神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)


神様がくれた素晴らしい人生(yottin blog)

クィーンズ駅伝2021

2021年11月29日 11時29分18秒 | マラソン/駅伝
クィーンズ駅伝は今回、鈴木亜由子、廣中の超トップランナーを擁し連覇中の日本郵政の楽勝と思った
結果は大エース新谷仁美が居る積水化学が初優勝した

1区は大集団の混戦20秒以内に10チーム
郵政鈴木亜由子が失速14位で展開が変わった、スタート間もなくいつもの切れが見えず抜け出せない、そのうち表情が苦しくなった
3区エース区間が面白かった、ここで期待は12位郵政の廣中璃梨佳、東京五輪1万m7位入賞の廣中、鈴木のロスをどこまで取り返すか
同じく五輪マラソンで8位入賞の一山の走りも注目
しかしマラソンのトップランナー、一山真緒も鈴木亜由子同様不調で2位から7位に落ちた
一方廣中は快調な走りで他のランナーとはストライド、回転、姿勢が異次元の走り10人抜きで日本郵政を2位に押し上げた
しかしヒーローは廣中だけではなかった。 最長3区10.9kmで区間2位で走った積水化学の佐藤早也伽、名古屋ウィメンズマラソンで2位になった成長株
廣中は3区3位以下に区間で55秒くらい差をつけたが区間2位の佐藤はそれよりたった4秒負けただけで4人抜きでトップに立った
廣中も追い上げたが1位の積水化学佐藤との差は4秒縮めただけで34秒差だった、その後郵政は順位を落とした
ここから積水化学の独走が続いた
積水化学はつなぎの4区を弟子丸が守り抜きトップでエース新谷にタスキを渡す、弟子丸は2位3位で追走してくるケニア、エチオピア選手を振り切った

「1分以内なら逆転できる」と話していた日本記録保持者新谷はチームが1位で来たのはまったく予想外だったようで驚きと喜びで感動
新谷は1秒差で5区区間賞を逃したが大幅アップの区間新記録で最終ランナーにタスキを渡した
しかしここ5区にもスターが居た、資生堂、五島莉乃が新谷を1秒上回って堂々の42秒更新区間新、区間賞でチームを2位に押し上げた

ランナーの出来具合で逆転優勝もあり得る33秒差、しかし積水化学は6区アンカー木村梨七が33秒差を49秒に拡げて初優勝テープを切った
去年は3区新谷でトップに立ったが5区で悔しい逆転負けでの2位だった
今回は準エース佐藤を3区、新谷を5区に変更して挑戦、みごと監督采配成功した

積水化学、1区森はトップグループの位置で17秒差9位でタスキをつなぎ
2区卜部蘭が区間賞区間新で4人抜き5位にあげトップから14秒差に迫り、3区佐藤にタスキリレーしたのだった 
今回の収穫は五島と佐藤のふたりだった、佐藤は以前から注目していたが今ひとつ物足りなかった、今回は存在感を見せた
殊勲賞はこの佐藤早也伽だろう、五島は体型といい、細いけど力強い腕の振りで強い足が飛ぶように自然に前に出て行く走法が凄い
天才廣中と競わせて見たい、負け知らず廣中に比べてひけをとっていたはずの五島の過去記録に興味が出てきた
調べてみたが競争歴は長いが特筆するような華々しい成績はおさめていない、
しかし近年の成績は上昇傾向であることがわかる、区間賞や2位とかもある
マラソンやクロカンにも挑戦しているようだ、この大会でとうとう開花したか?


白洲次郎と「日本独立」&政治家の器

2021年11月23日 18時07分31秒 | 時代検証
今日もまた強風が吹き付け、海上には半分だけの虹が出ていた
一日中、雨予報だったが結果は一時を抜いて晴れの一日だった

今日は一日仕事を休んだ、録画しておいた映画を見た
「日本独立」という映画で吉田茂総理(最初は外務大臣)と白洲次郎のコンビがGHQ(アメリカの日本占領軍)とマッカーサー司令官相手に奮闘
無条件降伏という100対0の不平等の中でも日本のプライドだけは失わないという信念のもとに戦った二人

小林薫の吉田茂役はまずまずの迫力があって良かった、マッカーサー相手に捨て身で迫る場面は引きずり込まれた
もっともマッカーサー役の外人俳優は少し迫力不足でふてぶてしさが感じられず線が細すぎた
白洲次郎役は浅野忠信だが、英国流紳士という点で少しミスキャストの感がある、野性的であるが英国的紳士には見えない
以前、伊勢谷友介がこの役をやったが、あれは長身で細身、クールでファッションセンス抜群の白州次郎のイメージにはまり役だったと思う

吉田茂と白洲次郎は年齢は20歳以上違うがGHQに立ち向かったコンビである
二人とも裕福な資産家の家で育ったため、なに不自由なく育った
ゆえに人を人とも思わず何をも恐れず、媚びうる必要も卑下することも知らず、自由奔放に自分がしたいことを躊躇することなく行った二人

われわれのレベルではわがままは世間に通らないが、彼らの我はすべて通った
明治35年生まれの次郎は日本の学校では教師を困らせる存在で親は渡英させてケンブリッジ大学へ入学した
次郎は高級な欧州の名車(スポーツカー)を親に買い与えられて親友と世界を走り回ったとか、自由気ままな生活を送りながら世界レベルの人脈を広げた

留学で英国流の紳士道と本場英語を身に着けて帰国して貿易関係の商社などで経営陣として活躍した
たびたびイギリスへ出かけていた関係でイギリス大使だった吉田茂と縁ができた、米英を肌で感じた二人は一貫して日.米英の戦争には反対だった

戦争が始まるとさっさと東京の田舎に引っ込んで田を耕して自給自足生活に入った、武州と相州の国境だったから
住まいの田舎の大きな古民家に、妥協しない自身の「不愛想」をもじって「武相荘」と銘した、現在も一般に公開されているという

伯爵家の娘、正子と出会い互いの才能に一目ぼれして結婚、正子もまたアメリカ留学で世界的視野を持った自由闊達な女性だった

敗戦後の日本はアメリカに占領されて、経済及び政治的なことはGHQの言うままだった
だが日本のその後の防衛問題や天皇陛下の立ち位置については敗者といえども譲ることができないと吉田をはじめ閣僚は思った
またアメリカの押し付け憲法は一方的な内容で、無条件降伏した側としては仕方ないと思いつつもできる限りの修正案をアメリカに飲ませようと努力した
それを担ってGHQと正面から渡り合ったのは吉田と白洲だった

白洲次郎はGHQから「従順ならざる唯一の日本人」という評価は有名である
そういわれる由縁は流ちょうな英語力とGHQ相手にひるむことなく堂々と考えを主張したことにある

吉田茂と白洲次郎の伝記を読んで思ったのは「国家を代表するような政治家は大金持ちの家で育った者が良い」だ
なぜなら賄賂などの金になびかないからだ、金に頭を下げないからだ
あまりにも姑息でわずかな金になびく政治家も少なくない
政治家たるもの「お天道さん」を真正面から浴びて進むべきだ、くらい裏道でこそこそしているようでは世界と渡り合えぬ
(政治家レベルの)100万円程度のはした金を欲しがるような小者には政治家は不向きだと思った







11月半ばの蓼科湖の紅葉

2021年11月18日 20時18分59秒 | ドライブ
今日長野県の安曇野の親戚から信州りんごが送られてきました
本当の血縁ではありませんが3世代にわたるおつきあいをしています
60年前に小谷温泉で知り合った家族です
どちらも1.2代は亡くなり私と、高校の校長を勤めた先方の長男と今も通信しています
信州はいよいよ色づいているようです
今日は高ポッチから鉢伏山を歩いてみようと塩尻峠へ行きましたが、なんと山崩れで山への道が交通止め
仕方なく白樺湖へ向かったが勘違いして蓼科湖に着いた、しかしここへ来たことがまさに「塞翁が馬」素敵な景色に会えた
湖畔を30分ほどかけてゆっくり回った













