inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

お勧めします。山中泉著『アメリカの崩壊』

2022-05-31 15:30:52 | その時々2

       

今痛切に感じることは、私たちが如何に混迷の時代に生きているか、ということです。かのローマ帝国も、塩野七生著『ローマ人の物語』ではありませんが、混迷の時代を混迷のままに生き危機の時代を迎え、そして滅亡していきました。私達も今そんな様相を呈した時代を生きています。そこを切り抜けるには、少しでも多くの人が現実を直視して自分の考えを確立する以外にないと思います。

そう思って探し当てた本の一つです。これは素人の目感覚で書かれた素直な本です。私たちを取り巻く様々な現状がよくわかってきます。コロナ騒動から、世界情勢まで、そして日本が取らねばならないこと取らなくてもよいこと、私達が考えなければならないことなどがよく分かってきます。どうぞお読みいただきたいと思います。


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四万十川の青のり

2022-05-26 13:15:40 | 自然食品和みさん

このところお目にかからなくなっていた四万十川の青のりが、『自然食品和み』さんの店頭に戻っています。それでちょっとご報告まで。

 

私にとって『青のり』は母の思い出です。青のりを火であぶって、揉み砕いて、炊きたてご飯にたっぷりと振りかけます。そしてお醤油を、たらたら…と垂らして食べるんです。こうして好みが受け継がれていくのだろうと思います。私はそれに白ごまをすってかけ、昨日は『うひの塩(イキな塩の卓上版)』を振って食べました。懐かしくも新しい味でした。


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ホタル

2022-05-15 12:10:28 | 平戸

美しい新緑の季節もだんだんと濃い緑に覆われてきつつあります。エゴノキの白い花が散り敷いていましたが、今度は柿の花実が裏庭いっぱいに落ち始めました。鶯とカエルの声を一緒に聞きながら、初夏になったんだなあと思っていたら、夜にはホタルがあちこちで強い光を見せていました。月がきれいだったので外に出ていたのですが、光っては消え光っては消え、たくさんと飛び交っていました。何とはなしに、蛍と暮らしているのかと思うと、心楽しくなりました。

           

                            


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令和4年5月8日

2022-05-08 12:31:00 | 父の背負子3(雑記)

今年も父の祥月命日を迎えました。父が亡くなって『ソラ』になってしまい放り出されてしまった娘が、やっとの思いで父の遺産である背負子を整理し父の命の続きを生きているつもりです。

年子の弟が生まれたこともあって、私は母を弟に譲ってお父さん子になりました。母から聞かされたのでそう思うのですが、『おかあちゃは・・ちゃん。』と言って、父と寝たらしいのです。聞き分けの良い幼い娘がいじらしくもあり、母としては寂しくもあったと回想を聞いたこともあります。私は軽業が得意(?)だったらしく、集まりがあるたびに父の肩に上り、手を広げて立ったり、くるりと回転したりして、余興をご披露していたのをおぼろげに覚えています。

私は父が大好きでした。私にとって今に至るまで、この世で最も素晴らしい人でした。そんな父から培われた私のアイデンティティが、父の背負子の中身です。そして受け取った背負子に加えるべきものが、最後の私のカテゴリー『最終章・これを知るために』・・・・・それを今書き続けようとしています。誰もが親から受け取った背負子に何かを加えるべきなのだと思います。そしていま私は誰かに手渡すべく、若者を探しています。

 

 

父の背負子(随想古事記)

        父の願い   2010-04-30        

        私の邪馬台国   2012‐10‐04       

        随想古事記・はじめに   2012‐10‐05        

        随想古事記Ⅰ・あめつちの・・・・・   2012‐10‐09        

        随想古事記Ⅰ・イザナギとイザナミ   2012‐10‐12      

        随想古事記Ⅰ・アマテラスとスサノオ   2012‐10‐15       

        随想古事記Ⅰ・海幸と山幸   2012‐10‐23

 

        随想古事記Ⅱ・関連記事便覧   2012-10‐17        

        随想古事記Ⅱ・神話と言語   2012‐10‐17        

        随想古事記Ⅱ・天津神と国津神   2012‐10‐24        

        随想古事記Ⅱ・アジアの神話と歴史   2012‐10‐31

 

        随想古事記Ⅲ・大和の心1  2012‐10‐26        

        随想古事記Ⅲ・大和の心2   2012‐10‐27        

        随想古事記Ⅲ・大和の心3   2012‐10‐29        

        随想古事記Ⅲ・大和の心4   2012‐11‐02       

        随想古事記Ⅲ・大和の心5   2012‐11‐03

 

        随想古事記Ⅳ・おそれながら・・私の仮説   2012‐11‐04

       

        随想古事記・おわりに   2012‐11‐06

        随想古事記前章・民族の形成   2011-04-11

        随想古事記前章・五色人の謎Ⅰ  2011-04-13

        随想古事記前章・五色人の謎Ⅱ  2011-04-14

        随想古事記前章・五色人の謎補(私の五色人説)    2011-04-21

          アインシュタイン博士の言葉    2012-08-17

        私の『中朝事実』    2013-11-03

 


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