神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

あと一日働けば...未知の世界

2021年12月30日 22時00分14秒 | ライフスタイル
この一週間は71年の人生で一番忙しかったと思う
よく働き、よく飲んだ
公私ともに忙しく、今日も忙しく、明日も忙しい
今日は午前中に二組の仕事をこなした
午後からは明日の仕込みを座ることなく続けた、朝飯はおにぎり一個、昼はヨーグルトとメギスの唐揚げ2匹だけ立ち食い

だけど1月1日からは初詣に行き、実業団駅伝を見て
2日と3日は初めて仕事がない三が日、そしてずっと仕事が無くなる
ゆっくりと最初から最後まで、録画でなくリアルタイムで箱根駅伝を見る
4日から何をしようか? 何をしようか?

知らない森を一人旅で歩いてみようか.....



なぜか波長が合いすぎる小説

2021年12月26日 19時22分31秒 | 読書
今朝起きて(どれだけ積もったんだろう?)と窓を開けたら気が抜けるほど少ない積雪だった
真夜中に帰宅したときのママだからあれから朝まで降らなかったのかもしれない
それでも朝の冷え方は尋常でなく、北風がまともで強いからタクシーで店に行った
海は大荒れで5m以上の波が押し寄せ、10m以上の強風が潮を巻き上げて飛んでくる、おかげでここには全く雪がない
雪は風に飛ばされて山の方で大雪になるが、海岸部には落ちることがないのだ

宮本輝の長編も第六部に到達した

主人公は荒々しい男で、その才覚に任せて起業に突進していく男だ
だが激情家でありながら人情家でもあるから人に欺されたり、裏切られたり
大きな事業をやってきたのに貧乏暮らしの日々、それも歳を重ねる毎に運が悪くなっていくばかりだ
50歳で出来た息子は昭和22年生まれの(作者宮本輝)がモデルだという
これがまた虚弱体質でありながら幼年期から無頼者たちに混じって麻雀をするようなとらえどころがない少年だ
主人公はなかなかの物知りで中国の古典やらも読破したらしい、その言動の一つ一つが説得力がある
おもしろいことに私の父の言動と一致することもしばしばあるので、飲み込まれて行くのだ

この6部でまた一致する場面が出てきたので驚いた
中古車販売を始めようと作戦を立てている主人公の協力者の一人に社員40名ほどの自動車部品会社の経営者が居る
しかし大手メーカーとの取引で大苦戦し将来に見切りをつけようとしている社長だ、主人公は彼を元気づけようと1日を共にする
琵琶湖を見たいというので大阪から列車に乗って向かう、その中で社長は17歳の時、そこへ行ったのだと言う
「私の17歳は死への憧れから始まりました」照れくさそうな笑みで言った
「ノートの隅に『美しい死』なんて事を書きまして、道でときおりすれちがう女学生に片思いをしてリルケ詩集を...」

この零細会社の社長はロマンチストである、ロマンチストは線が細くて人を欺してでものし上がろうという野獣の心がない
だから企業家として大成するのはなかなか難しい、だから小説の中でも苦戦しているのだ
で..おかしかったのはこの社長が私そっくりだったからだ
私の55年前のノートを引っ張り出してみたら、やはりそうだった

ここにもリルケが居た 死も意識していた  16歳~17歳の頃


他にもこんなのが


山も愛していた時期が

ははは! 今もそうだけど純粋だった

クリスマスパーティ

2021年12月26日 00時49分05秒 | どうでもいいこと
「雨は夜更け過ぎに雪へとかわるだろ」   山下達郎さんの名曲「クリスマスイブ」今夜は二次会で歌ってきました
歌の通り、今夜の北陸は雪景色に変わりました

今夜は35人でのクリスマスパーティ、私にとってたぶん最後のクリスマスパーティです
〆の挨拶を託されて少しスピーチをしましたが、人生の不思議を思いながらのスピーチでした
72歳を一会に私の人生は最終章に入ります、仕事に追われた日々から時間をもてあます人生への転換です
今までつきあった人たちは私の決断をくつがえすように言いますが、私の心はすでに決まっていて微塵も動かないでしょう
人の中で生きてきた54年間、これからの人生はどうなるのかわからないけど今度は選別したひとたちとだけの交流になると思います




これからの人生をどのように生きていくかは興味あるt




値上がり 値上げの師走

2021年12月24日 17時44分02秒 | どうでもいいこと
来年からあれもこれも「値が上がる」の予告ばかりで「音が上がります」
今年は能登の寒ブリ、ブランドズワイガニも少なく(一時期はカニばかり獲れたらしいですが)無理しないと食べられないレベル
寒ブリは10kg以上だと1キロ5000円ならお安い方、一匹5万円から10万円、ひぇ!でございます
本ズワイガニ(越前ガニに同じ)もローカルなブランドなしのわが海域の物でも大きなものは2万円以上、甘えびも1匹100円 ひぇ!でございます
そのかわり漁業者さんたちはハッピーな12月でございます
一回の漁で100万円以上の水揚げもあったらしい、近海漁業ですから時給で考えたら結構なものでございます
うらやましがってもなにもあたりません

