inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

親知らずその後

2014-08-14 10:57:57 | Weblog

左下の親知らずが生え始めて3年・・・・・生えることになった(?)経緯については、いつでしたかお話ししましたが、それからというもの、この親知らずは遅々とした展開をみせてなかなか完了してくれません。

歯が生えるということは、歯茎全体に影響を及ぼします。子供時代はそういう時代を生きているので、全体の成長過程に溶け込んでいるのでしょうが、65歳という年齢条件にはちょっと辛い・・・・・親知らずが動き始めると、私の歯茎は浮いてくる・・・・・というか緩んでくるというか・・・・・・これが結構こたえるんです。

ちょうど歯槽膿漏のような気分・・・・・そうした状況も付随して起こってくる・・・・・すると差し歯も取れやすくなって・・・・・丁寧に歯ブラシをかけてもなかなか難しい・・・・・。とうとう抜けてしまいました。慌てて歯医者さんへ・・・・・・歯医者さんの掲示板で『電動歯ブラシ』なるもののを見ました。長年見てはいたのですが、実行に移すほどの必要を感じていませんでしたし、何より邪魔!!!だし・・・・。ですが今回取り寄せてみました。

 

さっそく手始めの充電・・・・・をと始めたところ、その電磁波のすごさ・・・・・これではとても握ってブラシを当てることなどできません。携帯よりももっとひどい・・・・・それでも私には何回か記事でご紹介したことのある携帯充電用の『ハーモナイザー』があります。それをつないで充電しました。お蔭でひどいビリビリは無くなりました。効果テキメンです。・・・・・・電磁波は何とかクリアしましたが、その振動そのものの違和感・・・・びっくり仰天です。歯に当たると『カーン』と甲高い音がするし・・・・・、まあ慣れそうにもありませんが、慣れるしかありません。ですが、ですが、なんと歯茎の状態は劇的に改善しています。それに刺激があるのか、現在進行中の親知らずも寄ってくる速度が上がりました???ような気がして、ちょっと楽しみにしています。

 

この『ハーモナイザー』はいつもの平戸の『和みさん』が扱っている携帯電話充電用の有害電磁波を抑えるためのものです。これは昨今問題になっている放射線より、もっともっと身近にある携帯の電磁波の問題を軽減してくれます。それが今回電動歯ブラシにも使えたので、ご紹介しています。アンペア数に制限がありますので大きいのには使えませんが、人体に直接当てるものや手に持たなくてはならないものなど、ずいぶんと助かります。

放射線に関してはどうにもならないことや過敏になっていることもあると思いますが、それより同じ見えない問題ながら、もっと手近に起こっているこうした解決可能な問題もあることを考えていただきたいと思います。こうした電磁波の問題は量の問題なので、自分が許容量の限界に近づかない日常の態度が重要になってくると思います。原子力の問題は、電力の問題ばかりでなく、身近な電気の恩恵の延長線上にあることを忘れないようにしたいと思います。

 

それでは今日も:

        私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自分とは何か?

2014-08-08 09:21:08 | 父の背負子2(最終章・これを知るために)

物心ついた時から、『自分の意味・人生の意味』をさぐっては、何かしら意味があるという希望と、実は何も無いのではないかという失望の繰り返し・・・・・・誰しも同じですよね。そうして私は最終的にカタカムナに出遭い、マクロビオティックに出遭うことが出来た60数余年の人生・・・・・・・・私のマクロビオティックを一冊の本『マクロビオティックに学ぶ暮らしの知恵』にまとめ、私の歴史を先年このブログ【マクロビオティック・インスピレーション】で『随想古事記』というカテゴリーにまとめ、今日『最終章・これを知るために』というカテゴリーを作りました。私の人生はこれを知るためにあったんだ!!!という内容を集めようと思っています。

