STAP細胞の小保方さん・・・・・・その真偽のほどを安易にコメントすることはできませんしその能力もありませんけれど、孫のような女性科学者が1人で戦っているかと思うと同情してしまいます。先日記事にした『心』の問題・・・・・私たち自身の存在そのものに由来する波動が心で、その波動を言葉にしたものが『真心』のはず・・・・・・小保方さんから受け取る印象はどうも人それぞれのようですが、私には少なくとも誠実そうに見えました。小保方さんが言葉を慎重に選んでいる様子も、大変好ましく思いました。
人間が永遠に持っているもの・・・・・・死後の世界でも持っているもの・・・・・・それはつまりただ一つ、その人が存在しているが故に発現する『ココロ』だと思います。それは生きている人としての形を失っても、つまり死んだ後もその心を生み出す波動として存在し続けます。私が小保方さんに対して好ましく感じたということは、言葉を選んでいる小保方さんの『ココロ』の様子(発生時の動きの波形)が私の『ココロ』に対して反発的ではなく同調的だったんだろうと思います。
今回の一般人にとって全く未知の専門分野での事件で素人の私が思ったことは、「細胞が初期化するなどというのはどんなことなんだろう?」ということです。私たちの細胞は多細胞動物となって機能を分担したのですから、その進化の道筋が可逆的なものかどうかということなんですよね?単細胞時代、あるいは群棲時代の条件に戻れば、また全能化するんでしょうか???!!!思い返せば単細胞が多細胞化するという事態にその過程ではなく理由を教えてくださっているのは、専門家にとってはどうなのかわかりませんが、私の知る限りマクロビオティックの久司先生だけです。久司先生が言われる地球上での宇宙条件とでもいうものの逆を作り出せばよいのでしょうか。
その後の過程をわかりやすく教えてくださっているのが、西原先生の『顔の科学』・・・・・・だったらマウスより『ホヤ』の細胞のほうが適しているような?????・・・・・哺乳類でないとダメなのでしょうか。ともかくも進化というものが、どうも行き当たりばったりの条件次第の『応用力』に任せられているらしい・・・・・となると、『場づくり』というか『条件作り』にかかっているという、小保方さんの言う『コツ』というものも、そうなのだろうとわかる気がします。もしかすると細胞発生時の太古の昔、海底火山の硫酸とリン酸の織り成す世界に条件がある・・・・・・・??????素人が最先端の科学の世界を考える機会となったことは間違いありません。
私は生命の過程に人工が介入するについてあまり肯定的ではありませんが、現実として私たちはこんなにまで人為的な世界に生きているんだなあと思います。そしてそれが幸不幸を問わずかかわりあっている危うい世界なんだろうと思います。翻って考えれば日々の食事は太古の昔から営々として続いている自分の細胞の進化の場(条件)作りですが、社会に溢れている食品の現状を思うと、この危うい科学の世界そのままです。よくよく本当の意味の『真心』を社会に取り戻すことが一番大切なんだろうと思います。我等が理研という組織も小保方さんも、優れた真心の科学を追求して欲しいと思います。今回の科学最前線での問題を目の当たりにしながらしみじみと思いました。
それでは今日も:
私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!