年が開けて正月気分が鎮まれば3分の一くらいの価格で食べられると思いますから、待てる方はその方がお得、そうしましょう

いつもは、セリでとことん追いかけていく魚屋もお手上げで「カニ一匹15000円出すんなら1500円の弁当10ヶ買った方がずっといいよねぇ」だって
たしかに! 10ヶは食べられないけど10人がお腹を満たせる
でも贅沢できる力がある人なら1500円弁当より15000のカニでしょうね

最近宴会に出ても料理の素材が小さくなって、それを飾りの野菜なんかでフランス料理みたいにデコレーションしている
昔人間は質より量だったけど、今の人は量より見た目、食べるより見た目、きれいなら写メ、インスタ、撮りまくる

今日の私はまさに師走で忙しくて忙しくて体が3つ欲しい、朝から納豆一つと具なしのソーメンを流し込んだだけ
夜は女房殿の野菜たっぷりのおかずでご飯食べましょう、それもいいけどいろんなお酒が集まってきたので、それを飲むのが唯一の楽しみです



サンタクロースになって

2021年12月23日 16時12分39秒 | yottin日記
今日は朝からサンタクロースになって10人で養護学校を訪問してきました
プレゼントを乗せたそりをトナカイさんが引っ張って終業式が終わったばかりの体育館へ
トランペットとピアノでクリスマスソングを15分、楽器ができない私は小さなタンバリンと鈴で踊っていました
プレゼントも贈りました、30人の子供たちが喜ぶゲームのセットと小さな小さなクッキーを一人一人に
全員で記念写真を撮って、短い時間のふれあいもしましたよ

今年で10年ほど続いています(去年はコロナで中止)
昨夜は隣町のボランティアを訪問して25名ほどの交流会、地元スナックで2次会
23時まで飲みました、久しぶりのストレス解消
おかげでちょっと寝不足のサンタが何人かいたようです


カムカムエブリバディ  安子の最終章に思った

2021年12月22日 09時59分04秒 | 映画/ドラマ/アニメ
わずか15分でうまくまとめたと感心しています「安子の章」は今日が最終回と言うことなのでしょうか、明日からは「るいの章」?
るいが入学式の日に、戻ってこない母を追って大阪に行くのは自然なこと
しかしロバートが安子にプロポーズして抱きしめているところにグッドタイミングで、るいが来て目撃するのはいかにもドラマ、こうでないと面白くない
日常的でないのがドラマや小説が読者や視聴者を引きつける魅力

今回は今日までの人間関係を作者が一気に崩れさせた大転換の回だった、そして最後の1分はまさに「大山鳴動して鼠一匹」の静けさ..素晴らしい
激震が走り、何もかも動かして去って行った

兄の三太は店をもったら一緒に暮らしてくれと女中の雪衣(ゆきえ)にプロポーズ
安子に結婚を申し込んだ勇はロバート嫉妬してやけ酒を飲んで勢いで雪衣に手を出し(妊娠させる?)
その密会を見た三太はやけになって安子と貯めた資金を持って大阪に消えてしまった
それを探しに安子は大阪へ行きロバートも応援してくれるが倒れてしまう
その日はるいの入学式で戻ってこない安子を追って、るいは大阪の家に行く
そこではロバートが看病、そしてプロポーズして抱きしめた
そこにるいが来て、それを見てしまう、何も言わず岡山に帰る、だが安子は気づかない
安子はアメリカで結婚しようというロバートに感謝しながらも、るいの側に居たいと断る
そこに岡山から電話でるいが行方不明という知らせ、岡山に戻るとるいは戻っていた、だがるいは「大嫌い!」と安子を突き放す
意味がわからない安子は泣き崩れ、ロバートにアメリカへ連れて行ってくださいと言う
ジャズ喫茶のマスターの元には戦争に行ったまま行方不明になっていた息子が戻ってきた
15分間でこれだけの離散集合が繰り返された、流れるような私好みの回だった

はっきり言って私は安子のような女は好きで無い、煮え切らない、そのくせ自己主張はする、気が回らない、周りに頭を下げすぎる、スローすぎる、状況が読めない、甘えない
私ならロバートにプロポーズされたら「るいが高校生になるまで待ってくれたらお願いします」と言うだろう
高校生になれば、もう母親に頼るお子様意識は薄れる、家には優しい金持ちのおじいちゃんと叔父さんも居るし(たぶん女中を妻にしているだろうし子も居る)3年だけ待ってもらえばいい、それで冷めるなら本当の愛ではない

