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マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

6月教室のお知らせ

2014-06-21 10:13:51 | 教室情報

 

遅れ馳せながら、今月28日の教室のお知らせです。

日時:28日土曜日、13:00~16:00、場所:柿本医院なでしこ寮、今月のプログラム:

    福神漬、玄米ベジミートタコライスもしくはキーマカレー、スープ

 

タコライスってどんなものか全くわかりませんが(松見先生と年の差~~~???)、夏はカレーを食べる絶好の季節です。その昔(?)学生時代に外語祭のヒンディー(だったと思いますが)の模擬店で食べたカレーの味が忘れられません。夏野菜を小さく刻んだインド料理人直伝のカレーだとか言っていたように思います。

というわけで、そんな思い出になるようなカレーを作り出すヒントもいただけるのではと思います。それから前回お申し出をいただいたアイスクリームですが、レシピだけ(ごめんなさい)は差し上げようと思います。前回出席していただいた方はお分かりでしょうが、公募していないのではと思われましたので、記事にしました。申し訳ありませんが、水曜日までに『和み』さんにお申し込みいただけたらと思います。(0950-23-2566です。)

 

それでは今日も:

       私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!

 


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糠床その後

2014-06-19 12:15:28 | 教室情報

先月の教室で松見先生がお手本に作ってくださった糠床・・・・・私が頂きました。というのも弟が糠づけに挑戦するか・・・・・と言っているというのが聞こえていたものですから。だけど何ともまあ、まだ先のことと断られてしまいました。平戸には月に1週間もいません。作り立ては手が要る・・・・・ダメにするのはもったいない・・・・・・

連れて帰ってきました。ですが、平戸と違って狭い仮住まい・・・・・糠味噌くさいのが・・・・・と、都会の女の悩みを体験することになりました。それで現代はインターネット社会、何かいい知恵でもあるかもしれないと、糠漬け容器を検索することにしました。

平戸と行ったり来たり・・・・・どちらにしろ留守をする期間があるので、冷蔵庫にも入って、使い勝手が良いものはないか・・・・・・と見ていましたら、『糠漬け名人』という円筒形の、ちょっと革新的なものを見つけました。コメントを読むと、なんと『臭わない!!』って書いてあるではありませんか!それに『かきまぜなくてもいい!!』って!!!

 

本当だろうか?と半信半疑、だけど大きさも冷蔵庫の野菜室に入れて留守にしてもよいかもしれない・・・・・・と、試してみることにしました。数日後荷物が届いて、説明書を読んで今まで乳酸発酵なのに・・・・・と思っていた疑問も氷解しました。朝晩掻き混ぜなければいけないといわれていた訳も分かりました。

掻き混ぜるのは実は乳酸菌のためではなく、表面に集まる腐敗菌を酸素から短い周期で遮断するためだったんです。経験による女の知恵と努力によってつながってきたおいしいお漬物!!!それがなんとまあ・・・・・・この上ない楽をして糠の発酵する甘い匂いばかりの『糠床』が出来ました。冷蔵庫に入れる必要もありません。冷蔵庫の場所をとることもないうえに、あの冷たい糠床でないので漬かり具合がよい!!!時々糠床の状態を均一にするために混ぜるだけでよいのです。

おかげさまで我が糠床は、本漬けの時期を迎えました。これから夏野菜をあれこれと楽しみたいと思います。教室に参加してくださった皆さん!!!冷蔵庫に入れなくても大丈夫ですよ!!!出来れば後ほんの一回り径が大きいといいのですが・・・・・・良かったらお試しください。

 

追記(6/20):大切なことを忘れていました。この糠漬け容器は水抜きにたいへん特長があります。空気を遮断する蓋があるので、そこに小さな逆流防止できる(?)穴があって余分な水をためることが出来るようになっているので、容器を傾けて水を捨てることが出来ます。これはすごいことですよ!!!

 

それでは今日も:

      私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!


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サッカーに思うこと

2014-06-10 10:16:27 | Weblog

サッカーのニュースが報じられない日はないこの頃になりました。若者はサッカーが大好きのようですし、自分の孫も同様です。だけど、だけど・・・・・サッカーには何となく違和感を覚えてしまう・・・・・・というのは、私だけ?????それとも私たちの年代?????・・・・・

 

ボールゲームには3種類あるような気がします。第1(の代表)は野球。第2はバレーボール。第3がサッカー。第1グループの共通項は陣地も領地も共有。ゴルフもこれに入ります。第2は他人(敵)の陣地および領地に入らない。テニスもこの分類だと思います。第3は敵の領地に侵入し陣地を奪う。バスケットボールはここです。

要するにサッカーは侵略ゲームなんです。だから選手もこれ見よがしに自己アピールをする・・・・・そういう精神状態なんだと思います。『私は生き残った!!!!!』という歓喜の爆発・・・・・日本人が戦後否定し続けてきた他殺による自己保存・・・・・それがスポーツという名のもとに覆い隠されているような気がします。

だから勝つわけがないと言ったら言い過ぎかもしれませんが、難しいんだと思います。私たちの心の奥底で『それはいけないことだ』とささやき続けるものがあるのですから・・・・・・その堰を切らなければ、選手は意識と無意識を統合できないと思います。それで(無意識に)ためらい遠慮をする・・・・・そのうちに大勢が決まってしまう・・・・・それが見ている者をイラつかせ、『なぜシュートしない!!!???』ということになるんだと思います。

 

