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初夏の高松

2012-04-28 10:06:49 | Weblog
昨日高松から帰宅しました。高松の松見先生のご厚意で機会を作ってくださり、25日にマクロビオティック人生論(?)を聞いていただきました。参加してくださった皆様、本当に有難うございました。

ところで翌日は松見先生のご案内で総勢4人、初夏の緑に囲まれた“金毘羅様”にお参りしました。何と奥の院まで1368段を上ったんです!!!中段にある金毘羅様本殿のところで『これまで』と思ったんですが、自然食品店和みの堀江社長のツワモノぶりに押されて、奥の院まで行くことになりました。80歳になりなんとする堀江さんに置いてきぼりを食いながら、残りの私達三人は(もしかすると私のせいで・・・?)やっとの思いで奥の院に辿り着きました。金毘羅様の御祭神は大物主命と崇徳天皇でしたので、奥の院には何方がお祭りされているのだろうと思いました。『武雷神』をお祭りしてありました。その謂れを宮司さんに伺ってくれば良かったのですが、青息吐息だったので『あれ??』って思うばかり、堀江さんのポン煎で栄養補給に気を取られ・・・・忘れてしまいました。

1368段ってどうして分かったのかというと、下段途中にお土産屋さんの小母さんが言ったのです。
     
      名物のおうどんをお土産にどうですか?

      ありがとう・・・・でも奥の院まで行って脚がくにゃくにゃなんです・・・・

      そりゃよう行きなさったね、1368段もありますよ・・・・


止まると固まりそうでよちよち歩きながらの会話でしたが、『ほう・・・・1368段もあるのか!!!』だけど、だけど、1368段上ったということは、1368段下らなければならないということなんです。“はすかい”の外れた枠のような脚になって、杖で転げ落ちないように用心しながら下りました。ただただひたすらに下りました。一生の思い出です。多分もうお参りは出来ないかもしれません・・・・・。

金毘羅様の御本殿はそれは素晴らしいところにありました。清々しい気に充ち溢れた、荘厳というより清明という感じの境内です。若々しいというか、生き生きしているというか・・・・・大きなクスノキがありました。イヤシロの地です。ここで生き返って下りるというのが、普段鍛えていない年配者にとって正解かもしれません。帰宅して夫に言いました。「1368段よ!!いつかお参りしたら・・・・?」夫はその気です。「おまえは下で待ってていいよ!」そうさせて頂きましょう、楽しみです。




それではまだ今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!
コメント (2)
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