まずは面白い安子の最終章でした




理屈っぽい男

2021年12月20日 17時24分27秒 | yottin日記
今日は午前中にインフルエンザ予防接種をしてきた
コロナ予防にインフル予防、すっかり注射慣れして一昨年までとは大違いだ
これからも三度目のコロナ接種と肺炎球菌が残っている、なんでも来い!の気分だ

毎朝、魚問屋へ行く、そこには魚屋、料理屋、居酒屋、寿司屋などが買いに来る
その中にいつでもしかめっ面でやってくる小料理屋の親父が居る
私より10何歳かは若そうだ、私とはなぜか話が合う、酒を飲みながら話せば2時間は続きそうだ
内容はだいたい政治に対する批判や不満ばかりだ、あまり前向きの話にはならない、端的に言えば憂さ晴らし
だけど憎めない男だ、顔は(言っちゃ悪いが)歳より老けている、けれど目が純粋なのだ、そういえばこの男の店は知っているが素性を知らない
借りていた店を土地付きで買ったそうだ、そこに井戸を掘りたいが水は出るだろうか?などと聞いてくる
「ところであんたはどこに住んでいるんだい、店に居るんかい?」と聞いてみたら、「N村に住んでる」という
「N村のどこだ?」「A地区だ知ってる?」
「ああ知ってる、たしか遠い親戚がある」
「A地区と言うが、もともとはB地区から出た」
「B地区なら俺の孫家もそこだ」
「Yという家から出たもんだ」と言うから驚いて「俺の孫家もYだ」
Y家は母方の親戚で、母の父の実家だ
「じゃあ親戚じゃん」「そういえばテンパーなのはおんなじだな、Y家の特徴だ」
話してみて何代か前は同じ枝だった事がわかった、そういえば孫爺さんに似ている、ほんとうに狭い町だ
どうりで奴も私も理屈っぽいところが似ているし話が合うわけだ
こんなこともあるんだな











松田聖子の娘が落下して亡くなったって?

2021年12月19日 21時22分22秒 | ニュースネタ
心配していた雪も降りはしたが、たいしたことも無く積雪は無い
だが突然の寒波によって寒くてたまらない、寒いと言うより冷たい
手指がかじかむ冷たさで、手袋を出してきた、外に行くにはそのほかマフラー、毛糸の帽子、防寒具も離せなくなった
まだ積雪が無いので長靴、ブーツはかろうじて出番が無い

またしても愚かしい大量殺人事件が起こった、24人もの方が亡くなった、これはたった一人の人間が短時間でおこした事件だ
オームのサリンによる地下鉄無差別大量殺人事件は組織犯罪で多くの人間が集まって起こした事件だった、犯人の中には優秀な頭脳もいた
計画的でサリン製造まで行って大仕掛けで起こした事件だった
外国で銃乱射事件が起こるが、銃もサリンも組織も無くても身の回りにあるものでたった一人でこんなにも大勢を短時間で殺してしまうとは
まだ事件は解明されていないが、どのような原因であれ殺される理由が無い人たちが死んでしまうことに怖さを感じる

こうしたことが続くと今の日本が病んでいると言わざるを得ない
100億円をポンと使ってしまうほど稼ぐ人も居れば、明日の飯の心配をする母子家庭もある、私の目で見ても令和は昭和より遙かに生活格差が大きい
そんな格差に不満を持つ人間が居ても不思議は無い、共に貧しさを分かち合うはずの共産主義国も経済大国になって日本以上の格差がおきた
一人一人の人間が持つ能力で格差が起こるのはしかたないことだが、政治は最低ラインの生活の底上げに真剣に取り組んで欲しい
貧しい家庭に生まれても高等教育が受けられる世の中になって欲しい、未来の芽が生まれたとたんに摘まれてしまうのは可哀想だ

テレビをつけたとたん神田沙也加が映った、明るい笑顔を振りまいて歌っている姿を見て、私の心に潜むひがみ(セレブな芸能人)が起こった
(こんなに若くても大金持ちか!)
ところがよく見たら窓から落下して亡くなったというニュースだった
とたんに気持ちが変わった、何不自由ないように見える芸能人にもわからない悩み苦しみがあったのかと
思えば母は一世風靡した「かわいこぶりっこ」の元祖、超人気の芸能人
そんな親と比較の目で見られて生きてきたのはたいへんなプレッシャーだっただろうな
日本でも韓国でも芸能人の自殺がときどき起こる、芸能界には我々のわからない何かがあるのだろう
人をうらやむことは自分の弱さの証しでもある、もっと大きな心で生きなくてはいけないな