同期生旅行{最終回) 碓氷峠眼鏡橋

2021年11月17日 08時25分43秒 | 旅行 新潟県.長野県
2日目八ッ場ダムからは、ひたすら上州と信州国境の山道を走り続ける
そして最大の難所「碓氷峠」に取り着いた
今は高速道とバイパスと旧道の三本が曲がりくねった急坂を行き来している
旧道にある眼鏡橋は信越線の廃線の橋脚が壊されずに残されたものらしい
この旧道は実に180あまりのカーブが15km以上続いている
そして登り切ったところが昔の信越線横川駅で「名物峠の釜めし」を停車中の列車の乗客に売っていたものだ
だからこの駅では小さな駅にもかかわらず停車時間が長かった、ホームにおりて買いに行く者、窓を開けて買い求める者でバカ売れしていた
今は高速道のSAや佐久などの町の中で観光バス相手のドライブインで食べさせたり販売したりしている
私も横川SAに寄って釜飯か高崎だるま弁当かを必ず買ってくる

今年の紅葉はダメだ」と言っていたが11月中旬にきて全国各地できれいな紅葉の便りが届きだした、今年は少し遅かったのか


碓氷峠の秋




この辺りから1時間走って軽井沢に到着
昼食はプリンスホテルの中華レストラン、ゆったりとした広いレストランで楽しく食事をしました
それから国道をゆっくり時間つぶししながら「雷電道の駅」で買い物してから上越市の回転寿司で夕食、それから高速道路に乗って帰郷しました
また来年までのお楽しみです


同級生旅行(4) 雨の八ッ場ダム (やんばだむ)

2021年11月15日 23時37分28秒 | 旅行 新潟県.長野県
二日目は昨夜からの雨が降り続いていて旅行には最悪のコンディション
それでも朝五時半から温泉を楽しむ
今朝の風呂は入れ替わりの露天風呂、湯船の前には立派な薬師様が立っていた
薬師様の足下の湯口から熱い湯が流れ込んでいる

朝食も銘々の満足のメニュー、ビールを朝からいただいた
記念撮影して出発する、窓ガラスが曇って外が見えないのでまたビールを飲む
雨で甌穴も四万湖もパスして国道で八ッ場ダムへ向かった
雨降りは運転するのがたいへん運転手さん、ありがとう。 去年までずっと私がやってきたが今年は楽させてもらっている

八ッ場ダムは群馬県最大の貯水量と流域面積をもつ利根川水系最大のダム湖だ
セメントか人かと推進派の自民党と反対派の民主党が対決した曰く付きのダム建設、民主党政権下で一時中断したこともあるが去年ようやく完成した
いまも工事は進んでいる
ダムの底に沈んだ集落と移転した数百人の住民、大部分がこの地からどこかに行ってしまい過疎が進んだ


ここからエレベーターで地下三階まで下がりダムの下に出る

ダムの主要部、放水口は真ん中に見えてる口のまだ下に左右一対であり、それで足りないときは、真ん中からも出す
更に緊急事態が起きれば最上部の緑の辺りが開いて放水をすると言うが
未だ開いたことはないそうだ




私は5月にここに来たのに八ッ場ダムとは知らずにいたのだった
ここでも地元のガイドさんに案内してもらったので、知らずにいたら通過してしまうところを解説してもらい目から鱗の連続だった


晴れていたら紅葉が素晴らしいと残念がったが霧に煙る景色は山水画のようでむしろ風情があってよかった




何年かぶりで泣けた韓国映画

2021年11月14日 17時57分49秒 | 映画/ドラマ/アニメ
韓国映画やドラマは、あの報復的な「少女像乱立」以来見なくなってしまった
それまでは毎年1~2回は訪韓していたほど韓国ファンだった
たら、かになど海鮮料理はうまいし辛いのが好きだし、うどんも旨いし何度も行きたかった、だがやめてから10年近くなった
同時に映画やドラマも見なくなった、
私がいわゆる韓流に染まったのはソンスンフォンとソンイェジンのドラマ「夏の香り」
ソンスンフォン、キムハヌル、イビョンフォン「Happy Together」がはじまりだった、キムハヌルとソンイェジンに痺れてファンになった、それからもいろんなドラマや映画を見てきた

