働き者で親孝行、そして清廉だ、清潔で簡素な生活、我が身を恥じる。
この地域は山また山で、村々は小さな盆地である、が為に夏は暑く冬は寒い、今年の冬も零下5度以下の日が続いた、今もまだ20cmほどの雪が残っていて老人が家の周囲の雪をほげていた。
国道49号が僅かな平地の真ん中を駆け抜け、その両側に家が建ち並ぶ、その背後には猪苗代湖より流れ出て新潟市の海にたどりつく大河「阿賀野川」が悠々と流れている、この川が運び出した土砂と信濃川の土砂が新潟市を作った、広大な越後平野もその恩恵だ、この川で彼は鮎や川ガニを獲るそうだ、大きな鮎をご馳走になった事もある、見舞いがてら寄ってみたがもう普通に戻っていて一緒に杉林を抜けて阿賀野川を見に行った、静かな村である、時が止まったような静かな村、まだ冬が残っている村

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「新潟は霧に更けゆく」と思ったら

2014年02月26日 21時26分39秒 | 旅行 新潟県.長野県

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久しぶりの新潟出張でした、時間に余裕があったので燃料代を節約して国道や県道を走って5時間かかって新潟に到着、夜は料理屋の親父ばかり10人で飲みながらの情報交換、佐渡から来たのもいて300km四方から集まった顔ぶれはどれも懐かしい、当然本番だけで終わるわけもなく2次会はホテルイタリア軒の展望レストランで夜景を見ながら歓談

さて翌朝は信濃川べりのホテルで素敵な景色を見ながら朝食、昔から新潟は川辺に朝霧が出る、今朝もか細い柳に朝霧のそんなムード満点の景色、「新潟の景色はロンドンに似ている」などと行ったこともないのに決め付けて悦に入る私でしたが、部屋に戻りテレビをつけたら中国からの贈り物「PM2.5」が大挙日本列島に押し寄せたとのニュース、新潟市も70を超えるレベルで外出は控えるようにとのお達し、霧の都などと一人で詩人ぶっていたのが実はPM2.5だった、そういえば太陽がただの曇り空にしてはぼやけすぎとは思っていたんだ
日本でこれだから、韓国、北朝鮮、当然中国はすごいことになっているんだろうな、中国はさすが大国だ公害レベルも日本の比ではありませんね。

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アメリカ人になりたかった

2014年02月24日 19時23分52秒 | ライフスタイル

 

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中学生から20代まではアメリカ人になりたかった、当時は外国人はアメリカ人だと思っていた、もちろん小学生の時にビートルズを知ってイギリス人もかっこいいなあと思ったのだけど、イギリス人もアメリカ人に見えていたんだろう。
アメリカ人はかっこよかった、なぜなら俺たちの周りの大人は田舎くさくて説教垂れて、かっこわるくて、議員選挙なんかになると夢中になって、急に偉くなって、そのくせいろいろな選挙事務所に顔を出して卑しい酒を飲むような、そんな大人が多かった。
アメリカ人がかっこいいと思ったのは、映画のせいだ、アメリカ人なんか田舎町では映画やテレビでしか見ることができないわけで、当然かっこいい男優、綺麗な女優がでるから当たり前の話なのだ、アメリカ人だって、かっこわるいのはいっぱいいただろうが、映画にはそんなのは目立たないし。
アンマーグレットが衝撃的だった、「バイバイバーディ」での若さあふれる姿は健康美のヤンキー娘、後日のお色気たっぷりのマーグレットとは全く違う青春コメディ、その映画の中に入り込みたいほどアメリカ人になりたかったが、小さくて坊主頭で内気な田舎少年がそこに入っても少しもかっこよくない、だけど同級生の女の子に洋画が大好きな子がいて、その子はふっくらとしたほっぺがリンゴのように赤らんでいて、しかも目がぱっちり、ウサギのように少し大きな前歯も魅力的で、そうそう髪型もちょっとテンパーでベティちゃんみたい、アメリカ娘の雰囲気があった、洋画の話ができる相手はこの子しかいなかったから、結構二人で洋画の話をした、だけど彼女の方が何倍も詳しくて聞き手にまわる方が多かった、それでますますアメリカ人が好きになった。
それからはミュージカルが好きになった「ウェストサイドストーリー」を何度も見に行ったし、アメリカじゃ無いけれどカトリーヌ。ドヌーブの「シェルブールの雨傘」も何度も見た、プレスリーとマーグレットの「ラスベガス万歳」、ジョントラボルタ+オリビア.ニュートン.ジョン、何を見ても最高、ハートはアメリカン、仕事は徒弟制度、大きなギャップがあったけど、はりあいもあった。
アメリカの爆撃で祖父、祖母が死んだことを知ったのはずっとあとのことだった、それでもアメリカ人を嫌いにはならなかった、ただアメリカ人になりたいとは思わなくなった、そしてグアムとサイパンだけは絶体旅行しないとも誓った。
今でもアメリカ映画はたまに見る、やっぱりアメリカ人の陽気さと、誇りの高さには敬服する、だが日本人も40年の間に随分と変わった、金メダルの羽生くん、福山雅治、日本人もかっこよくなった、考え方や生き方も変わった、このアジアの中でももっとも洗練された国家になった、秩序正しい生き方の日本人で良かったと思う、でももう少し自分はアメリカンの大きな気持ちを持ちたいとも思う、残りの人生さわやかに陽気にかっこよくいきたいな。


