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和みさんのお塩

2011-09-27 17:54:32 | マクロビオティック
私の教室では自宅と同じく和みさんのお塩を使っていますが、うれしい証明を自然の摂理からいただきました。写真で見ていただこうとしたのですが、うまく撮れませんのでそれは“いつの日か”の課題とします。残念です。『百聞は一見に如かず』で、圧倒的な説得力だったのですが・・・・・

私の梅干は、亡くなった母が毎年弟が丹精こめて収穫した梅を和みさんのお塩で漬けたものです。母は裕福というわけでもなく質素に暮らしていましたから、そのお塩はレギュラーの『塩天華』です。その梅干は実に見事な大きさで少しずつ分けて食べるほどです。ジャーに10個くらいずつ取り出して食卓に上げるのですが、前回7月に帰郷した時点でなくなっていました。ジャーに残った梅の汁(梅酢が果肉で濁ったようなもの)が勿体なくてそのままにして帰京しました。

今回帰宅して何かを和えて食べようと蓋を開けたままにしていたところ、(実際のところ雑用に取り紛れて2,3日放置してしまいました。)なんとジャーの底に結晶しているではありませんか!!!それもきれいな正方形で、結晶の道筋まで示しているなんとも『有り難い』形の小さな色紙状の結晶がいくつも出来ていました!!!写真が出来なかったので、そのジャーを和みの堀江さんにそのまま届けました。

和みの堀江さんの『塩』と『水』に対する態度はご存知の方もいらっしゃいますよね。本当に美しいものを発見できた喜びと堀江さんの努力の正しさを証明してくれた喜びを分かち合いました。和みの社訓を私流に言わせてもらうならば、『命あるものを提供する』です。そしてその『塩』と『水』からは暴利を貪ってはならないということです。その努力を労いたいと思って、そのジャーを届けました。

生命力って何だとお考えでしょうか。それは自己『維持力』であり自己『修復力』ですよね。そしてそれは秩序の『回復力』でもあります。秩序が無ければどんなに結集したって無意味なのです。

ですから生命力のある食品というものは、必要に応じて秩序を『維持』し秩序を『回復』し秩序を『創造』する食品です。生命の基本的な要素である水と塩が強い秩序の回復力を持っていたら、健康にとってどんなに素晴らしいことでしょうか。一度溶けた塩が再び美しく結晶するということがどんなにすばらしいことかお分かりになると思います。体に取り入れた塩が、体の中でそんな力を発揮するのですから。




そして今日も:

     私達は何としても横田めぐみさんたちを取り返さなければならない!!!
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平戸便り3

2011-09-25 21:48:49 | 平戸
教室を2回お休みにしました。それで三ヶ月ぶりの教室で懐かしく楽しく過ごしました。会場のなでしこ寮の前には何度かご紹介した酔芙蓉が満開でした。田平の自宅に戻って感じたことがあります。それはまず1.広さ、2.大気の透明度、3.自然、特に自然の音。

自然の音というのはもちろん風の音とか風でこすれあう木の葉の音、鳥の声、虫の声などもありますが、自然の中に生きている生き物の動きで立てられる音を今回強く感じました。石段を登ってくるときに聞こえる音は、そんな私の気配に驚いて逃げ出す蛇やトカゲの『カサカサ』というような微妙な瞬間の音です。玄関に向かう石畳の間に蛇も見つけました。

私達のような田舎暮らしのものは、うかつに歩いて蛇とぶつかるなどということはありません。少なくとも2,3メーター先には見つけます。自分の足元に何がいるか分からないのですから、目も耳も澄まして周囲の気配を感じながら歩きます。東京にいて思うことは、多くの人々が案外自分の足元や周りに関心がないということです。ドキッとするような生き物は出てこないのですよね。だから耳にふたをして歩いても平気なのですよね。自分の思うことだけをしていてもいいのですね。

時代の最先端は私達の生きてきた環境とは違うことをしみじみと感じました。



26日追記:昨晩この記事を書いていろいろと思い出しましたが、夫は仕事柄いつも病院からの呼び出しに敏感で電話の音にレーダー網を張り巡らしています。一方私はそういう夫を持っているので気を使っているつもりなのですが、いつも夫に叱られています。ですが育児中いつも思ったものです。私が飛び起こされる夜中の子供の物音や泣き声に夫は全然反応しませんでした。そんなものでしょうね。自分が必要で気にしている音が一番聞こえるんですね。昔から『地獄耳』って言われてきたのも、悪口が聞こえるんですよね。そんな人も悪口は言われたくないんですね。




そして今日も:

     私たちは早く横田めぐみさんたちを取り戻さなければならない!!!
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9月のマクロビオティック料理教室

2011-09-02 16:34:40 | 教室情報
教室のお知らせも3ヶ月ぶりでしょうか。ずいぶん長いこと教室でお会いしていませんね。みなさまの変わったこと・変わらなかったことのお話が楽しみです。

9月24日(土・祝日の間で連休だったんですね)13:00~16:00いつも通りです。
お申し込みは、自然食品・和みさん(0950‐23‐2566)までお願いします。松見先生から新しいメニューで教えていただけます。聞いたことのない初めてのモンブランで、どんなものか楽しみです。”もにこど”って????


          蕎麦のもにこどモンブラン
         おこし
         中華風栗おこわ
         精進水餃子スープ



四国に台風が上陸しました。松見先生の高松が心配です。東京も強風です。


ところでこの夏、自然食品・和みさんから貰って来た『塩麹』が大変美味しかったのでご紹介しておきます。皆様ご存知の『ホールフード』のタカコ・ナカムラさんから教えてもらったのだそうです。それが和みさんの『イキな塩』と相性が良いと言うのか、『イキな塩』の能力が甘みを引き出すと言うべきか、ただ塩胡瓜の要領で適当に切って塩麹をまぶしておくだけで、

     ああら、不思議・・・・・となってしまうのです。

一度そのおいしさと簡単さに味をしめてしまって、この夏の暑さのなか火を使わないお料理(?)を何度も食卓に登場させました。美味しそうな胡瓜を買ってきては、切り落としたヘタをおでこにくっつけてくれた幼い日の母を思い出しながら・・・・・どうぞお試しあれ!




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!
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