最近、wowowで韓国映画を再び見るようになった、とっかかりは話題になった「半地下家族」
最近は朝鮮戦争の映画を特集しているのでそれを見ている
先日見たのは「高地戦」幼い頃に別れた兄妹が南北に別れて伝説のスナイパーになった北の妹が、南の兄を射殺する映画
停戦後の南北境界線を有利にするために多くの死者をだして一つの高地を交互に奪い合う空しい戦争の映画
昨日見たのは「国際市場で会いましょう」(原題 国際市場)
中国軍の進撃で朝鮮北部興南から逃げ出した家族、米軍の船で脱出するが父と妹が行方不明になる
主人公の長男であるユンドクスはまだ子供ったが別れ際に父から母と弟、妹を託される、そして釜山の叔母さんの元に身を寄せる

優秀な弟をソウル大学にやるため、長男はドイツの炭鉱で出稼ぎする
落盤で九死に一生を得るが介護士のヨンジャと知り合い、帰国して結婚する
今度は妹が豪華な結婚式をしたいというので資金稼ぎにベトナム戦争のベトナムで後方支援の仕事で出稼ぎ
ここでも九死に一生を得て負傷帰国、彼の頭にはいつも逃げるときに手を離して行方不明になった妹への懺悔が支配している
「釜山の国際市場の妹の店で会おう」と言って妹を探すため船を下りた父を待地続けるかたくなな気持があった
そして・・・再会は出来るのか  感動した! 
久し振りに涙が出た
朝鮮の南北離散家族問題は日本の中国残留孤児問題と同じだ
北朝鮮に拉致されて家族と別れた拉致被害家族も同じだ
こんな事は二度とあってはいけない

 

同期生旅行(3) 四万温泉

2021年11月12日 20時31分19秒 | 旅行 新潟県.長野県
真っ暗な登り道、見えないけど多分両側は山で、左手には川が流れているようだ
国道を左折してから10数分で温泉宿に着いた、北陸などの大きな温泉街と違って一軒宿が5~6軒点在しているらしい
レトロな宿がこの地域の売りみたいで、「千と千尋」のモデルらしい宿もあるとか(台湾などにもあるから、ここだけではないようだ)
玄関を入ると民芸品のような飾りがロビー一杯に見える、照明がレトロ感を出している


これは? あれかな

温泉に入るのは去年の同期生旅行以来だから、ちょうど1年ぶり
店の人に聞いたら、お風呂は3か所あって、男女入れ替えになる露天風呂に最初に入った方がいいとのこと
さっそく行ってみると、広々してなかなかいい感じ
熱い湯、ぬるめの湯とあってスベスベした泉質がなかなかいい感じ
外はすでに気温一桁だが、温まって出てきた
そして個室で宴会、だけど幹事が宴会(歌ったり踊ったり)は極力しないように宿からお願いされたらしい
われわれの持ち味はどんちゃん騒ぎ、大騒ぎが楽しみなのだ(昨年の湯沢の温泉でも大いに歌い踊ったのだが)
我々の他にも団体はいたようだが周りからは歌ひとつ聞こえず、シーンとしている
これでは我々も静かにしているしかあるまい「お通夜の晩みたいだね」と誰からともなく聞こえた
ただ御料理は素晴らしいの一言に尽きる、板前さんはそうとう腕の立つ人のようだ
料理出しは20代の男性一人だけで大忙しだ、言葉が少しおかしいので「お国はどこですか?」と聞いたら「中国です」
それで「ニイハオ ニイハオ」と思わず言ったら「シェィシェ」と返ってきた
「晩上好(ワンシャンハオ)」くらい言えば少しは「おぬしやるなあ」と言われるところだったが出てこなかった

