神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

カートネコ 帰ってきた

2019年03月27日 18時07分31秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん

いなくなってどれだけたったんだろうか

一ヶ月近くにはなる、戻ってくる気持ちより、来ない気持ちになりかけていた

今日は10時まで仕事をしたあと、信州小布施へ行く予定で8時に店に行こうと玄関へ

すると玄関戸のガラスに、立ち上がった姿勢の姿が・・それはカートのおなじみのポーズで

「戸を開けてくれ~ ご飯くれ~」

思わず私はにっこりしました、(帰ってきた!)ほんと嬉しい、思いがけないプレゼント

すぐに開けて、しかし茶碗などはとっくに片付けていたので準備に少し時間が

すると私と出会ってからたった2回しか聞いたことが無い声を出しました・・・今までで一番長い

低温のどら声で・・・ご飯の催促なのか、久しぶりの甘えた挨拶なのかわかりません

乾燥エサと缶詰のエサをあげたら、缶詰をぺろりと平らげた

思ったほど痩せてはいない、でもスマートになっている、しかも毛並みがきれいにそろっていて

飼い猫みたい、行方不明の間どこかで飼われていたのではとも思った

いずれにしろ戻ってきて良かった、これでまた楽しみが増えた

 


侵略者 戦国時代

2019年03月19日 10時16分22秒 | 戦国時代

足利幕府が弱体してから戦国時代がどんな必要性で起こったのか? 空想してみる

後醍醐天皇が朝廷による政治の復活を目指して、尊皇さむらいの新田氏、足利氏、楠氏

などを糾合して、鎌倉の前北條氏を滅ぼして復活したが、足利氏の反逆で夢は潰えた

その後、足利幕府も義満、義政のきらびやかな時代もあったが落ちぶれて、国家の統制は

成り立たなくなった

すると地方の守護大名、守護代、有力豪族はそれぞれが保護者を失ったため自らの武力で

自分の領土を守らざるを得なくなった、すなわち無政府状態の日本になったのだ

そんな中で強い者は、上下の身分など無視して、かっての上位命令者を襲い、その全てを

奪うことも可能となった、下克上のはじまりだ。

その代表は中国の毛利氏、尼子氏、尾張の織田氏、越後の長尾氏、美濃の齊藤氏、関東の北条氏

畿内の小勢力、奥州伊達氏、佐賀の龍造寺氏、四国の長宗我部氏など

 

地方豪族の限られた兵力でどのようにして領土を広げ、そこを確保していけたのか、それが疑問

守護大名にも下克上に負けない強者もいた、甲斐の武田氏、駿遠三の太守、今川氏

豊後の大友氏、薩摩島津氏などだ、

彼らも侵略を始めてそれぞれが膨大な領土を得た、しかしその後、世代交代時に

新進気鋭の新興勢力によって滅ぼされてしまった(島津氏は明治まで続いて新政府を作り上げた)

 

そんな中で武田氏の領土拡大と領地経営がどうだったのかと調べてみると、今川氏を滅ぼした

あと今の静岡県には一族の重臣、穴山氏を置いてその辺り全域の見張りをさせて、占領した

地域の降伏豪族の自治をまかせていたのだろう

また占領地の信濃では、諏訪に、被占領者の諏訪氏の姫と占領者の武田信玄の間に生まれた

勝頼に諏訪家を継がせて地域支配を任せた

木曽では、有力豪族の木曽氏を懐柔して娘を嫁がせて親戚となった

結局、敵方の大名を追い払ったあと残された小さな地方豪族を攻め滅ぼすか、味方に取り込むか

を選択して。特に大きな者には娘を嫁がせたり、息子を送り込んで相手の姫と結婚させて乗っ取る

あるいは有力な味方とする方法が一般的だ

そのようにしなければ関東一円とか、甲信越東海一帯を一大名が支配することなど無理だ

上杉謙信が越後北関東の軍勢10万ともいう大軍で小田原まで攻め込んで鶴岡八幡宮を詣でても

越後に帰国したとたんに、関東は謙信の手を離れて好き勝手が始まる

それは謙信が拡大した領土の経営を全く考えなかったからで、手を打たなければいくら占領地が増えても

元の木阿弥になってしまう

結局は政治能力に長けた文武両道の有力家臣を多く持った大名が、それぞれに県単位の支配地を

(過去の守護大名並)与えて自治をさせることと、忠誠を誓った外様大名に領地安堵を与えて自治をさせた

ことで日本国という領土の経営ができたのだ。

これができたのは信長、秀吉、家康の3人だけだった、だが後北条氏も関東一円に一族を配して経営

していたから、これら3人に次ぐ政治家と言って良いだろう

上杉謙信は勇猛な武将を多く持ったが、政治能力に長けた官僚家臣はすくなかったのかも知れない

だから直江兼続が上杉家の中で輝いているのだろう

武田信玄も謙信ほどでは無いが、盤石とはいえなかった、武力で押さえつけるのは限界がある、政治力は

人材登用では3人よりかなり落ちる

だから最後には裏切りの連続で家が滅んだのだった。

 

最後に   戦国大名はなぜ自国だけで満足せず領土拡大戦争に明け暮れたのか?