人間の知恵と知識・・・・・・いつも言っているように、これは全く『受け売り』の世界なんです。誰かの新発見!!!???・・・・・これだって先人の発見と知識が土台にあればこそ・・・・・・・ピタゴラスを抜きにしてユークリッドはなく、アルキメデスを抜きにしてニュートンはない・・・・・・そういうわけで、私は我が父母の子に生まれ、幼い日に『豊宮日七夕織姫大明神(トヨミヤヒタナバタオリヒメダイミョウジン)』の語句に触れ、日本語に引かれながら外語大のロシヤ科に行き、結婚をして母になり子供たちに最良のものを探り、いつも宣伝をしている自然食品和みの堀江さんに出会って『カタカムナ』にたどり着き『マクロビオティック』を手にしました。その上で、私は川崎先生の御本に触れることが出来ました。

これは偶然なんですけれど、もちろん偶然ではありません。日蓮上人は言っておられます。『・・・・・能詮は報身、所詮は法身、色相の文字はすなわちこれ応身なり・・・・・・』・・・・・・この世に現れてくる報身は善果もあれば悪果もある・・・・・つまり条件による、それもとどのつまりはこの世を動かしている『力、つまり法』によって現れたものであり、そのさまざまな姿かたちは、その諸条件が法に触れて発現したものである・・・・・・と。実はこれが『曼荼羅』なんです。そしてそれが『マンダラ』という音の意味を説明しています。このようにして人間も発現するんです。そして私が私に生まれて、私の人生をたどったというわけです。そうして以前記事にしたように、日蓮上人が夢の中で白隠禅師となられて、いま私は『念々従心機、念々不離心』といった心境を得ている・・・・・それで今日決心しました。自分の知りえたことを知りたい人に、以前の私がそうだったように捜している人に、いつでも遭遇することが出来てその方の応身を果たしていただけるように、

        私も土台になりたい!!!土台になろう!!!条件になろう!!!

誰かが蹴躓いて立ち上がる石になりたいと思います。人生に意味があるとしたら、そんな石ではないでしょうか。思えば先人たちは偉大な石です。山のような岩もあれば、名もない小石もある・・・・・・でもどれ一つ欠くことはできません。私の小さな石に誰か、蹴躓いてください!!!

 

 

それで今日の記事の題名、『自分とは何か』。簡潔に言います。説明が足りないかもしれません。でもこの足りない言葉を吟味することが、蹴躓いて立ち上がるということだろうと思います。

自分・・・・・この世にあらわれた一つ一つのものをカタカムナ人(私の言うワタツ人・随想古事記)は『タマ』と名づけました。この『タマ』が持っている、言わば、表面張力とでも言うべき範囲感覚(人間というタマは意識し言葉にするものです)『自分』という意識を持たせます。表面張力の『力のもと』が『命』であり、その力のおかげで表面張力が発現して、形態を保っています。『命』が自分なんですけれど、『自分』とはその生かしている力の及ぶ範囲です。

 

それでは今日も

       私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

糠床その後4

2014-08-04 13:39:52 | マクロビオティック

前回に引き続いて、糠床の経過報告です。先月末再び、今回は柿本の父の13回忌法要のため主人と一緒に帰郷しました。それで今回も糠床を冷蔵庫に入れて、まあ実験済みということもあり案外気楽だったのですが、約1週間放置することになりました。

子供達とその家族、主人の姉の家族一統と常連の主人のお仲間たちと、恒例の野外パーティーもしました。主人は久しぶりの平戸で、あちこちお気に入りの九州のラーメンを孫と食べに行くなど、楽しく忙しく、満喫(?)した模様です。息子たちは息子たちで、それぞれの家族に自分の故郷を見せて、それぞれ思い出を胸に帰りました。

 

さて私の糠床は、思った通り、何事もなくおいしい香りを漂わせています。今日は松見先生から教えていただいたズッキーニを試しています。本当にこの『糠漬け名人』は名人の名に恥じない優れものです。外出をするのも楽になり、糠漬けをためらう理由がなくなりました。明日の朝食には美味しい糠漬けを期待しています。これで糠床記事はおしまいにします。

 

8/5記:ズッキーニの糠漬けはかなり新鮮な体験でした。きうりの水気とカボチャのヌカヌカした触感とアボガドのこってりとまではいかないけれどそんな味をミックスしたような・・・・・・?????でした。百聞は一見に如かず・・・・・お試しください。

 

それでは今日も:

      私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする