inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

ちょっと応援を

2014-04-27 19:54:22 | Weblog

久しぶりにゴルフの石川選手をテレビで見ました。あまりにも難なくとは言いすぎかもしれませんが、早くから表舞台で活躍し注目された後、思いもかけなかっただろう苦難の道を歩んでいる石川選手に応援を送りたいと思います。数年前は輝くような少年(?)選手でしたが、数日前のテレビに映った姿はがっしりとして大きくなり、容貌もすっかり大人びていました。かわいい息子たちが、突然声変わりして、すね毛が生えた・・・・・・その昔の驚きの日を思い出してしまいました。

どこか息子たちの面影を漂わせる石川選手を好もしく思ったのが始まりですが、近ごろでは苦しいに違いない道を黙々と歩んでいる姿が好ましく、いつかきっと突き抜けるその日を心待ちに待っています。夫とも話しましたが、解説者も含めておおかたの人から好かれているらしいのは、誠実な人柄によるのだろうと思います。強い立派な大人のゴルファーが現れるのが楽しみです。

若者たちが苦難の中にいて感情ではなく自分で認識することによって、つまり問題を理解し自分の気持ちと行動を自己認識して克服していく姿を見るたびに、私達の世代に好感を作り出し同世代の若者たちにはお手本になっていると思います。誰しもがトンネルの暗闇をどこかで経験するものですが、人によって時期も程度も回数もそれぞれ・・・・・ですがいずれにしてもそのトンネルは通り抜けるためにあるのだと思います。それぞれの道にいる多くの若者の姿を重ねて応援しています。

 

それでは今日も:

      私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!


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内藤記念くすり博物館

2014-04-20 11:28:32 | 季節・週末散歩

九州人の私たち夫婦にとって思ってもみなかった日本列島中央部(地形上の)での暮らし・・・・・・かなり刺激的です。結果的に川崎先生の説を裏付けると確信することになった地名に当てられた漢字とその当て方!!!、これが私の常識(?)を打ち壊すほどの強烈さで、随想古事記をブログ記事にする一つのきっかけにもなりました。

咲いている草花や生えている樹々も慣れ親しんだものから初めて見るものまで、懐かしんだり驚いたり・・・・・・木曽川の雄大さに感動したり戦国武将の台頭もさもあらんと納得してみたり・・・・・・・我らが九州の三川内・有田の焼き物に対して瀬戸物という総称にまでなった焼き物である美濃・瀬戸・織部・志野・・・・・・地理的歴史的魅力は尽きません。それで私たちはなるべく見学してみることにしたのですが、その記事のカテゴリーを追加して今回から『週末散歩』とすることにしました。

『内藤記念くすり博物館』は岐阜県各務ヶ原市にあります。製薬会社エーザイの社会貢献のような気がする施設でした。以前にテレビで放送されていたのを見て、いつか行ってみようと思っていたのを実現させたというわけです。医療の歴史と薬草学というか本草学というかの資料と書籍類と薬草園と薬木園・・・・・・その中に熱帯有用植物温室があって、そこでは初めて見るカカオの実の成り付き方にびっくりしました。何というか独創的というか、個人的というか、特に意表をつかれました。幹に直にボロンと付いているんです!!!これは不思議な感覚です。入口には乳香の木がありました。「これが乳香かああ~~~!!!!」初めて歴史的なあの『乳香と没薬』の現実の一端に触れました。とても有意義な時間を過ごせましたし、また行こうと思う場所です。

その展示室に今回圧倒的に私の興味を引いたのが、『白沢(ハクタク)』・魔除けの古代中国伝説上の神獣だそうで角も6本目も6つ人の顔に牛の足、竜の背中に蛇の尻尾(これは私の観察です)・・・・・「これはスフィンクスだ!!!」と思いました。そして連想したのが古事記の中の『目連子(メヅラコ)』・・・・・・そして陳列してある木像や画像を見て夫が言いました。「伝説上の人物に皆、角があるのはなぜだろうか?」・・・・・お任せ下さい、それこそ我が分野、それはみんな『牛族』なんです。だから角があるんです。そして

   白沢神農でもありスサノオノミコトであり、ギリシャ神話のゼウス

でもあるんだと思います。時空を超えて心行き交うひと時を過ごしました。」夫は夫で、専門的に興味のある生薬に触れ興味が尽きなかったようで、二人共お昼抜きになってしまい空腹を抱えて夕方帰宅しました。興味がおありでしたら相当面白いところです。月曜日が休館だそうです。

 

それでは今日も;

        私たちは横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!