野球にはそれがありません。あるのは1:1の対決・・・・・これは巌流島よりもっと古くから日本人の得意とするところだし、それを加勢するのも慣れています。合戦の守備の配置で内野手・外野手を配置しそなえる・・・・・どこか相撲にも通じるんです。呼吸を読み心理を読む・・・・・それが戦後野球があんなに受け入れられたわけではないかと思います。

私は野球もサッカーもそれほど好きというわけでもありませんが、侵略ゲームで侵略され続けるのは悔しい・・・・・し、何とかしてほしい!!!!!そういうわけでこの記事を書きました。そして日本人の美意識に裏打ちされたサッカーをしてほしい・・・・・あんな変な(?)モノマネのような自己アピールはやめてください。

 

 

それから:(追記6/16)

報道も報道だと思います。真実を報道しないで、希望ばかり・・・・・オリンピックの時もそうでした。はかない夢を抱いて、ありもしないぼたもちを食べたいと願う・・・・・優勝する???!!!。選手も本当にそう思って、あんなコメントを述べているのですか?????こんな風に思うのは私だけですか?????。

 

 

それでは今日も:

      私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!

 

 

コメント (3)
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母のことわざ(?)集 続2

2014-06-07 11:19:53 | 母から娘へ

緑色の字は前回の記事です:この記事は、思いついたときに継ぎ足す、という仕組みにしたいと思います。というのも、まとめて思い出せない・・・・・ので。季節感も何もありません。明日8日は父の命日、同じ今月の30日は母の命日・・・・・というわけで母のことを思っていたものですから、こんな記事を思いつきました。

       アサリ水からシジミは湯から

           お汁を作るとき、アサリは水から火にかけて、シジミは沸騰させたところに入れる。

      川(魚)は皮から、海(魚)は身から

           お魚を焼くとき、川魚は皮側を、海魚は身側を先に焼く。

      葛にはたぎり湯を

           葛湯を作るときには、フツフツしているようなお湯で溶かす。

      りんごは乞食に、梨は殿様に

           りんごの皮はなるべく薄く惜しむように剥き、梨の皮は思い切りよく厚く剥く。

      餅は乞食に、魚は殿様に

           お餅は待ちきれずにくるくると返しながら、お魚は殿様のように悠揚迫らず焼く。)

                               

       下手の長糸

            縫物をするとき、下手ほど糸の長さを考えないで、糸も労力も無駄をする。

            特に『布団づくり』の最中に教わりました。

       木綿糸は切れ、絹糸はほどけ

           木綿糸がもつれてしまうと解けないので、切って早く処置をするのがよい。

           絹糸は必ず解けるから、根気よく。

                          

今日はここから

おからはだぶだぶ

   おからはパサつくとおいしくないので、野菜などと軽く炒め合わせた後、だし汁+お水をひたひたになるまで(だぶだぶに)加えて煮る。水気が多いので、味付けは薄目に……水分を飛ばした後ちょうどよくなるように。水気がなくなって穴がポコポコで始めたら焦げないように注意する。一度火を止めて水気を確認する。冷める(仕上がり)とゆるみが少なくなる。なれたら適当な頃合いがわかってしっとりと煮ることが出来るようになる。

シイタケ・桜島大根などはちょっと干して

   水分の多いものを煮るときは、ちょっと干すなり風に当てるなり・・・・・してから煮る。これは本当においしくなりますよ!!!

 

それでは今日も:

      私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!


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平戸に帰ってきました。

2014-06-05 09:58:28 | 平戸

今年度教室のスタートのため平戸に帰りました。帰りちょっとした都合で、特急みどりが夜汽車(?)になりました。夜行ってこんなに感傷的なものか…???と思いながら、真っ暗な車窓の向うを灯りを探しながら眺めました。

教室は無事スタートしました。今年は伝統的な日本の家庭が培ってきた技術を『核』にしたプログラムです。それもあっての私のブログカテゴリー『母から娘へ』を始めたのかな~と、ちょうどよかったと思います。

毎朝いつか記事にもした柿の木の若葉を目にしながら起きて、届けてくれる人がいるというのは本当にうれしいことですが、淡竹・そらまめ・甘夏・・・・・・久々に淡竹のお味噌汁を懐かしく食べました。こういったものはみんな『母の味』ですよね。子供の頃の思い出と重なって・・・・・折も折、母のお料理帳の一部を見つけました。母の手の後を感じています。

 

戻りは、大好きな田植えの終わった田んぼを見ながら平戸・田平を後にしました。まだ代掻きしただけの田んぼもありました。それから今度は午前中の特急みどりに乗って外を眺めていると、佐賀平野の麦畑が・・・・これは何とも見事な黄金色!!!!!麦わらって稲わらと違って、本当に根付きから穂の先まで完全に黄金色になるんですね~~~え。独特の美しい風景でした。

それから新幹線で愛知県に近くなると水田の苗はだいぶ大きくなって、すっかり青田でした。この地方のほうが早いのか・・・・・って、ちょっと意外に感じましたが、まあ早稲だったのかもしれません。でも私がとにかく好きなのは、玄(くろ)としか言いようのないような水田に、か細い植えたばかりのさみどりの苗が並んでいる水田です。心打つ色の風景です。

今回は『うちわエビ』を買ってきました。『カワハギ』も水炊き用に買ってきました。それから『みずいか』と『あご竹』も・・・・・いまではお砂糖の入ってないコリコリとしたちくわは貴重品なんです。ちくわは博多の駅ビルの中にある高田屋嘉兵衛というお店にあります。初めて寄った時、『ロシヤ帰りの社長さんのような名前ね?』って店員さんと話しました。夫はこれからしばらく平戸の味でほっとすることだろうと思います。

 

それでは今日も:

       私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!

コメント (2)
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