え~!スポーツ王国ですか?新潟

2014年02月22日 15時35分23秒 | スポーツ全般

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田園地帯にあるこの建物、新潟のビッグスワンJ1「アルビレックス新潟」の本拠地、いかにも新潟の香りがする風景です、隣には県営の野球場もできましたね。
新潟県と言えば、昔はスキーノルディックとレスリング王国と言われてましたが、それ以外はパッとしない県だった。
ところが近年様子が変わりつつある「突然変異?」、高校野球も勝率は全国でブービーかブービーメーカー、富山県や長野県と2県1校代表の時は全く甲子園に行けなかった。
それが2009年夏の甲子園で日本文理高校はなんと破竹の快進撃で決勝に、これだけでも驚きなのに堂林投手(現広島)の中京大中京に9回2アウトまで2-9、あと1人で完敗というとき、奇跡の連打で8-9まで追いつき、最後も逆転ヒット性のライナーだったがゲームセット、それでも新潟県の存在感をアピールした、それっきりかと思った2013年、今度は神宮大会でも決勝に進出、強豪沖縄尚学相手に何と6回までに8-0のワンサイドゲームでリード、予選ならコールドか?という展開、ところが何と2009年の逆バージョンで8-9とひっくり返される凄い試合になった。その文理は「春の甲子園」に出場決定、またドラマチックな決勝戦を見せるのか...
野球もこうだが、ソチ五輪では日本メダル8種目の内、3種目で新潟県人がメダルを取った、ハーフパイプの平野君、小野塚さん、ジャンプ団体の清水君、過去に新潟県人がメダルを取ったことがないと言うから驚きです!
複合の渡部くん(長野白馬)もお母さんは新潟県出身だとか、もうスポーツ王国って自慢しても良いよ、新潟の諸君!


過去の写真ですが日本海異変の一つ

2014年02月21日 13時25分03秒 | びっくり!

この冬、日本海など各地で深海の魚が生きたままあがってくる減少が続いている
海に異変!なんて言葉も珍しくなくなった
「そう云えば」とファイルを探してみたらありました、もう11
年も前になるけれど新潟の海で獲れたのがこれ、さっそく写真に納めました、ちなみにこの魚屋さんは163cmくらいですかね
これは「さけがしら」という深海魚です、今年も「竜宮の使い」とともに日本海であがったってテレビで言ってましたね。
太刀魚に似た体型ですけど遙かに大きい、美味しいでしょうかね?焼けば美味しそうな気もしますが、もっと前だけど8m弱の「ウバザメ」も近海で獲れたことがあって「こりゃあ大儲け」って漁師さん張り切ったけど、ウィンチで陸にあげようと尾のくびれにワイヤー巻いて引いたら、太さ30cm位のところがぶずぶずと締まって骨までワイヤーが食い込んで...これ肉で無くほとんど脂なんですね、専門家にお聞きしたら「脂ばっかりで食用には...」結局海に捨てるわけにも行かず、お金かけて焼却してもらったとか「骨折り損のくたびれもうけ」をリアルタイムで見せて頂きました。

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真央ちゃんがんばれ!!! ってか?

2014年02月20日 13時24分40秒 | スポーツ全般

早朝4時頃目が覚めて、トイレから戻ってもう一度寝ようと思った、(あれ?スケートやってる)
急いでテレビをつけると、リンク上に「真央ちゃん」が立っていた(LIVE)の文字が目に入って
始まった、転倒した、飛べなかった、指先まで枯れ枝のように「ガチガチ」の真央ちゃん、自信喪失、青ざめた顔で演技している(だめだ!)って俺でもわかった。
今見たばかりだから、他の選手の成績はわからないし...55点 16位最終演技 おわった
どうなんだろ 金メダルプレッシャー 日本のみならず韓国まで追いかけ回していた マラソンの円谷選手に重なった 悲壮!もっと自由にしてやらなけりゃ「2番じゃだめなんですか」誰かの言葉を思い出した スノボーのレースちっとも名前が新聞にも載らなかった(と思うが)旭川の女子選手銀メダルとった  銀メダルの15歳少しもプレッシャー感じられない凄い大技で勝った
みんな真央ちゃんに期待して「頑張れ 頑張れ」って 真央ちゃんどんどん小さくなっていった
ライバルの韓国人選手はプレッシャー以前に凄い闘志をみなぎらせて、あの顔!
ショートトラック女子だって、ぐんぐん前に出て行く闘争心、優しい日本人は道を譲って後ろに下がる、勝てない (ずるいコトしてまで勝たなくてもいい 無理にぶつかることはないフェアプレイの精神で)日本人はいつも優しい