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真心と言葉・素人と科学

2014-04-15 13:34:57 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

STAP細胞の小保方さん・・・・・・その真偽のほどを安易にコメントすることはできませんしその能力もありませんけれど、孫のような女性科学者が1人で戦っているかと思うと同情してしまいます。先日記事にした『心』の問題・・・・・私たち自身の存在そのものに由来する波動が心で、その波動を言葉にしたものが『真心』のはず・・・・・・小保方さんから受け取る印象はどうも人それぞれのようですが、私には少なくとも誠実そうに見えました。小保方さんが言葉を慎重に選んでいる様子も、大変好ましく思いました。

人間が永遠に持っているもの・・・・・・死後の世界でも持っているもの・・・・・・それはつまりただ一つ、その人が存在しているが故に発現する『ココロ』だと思います。それは生きている人としての形を失っても、つまり死んだ後もその心を生み出す波動として存在し続けます。私が小保方さんに対して好ましく感じたということは、言葉を選んでいる小保方さんの『ココロ』の様子(発生時の動きの波形)が私の『ココロ』に対して反発的ではなく同調的だったんだろうと思います。

 

今回の一般人にとって全く未知の専門分野での事件で素人の私が思ったことは、「細胞が初期化するなどというのはどんなことなんだろう?」ということです。私たちの細胞は多細胞動物となって機能を分担したのですから、その進化の道筋が可逆的なものかどうかということなんですよね?単細胞時代、あるいは群棲時代の条件に戻れば、また全能化するんでしょうか???!!!思い返せば単細胞が多細胞化するという事態にその過程ではなく理由を教えてくださっているのは、専門家にとってはどうなのかわかりませんが、私の知る限りマクロビオティックの久司先生だけです。久司先生が言われる地球上での宇宙条件とでもいうものの逆を作り出せばよいのでしょうか。

その後の過程をわかりやすく教えてくださっているのが、西原先生の『顔の科学』・・・・・・だったらマウスより『ホヤ』の細胞のほうが適しているような?????・・・・・哺乳類でないとダメなのでしょうか。ともかくも進化というものが、どうも行き当たりばったりの条件次第の『応用力』に任せられているらしい・・・・・となると、『場づくり』というか『条件作り』にかかっているという、小保方さんの言う『コツ』というものも、そうなのだろうとわかる気がします。もしかすると細胞発生時の太古の昔、海底火山の硫酸とリン酸の織り成す世界に条件がある・・・・・・・??????素人が最先端の科学の世界を考える機会となったことは間違いありません。

 私は生命の過程に人工が介入するについてあまり肯定的ではありませんが、現実として私たちはこんなにまで人為的な世界に生きているんだなあと思います。そしてそれが幸不幸を問わずかかわりあっている危うい世界なんだろうと思います。翻って考えれば日々の食事は太古の昔から営々として続いている自分の細胞の進化の場(条件)作りですが、社会に溢れている食品の現状を思うと、この危うい科学の世界そのままです。よくよく本当の意味の『真心』を社会に取り戻すことが一番大切なんだろうと思います。我等が理研という組織も小保方さんも、優れた真心の科学を追求して欲しいと思います。今回の科学最前線での問題を目の当たりにしながらしみじみと思いました。

 

それでは今日も:

        私たちは横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!


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ブッポウソウ

2014-04-14 15:35:09 | Weblog

ここのところ耳懐かしい『コノハズク』の鳴き声を聞きました。ブッポウソウ!・・・・・・ブッポウソウ!・・・・・・最初その声で目が覚めました。余程近くで鳴いていたのかと思います。夫は出勤帰宅途上でよく見かけるとか・・・・・・「え、あの特徴的な姿を??!!!」私も見たいけれど、声はすれども姿は見えず・・・・・・でした。

森の中にいるんだと思っていましたが、今時の人里(?)にもいるんですね。いつまでも無事にうまい具合に生き延びて棲んでください!!!!

 

それでは今日も:

        私たちは横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!

 


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