記事と写真は関係ありません




ごちゃまぜ交流 ちょっといい話

2021年12月18日 20時13分16秒 | 病気と健康
早朝のテレビで見た、どこぞかの(忘れてしまった)施設で(障碍者施設なのか老人養護施設かも忘れた)
「ごちゃまぜ施設」というところがミソで、ここに集まってくるのは健康器具の施設利用者、レストラン利用者、要介護高齢者、知的等障碍者
一般利用者と高齢者、要介護者が一堂に会する施設なのだ
一般利用者と障碍者がコミュニケーションをとりながら同じ運動をする
認知症が入り始めた高齢者と身体障害の青年が一緒に食事をする、高齢者は認知度が軽減した、身障者は体の一部が動くようになった
こうした正の相互作用もこの施設では起こりうる、全国から研修のために集まってくる話題の施設なのだ
ほんとうに素晴らしいことだ、施設管理者のアイデアと勇気に敬服する
とかく障碍者に上から目線で接してしまう一般人、同じ目線で運動したり食事をすることで対等である事を知る

私も先日の集会で外見からの同情ではなく、経験者や本人の中に飛び込むことで本当の姿を知ることを促した

話は変わるが性差別が解消される方向に進みつつある、男らしさを売る人には我慢出来ないことでも男と女の性の違いはほんとうに僅かなズレでしか無いのだ
子宮で暮らしているときは全て女性だとか聞いた、そして幼年時代までも微妙で体と心が一致しないことは珍しい事では無いと看護師さんから聞いた

体が男なのに心が女という人も少なからず居るのだ、それを差別用語で呼び差別することはついこの間まであった、私もその一人だ
でも考え方が変わった、いろいろな個性があるのだ、わたしとて全て社会の企画にハマっているわけでは無い
それを私は「煩悩多き人間なのだ」と表現している

障害にも様々なパターンがある事を知っている人は少ない、差別を差別とも思わない時代はひとことで片付けた
人間は自分や自分に近い所にそんな人が現れるまで優位に立っている優越感を感じている
だが家族や親戚にそんな障害をもった人が現れると、ようやく気がつく
大概の人はそんな彼らを「可哀想」と同情するが本人たちは自分を不幸だなんて思って居ない、同じなんだ
遠くから見ていても何もわからない、機会があったら飛び込むことだ、そうすれば理解できるだろう





雷鳴とどろき落ちた!

2021年12月17日 22時15分20秒 | 季節と自然/花
夕方から一気に冷え込んできた、暴風雪波浪警報が発令された
雨が降っていたが「雨は夜更け過ぎに雪へと変わるだろ」みたいに雪が降ってきた、ただ海からの風があまりに強すぎて山へと飛んでいく
17時頃から19時頃までやたら稲光と雷鳴がとどろきあちこちに落ちた

今夜も忘年会の仕事があって忙しかったが、お客様の職場に雷が落ちて消防やら警察やらが来たらしくて開宴は40分くらい遅くなった
晴れ晴れ続く表日本では信じられないような嫌で嫌でたまらない雪国の冬がやってきた
来年こそは雪の無い青空の下の一月を1週間で良いから体験してみたいと思って居る、暇な時間は多分作れるはず

このシクラメンは少し形がおかしいけれど「根性のシクラメン」なのだ
花に疎い私がもう終わったと思って棄てた小さなシクラメンの鉢、転がって雪の下になり春が来た、存在さえも忘れ去られて2年
ある日、転がっていたビニールの鉢の中で一輪咲いていた、可哀想に思って自宅に連れてきた、女房殿が大きな鉢に植え替えた
強いシクラメンだった、これで安心だね,すぐに蕾が一つ出てきた、増える予感



もう一つ、女房殿の誕生日に贈った「ビスタミニ ブルースター」数百の花を咲かせたが最後の一つになった
鉢では持たないので切り取って水栽培、雪になたが1週間以上咲いている
一年草だがうまく育てれば来年も咲くらしい、難しいとは言うけれど


お歳暮の季節になり贈ったりいただいたりで、そんな中には私の酒好きを知っている人が居てボランティアの先輩女史からは越後銘酒朝日山の季節限定吟醸酒
元十両力士の奥さんからは(妹の亭主の妹)旦那さんの田舎の秋田から「両関」の吟醸酒をいただいた
二人とも霊感が強い方で、前者は信心家であの貴乃花親方も影響を受けていた宗教に傾倒している
後者は亡くなった私の父母にたいへん尽くしてくれた人で、ときどき私の父に会えるそうだ、どちらも相撲界に因縁がある事も面白い
父の従妹(福島県在住)からは福島のリンゴとレクチェをいただいた、巨峰や大きな桃を贈ってきてくれたりで福島がフルーツ王国だと言うことを知った