多分きっかけは自然現象(饑饉、自然災害、天変地異)か何かで食い物が不足したからではないだろうか

食い物を求めて隣国へ攻め込んだのでは? 戦争は敵であれ味方であれ多くの口減らしにはなる

生き残った者だけが奪った食料にありつける、土地を奪わなくても明らかに弱い隣国へ攻め込めば

百姓家から備蓄米や野菜を、畑からは稲刈りを待つばかりの米や麦や野菜を奪える

だからこそ奪われまいと桶狭間の信長のように小人数でも果敢に攻めかかる

イナゴの大群が農作物を狙ってやってきたようなものだから、豊かな濃尾平野は米不足の今川家の

飢えを凌ぐに格好の獲物だったろう、多分上洛などは二の次ではなかっただろうか。

「下克上」も食糧不足で上からの取り立てが厳しいので起こった反乱とも考えられる

 

 

 

 

 

 

 

 


カート旅立ちか?

2019年03月13日 12時28分00秒 | フーテンの寅ねこ わんにゃん

カートが帰ってこなくなってもう2週間が経った、その前も5日ほど居なくなって帰ってきたと思ったら

それ一回だけご飯を食べて、そのまま出て行ったきり

あのライバルと大げんかして縄張りを奪われたんだろうか?それとも彼女を求めて行ったのだろうか?

あの夏の虫の息の頃に比べれば、今は大きくなり体力も付いたから、もう安心かも知れない

Pee子と違って、野猫生活が長かったんだろう、家猫にはなれなかったようだ、自由な生活がいいのか

一時は家の中に入ってきて寝ていたこともあるが、警戒心が強かった、でも仲良しになったのに

残念!

因縁めいたネコだ、私が助けたのは父が亡くなったと同じ真夏で、居なくなったのは母が亡くなったと

同じ2月・・・Pee子は6月に救いを求めて私の所にやってきた、そして居なくなったのは2年後の6月

こんな風に相次いで居なくなるとちょっとショック、なにかメッセージがあるんじゃ無いかと考えてしまう

良いこと?悪いこと?、でも気にしない・・・・・自分は自分の道を行く


第三の男

2019年03月11日 12時05分14秒 | 映画/ドラマ/アニメ

たらららら~らら  たらららら~らら  たらら~ら~ら~ら~ら~ら~ら~ら~ら~ら

ご存じ主題歌

私が生まれる一年前の1949年のモノクロ映画

中学生の時買ったソノシート「世界名画音楽全集」の中に「太陽はひとりぼっち」

「ウエストサイド物語」などと一緒に入っていた「第三の男」

映画を見始めて、ソノシートの解説本の写真の人物が主演者でない事に気づいた

見ていくうちに、それが第三の男だったと知る

サスペンス映画、なぜ主人公がアメリカからフランスにまで呼び出されたのかとうとうわからなかった

しかも、仕事を斡旋してくれると言って航空券まで買ってくれた第三の男

到着と同時刻に頼ってきたその男は事故死、行くところが無くなってまたアメリカに戻るしかない

これってどんな意味があるのか?

アリバイ作りでもないし 主人公の重要な役割もこの時点では見えない アメリカに戻ると言って飛行機に乗れば

そこでこの映画はおしまい

そこに都合良く進駐軍の将校や、閑そうな紳士、おまけに犯罪集団のボスまでが声をかけてくる

だんだん事件に巻き込まれていく主人公

そこになくてはならぬ主演女優が登場、主人公は、死んだはずの親友(第三の男)の恋人だった彼女に一目惚れ

この映画も当時のアメリカ映画のおきまりダンディズムを貫いている、でもここでは三枚目

追っても、口説いても、助けても、彼女の気持ちは第三の男から離れない

ラストシーンがその全てを描いて、ダンディ形無しのユーモラスなエンディングシーンになっていて笑える。

音楽はイタリア風で陽気で単調で楽しい、すぐに覚えた。

だけど1940年50年代のアメリカ映画のダンディズム、ほんとにかっこいいね

日本だと中村吉右衛門さんの「鬼平」が男のかっこよさ、アメリカ人と違ったダンディズム、男の色気があるね

なぜか同じ鬼平でも萬屋錦之介や丹波哲郎だと感じないんだよな。