御料理の一部






ともあれ料理は大満足でした
部屋で二次会をした、一年ぶりに温泉マッサージを頼んだら「今日は休みなんです」がっくり!
もう一度、今度は大浴場の方に入って23時頃には寝ました

同期生旅行(2)上田~四万温泉

2021年11月11日 17時12分16秒 | 旅行 新潟県.長野県
出発日の8日は朝から晴れて気持ちが良い、マイクロバスに男6女5の11人で乗ってジョーク連発で笑いが絶えない
御料理上手がいて今回も私の為に大好物のこんにゃく料理などを作って持ってきてくれた、同い年だとやっぱり女は大人で男は子供だ
上田城の後は別所温泉に近い塩田平のマツタケ料理の店で昼食、ちょっと奮発して6000円のコースだが上には上があって最高は16000円コース、これは信州牛が入るからだ
昔、女房殿の実家で近くの山からマツタケをとて来てもらって丸ごと焼いて食べたことがある、それから見たら6000円コースも大したことはなかった


生ビールを飲んで食べてお腹も膨れた、次は佐久まで走って「ピンから地蔵」ってなんだ? ・・・「ぴんころ地蔵」でした
今回は初めて私の運転出番が無くなって2日間、飲み続けていればよい良い身分だ、すっかりいい気持になって小一時間寝た

スマホのガイドを頼りに右往左往しながら東部湯ノ丸ICから上信道に乗った
本当は高速でなく下道で行く予定だったのに高速入り口に入ってしまった
早く着くし運転手が楽になるからよかったかも、途中JCTから南アルプス市への分岐に向かう
降り口を左折、この道は佐久のコスモス街道への道路でさらに行けば内山峠から下仁田へと出ていく峠道になる
そのほんの入り口の街中に「ぴんころ地蔵」があった、参道は小さな仲見世のような感じで華やか、でも店はやっていないし人流もなかった
参道を言ったら鳥居があって、その先にはお寺がある、御本尊が「ぴんころ地蔵」かと思ってお参りしたが暗くて姿が見えなかった
「ここって神社?お寺?」たしかに?だ、鳥居と狛犬と鈴があった
でも墓地もあるし、作りはお寺だし、梵字も刻まれているし、さてさて?

で、お参りを終えて戻ってきたら、なんとそこに「ぴんころ地蔵さん」がおられるではないか、気づかずにまっすぐ本堂まで行ったのだった
それはそれで御利益あるだろうけど、あらためてお地蔵さんにお参りして目を併せて頭をなでなで
とっても優しいお顔のお地蔵さまです


次は甌穴(おうけつ)の見学だが「甌穴」ってなんだ?
しかし4時半近くなって雨も降ってきたし真っ暗になってきた、しかも寒くなってきた、これじゃ行かないで旅館直行のほうがいいな
ということで暗い中を旅館に向かいました




プロ野球リーグ代表決定戦 妄想

2021年11月10日 23時10分38秒 | 野球
セリーグとパリーグの放送を行ったり来たりして見ていた
ヤクルトの奥川投手とオリックスの山本投手の俄ファンでどちらも見たかったから片方の守備が終わる度に切り替えた
結果は奥川が巨人を100球投げずに完封、しかも無四球、奥川自身完投は初めてだったらしい、しかも完封勝利
山本もロッテ相手に完封勝利、球界ナンバーワン投手の貫禄を見せた、どちらもリーグ戦優勝チームだからこれで2勝無敗ということになった

CSというのはリーグ戦終盤になって首位が独走して2位以下に優勝の可能性がほぼ無くなったとき消化試合になって急激に観客が減る
それを最後まで盛り上げるために3位までが日本一になるチャンスを与えた制度だ だが3位で勝率が5割を切っていて首位に10ゲーム差以上つけられたのに短期決戦で勝ち上がって日本一になっても納得できるだろうか?
これでは1年間戦ってリーグ優勝したチームが面白くないだろう
まあどのチームにも毎年平等にチャンスがあるから、それで納得と言えばそれで良いのかもしれない