私は今年頑張らないことにした やりたいことしかやらないことにした 人が何と言おうと良い
責任感が無いと言われても良い 本当の処は自分しかわからないのだから 言い訳する必要もない 
「真央ちゃんもう頑張らないで 自分のこころのままに 」

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タイムマシン

2014年02月19日 17時21分15秒 | ライフスタイル

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30年の時が厚い氷の中に閉じこめられていた
今日、私はそこを訪れた 時間をかけながら記憶の氷を解凍していく
ありがたいことに氷の持ち主は、大事に大事に記憶に合致する物証をとっておいてくれたのだ、おかげで思い出の一つ一つが私の目の前に現れるたびに感触を思い出し
記憶をよみがえらせた。 そこには30年前の私が立っている、まだあらゆる情熱を持ち、仕事と遊びに寝る時間を惜しんで動いていた頃、からだと共に心も躍っていた、それを一つ一つ思い出し、過ぎ去った時間を愛惜しむ、じーんと胸にこみあげ、ふたたび此処に立てたことに感謝した。
帰ってくる、再びここにやってくる、愛しき氷の中の道具達に再び魂を与え、わが手と、我が足として活躍させよう...そう誓ったのだ
まもなく春がやってくる、暖かな風に残った氷も融けて行くだろう
ここはタイムマシンでやって来たかのように30年前と少しも変わっていなかった。

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鳥.昆虫 撮っても名前は?

2014年02月18日 12時08分02秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚

昨日の鳥もそうだけど、結構名前がわからない鳥や昆虫に出会うことがある、以下の写真は10年くらい前に使っていたオリンパスのカメディアC2100で撮ったはずだから随分古いものです。
最初のこれは海岸で見た鳥、遠すぎてズームで精一杯、望遠レンズ無かったし、でも変わった色の鳩くらいの鳥、この日以来出会ったことが無い * 「磯ヒヨドリ」のようですね

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次は店の自動ドアにひっついていた、とても綺麗な色とシルクのドレスのようなデザインの優雅な蛾(だと思う?)、本当にエレガンスで、これはお気に入りの蛾です、これもこの日以来お会いしていません。

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最後は虫嫌いの人は見ないで下さい
これはみんな知ってます超嫌われ者で2年前に大発生、その年は大雪
去年の夏~秋はほとんど姿が見えず、この冬はほぼ無雪状態、関係ありますかね?
つぶそうなんて思ったらたいへん、スカンクほどでは無いにしろ強烈な悪臭ガスをまき散らす昆虫「カメムシ」、退治方法はガムテープで素早くくっつけてしまうのが良いとか...小さな頭に六角形の固そうな体、別名「屁こき虫」歩く動作は鈍いのに、飛ぶとゴキブリ並の騒々しさ、住宅に数百もびっちりへばりついたのを見れば、少しはぞっとするかも。

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春よ来い 早く来い

2014年02月17日 17時50分19秒 | 花鳥と昆虫・爬虫類・魚

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今度の関東の大雪は、ついに災害にまで発展してしまった、山梨、群馬の両県が特にひどいようで1m~1.5mも一気に降るなどとは、近年では雪国北陸の平野部でも無い事である、道路やライフラインに大きな支障がおこった。
道路上で動けなくなった車はとても多く、本来無雪、少雪地帯の雪に対する脆さがさらけ出された、あの三陸の大津波、かっての神戸の都市型大地震、雲仙普賢岳の火砕流など突然起こる大災害、近年特に頻度が高まっているように思える、日本海新潟で次々とあがるダイオウイカや深海魚、海がおかしいとは何度か書いたが異常気象も著しくなっている。
北陸に雪が無く、関東に1mも積もるなどと考えてもみなかった、「早く春よ来い」とは雪に閉じ込められた雪国に暮らす人たちの切なる思いであるが、今は関東の人たちの方がその思いが強いのではないだろうか。
先日の晴れ間に木の枝を飛び交い、良い声を聞かせてくれた鳥を見つけた、この日は本当に春告げ鳥で、もうすぐ春の予感がしたのに...

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