それにしてもアドバンテージをもっと厳しくして3位が逆転優勝することが奇跡的くらいまで追い込めば良いと思う、これだけのハンディを打ち破って逆転優勝となれば納得いくだろう
例えば2位と3位の予選は2勝先勝として2位に1勝のアドバンテージ&全試合2位球場開催、9回引き分けは2位の勝ち
リーグ優勝チーム対敗者復活チームは優勝チームに1勝のアドバンテージ+リーグ戦でのゲーム差5毎に+1勝追加として(惜敗率加味)4勝先取
なんてのはどうだろう、
リーグ優勝チームと敗者復活チームのリーグ戦の差が8なら2勝のアドバンテージとなり、全試合1位チーム球場開催、引き分けも1位の勝利とする
くだらない妄想か・・・

それにしても奥川投手、山本投手を見ていて気分良かった
奥川投手が9回も投げるかどうか微妙だった
ヤクルト2死で追加点チャンス、奥川の打席の前が出塁すれば奥川に代打の可能性もあったがアウトになって9回も続投となった
先に山本投手の完投完封勝利が伝えられて、監督も山本投手に続けと奥川投手に続投させたのだろう、それに答えて完封完投勝利を達成した奥川は凄い!

山本投手は休む間もなくテンポ良くストライクを投げ込むスタイル、無駄球が無く9回には156kmを2球投げ込んだ
奥川投手はゆったりしたフォームから狙ったコースにきっちりと投げ込む
どちらも10個近くの三振を奪った
ベテラン盤石な山本とこれから伸びていく奥川、日本一決定戦での投手戦を是非実現して見せて欲しい



僕らの同期生旅行20回目(1)上田城

2021年11月09日 22時02分54秒 | 旅行 新潟県.長野県
コロナにも負けず今年もまた同期生旅行を行った、今度が記念すべき第20回目だ。 20年連続続けているから51歳から始まったこの旅行会
私だけが20年皆勤賞、他にも17回、18回参加という者もいる、そして今回からまた一人ニューフェイスが参加
メンバーのT美に続き夫を亡くしたE子が一周忌を終わらせたのでメンバーの総員一致で誘ったところ快く仲間になってくれた

今回の宿泊地は四万温泉(群馬県)やまぐちや、レトロ感溢れる宿なのだそうだ
四万温泉は初めて行く、群馬県は温泉が多く私も草津、伊香保、水上、礒部などに何回か行っている
一日目の観光は上田城から始まった、上田城はご存じ真田家の城で宿敵徳川と二度この城で戦い、圧倒的に多い徳川軍を2度とも退けた
私は4回目になるがいつも本丸へ直接入っていたが今回はガイドさんを頼んで二の丸から緩い坂道を登って本丸へ向かい神社の裏手の西郭まで行き
さらに本丸跡を囲む土手を歩いた、今まで小城と思っていた上田城が意外に大きな縄張りを持っていたことに驚いた
周りは川や堀に囲まれ急峻な天然の崖と石垣で敵を寄せ付けない作りになっている
本丸に天守閣があったかなかったかわからなかったが金粉が施された瓦が発見されて天守閣があったのではと盛り上がっている
この城は関ヶ原合戦のあと真田親子は負け組となったが徳川に味方して活躍した長男真田信幸の命乞いで昌幸、信繁(幸村)親子は助命されて紀州九度山に流された
その時、上田城は破壊されたという

見学を終えて出て来たらイケメンの真田幸村と出会って記念撮影できた
天気も良いし出だしとしてはまずは上々
「マスクかっこいいね」と私が言ったら
「マスクでござるか?」と少しトーンが落ちた幸村くんが可愛かった





写真下方の平地は駐車場だが真田氏の時代は神川が流れていた天然の堀だった



築城の時のままの西郭

本丸跡地



昔の電車線の跡は市民の散歩道になっている
空堀の跡地