inspiration-macrobiotique・随想古事記

マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

ウナギの季節?

2020-06-13 09:22:56 | 自然食品和みさん

梅雨に入ったばかりですが、自然食品和みさんからお中元にいつも使っているウナギのパンフレットをもらいました。ウナギをお中元のお届け物にするようになったのは、舅の友人から『このウナギが一番おいしい!!!』と言われたのがきっかけでした。以前も記事にしたことがありますが、この方はウナギが好物で全国から取り寄せておられたのだそうです。『美味しいウナギが無くなった!!!もう一度美味しいウナギが食べたい!!!』・・・・・それで試しにお届けしたというわけです。

 

私には『ウナギを食べる』ということに対して、大した思い出も思い入れもありませんでした。小学生のころ母の里で従弟達と田んぼの溝でウナギを捕まえたこと、祖母が私を含めた孫共にかば焼き(だったか塩焼きだったか)を一切れづつ食べさせてくれたこと・・・・・『ウナギって美味しいなあ~~』と思ったこと(正真正銘天然のウナギですから・・・・・)、それでもその後もあまり食欲を感じる対象ではありませんでした。何しろ見た目が美味しそう?ではありませんでした。東京での学生生活で食べたかもしれませんが、『さっぱりしたウナギのかば焼き』なんてありませんでした。甘いものと脂っこいものが苦手の私には、『それほど食べなくてはならないものではない・・・・・』というのがウナギの位置づけでした。だから、『土用の丑の日にウナギを食べる』・・・・・?????って、『はてな』以外の何物でもありませんでした。

故郷平戸に帰ってきて、自然食品和みの堀江さんに出会って、カタカムナに出会いマクロビオティックに出会い、そして『ウナギのかば焼き』にも出会いました。私には脂で分厚くなったウナギではない美味しいウナギに初めて(?)出会いました。これが、季節の食べ物として取り入れた始まりです。まあちょっとは甘かったけれど、それが食べすぎ予防になるということにしています。それからは非常食として私はずいぶん助けてもらいました。開業時代の決算期や来客時・・・・・訳の分からないほど忙しかったころ、野菜料理をちょっと添えればいいだけのご馳走は主婦の味方でした。そして舅の友人にウナギを差し上げることになったというわけです。

 

10余年前主人の仕事の都合で上京することになり、その後名古屋地方に途中下車してしばらく暮らすことになり、岐阜県多治見市に3年余り暮らしました。多治見市は窯業の町、志野の町で、そしてウナギの有名なところでもありました。何しろ天皇陛下もお寄りになったお店があるとか・・・・・窯業は熱い仕事、汗をかく職人さん達はミネラル補給にウナギを食べるのだとか・・・・・それで主人と多治見散歩の寄り道がウナギ屋さんになり、美味しいウナギ屋さんを見つけました。それが可児市にある『ウナギの水野』・・・・・農家を改造したような作りのお店で、ゴルフ場への道すがらのようなところにありました。その後ウナギは『ウナギの水野』になり、多治見に遊びに来た次女を連れて行ったこともあります。さっぱりしたウナギの持ち味で、それは良かったのですが、多治見の人達は概して大食漢!!!!!・・・・・二人で行って一人前は持ち帰り晩御飯もウナギ・・・・・という感じでした。それと『うな重』ではなくて、『うな丼』でした。

すっかり我が家の食卓になじんだ『ウナギ』、自然食品和みで取り扱ってくれるので助かっています。全国の自然食品屋さんは似たような仕入れ先なので商品は似たようなものですが、自然食品和みの商品には一工夫してあります。それは天然エネルギー変性加工というオリジナルの方法で、出来立てのエネルギーを取り戻させているからです。それで劣化という古臭さがありません。他の商品も同じで、乾物、麺類、グルテン加工食品などの粉臭さがすっきりとして美味しくなります。私達は生き生きとしたエネルギーを取り入れることが出来ます。その小さな積み重ねが、健康という堆積物に反映することになります。以前の記事にも書いたように思いますが、私達の周囲には1.食べて元気になるもの、2.少し元気になるもの、3.腹の足しレベル、つまり益にも毒にもならないもの、4.有害、5.毒・危険レベルの5種類があります。日常食品としてはせめて3までにすべきですが、それにも作り方や経時変化などの要素があります。その部分に関与するのが、自然食品和みオリジナルの『天然エネルギー変性加工』という方法です。このおかげで体に老廃物をためない・・・・老廃物を少なく抑えて、老化を遅らせ『元気で死ぬ』という理想を持つことが出来るというわけです。この夏もまた今年のウナギを注文するつもりです。

この加工法については平戸の自然食品和みさん(0950-23-2566)へお尋ねください。消費者としての望みですが、多くの自然食品店で取り入れていただければ、せっかくの自然食品が生きてくると思います。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私達は事実の全体を知るべきです!!!

2020-06-11 10:57:39 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

2月に有本恵子さんのお母さんが亡くなられて、申し訳なくて胸が詰まりました。今度は横田めぐみさんのお父さんが亡くなられて、またまた申し訳なくて、自分達に怒りがこみあげて胸が蓋がりました。そしてまた、横田さんのご家族の記者会見の放送を見てまたまた胸が詰まりました。だけど少し違う感想があります。それは横田めぐみさんの弟さんの発言です。『安倍総理がずっと一緒に頑張って来られた』という風に述べておられたからです。総理は国民の代表です。総理がずっと一緒におられたということは、私達国民がご一緒したということです。弟さんがそういう感想を持たれたことを知って、少し嬉しく思いました。まだまだ続くこの戦いに、私達は安倍総理の後方支援をしなければなりません。そして私達国民は総理の活動をもっと知らなければなりません。安倍総理がインドなどの国々で日本人の誠実さを体現してどれだけ感動的な演説をされてきたか、報道されたのを見たことも聞いたこともありません。だからどういう政治的外交的な努力をされているのか、世界で日本がどんな役割を果たしているのか、国民はほとんど知りません。それを報道しないマスコミの偏向と怠慢は断罪されるべきです。

 

大学時代ロシア語の時間に先生がおっしゃいました。『プラヴダ(ロシア共産党の機関紙・真実という意味)』は真実のみを語る・・・・・、つまり物事の全体のうち共産党に都合の良い真実の部分だけ語って、不都合な真実は語らない・・・・・で、確かに真実を語っているのです。笑い話です。最近テレビが面白くなくて、ほとんど見るものがありませんでした。タレントと称する人達が出てきて、自分たちが言って自分たちが笑っている・・・・・こんなの面白いですか?????誰それが不倫を働いた?????・・・・・そんなの夫婦の問題で、咎めていいのは配偶者とせいぜいその家族だけではないですか?????芸術からほど遠い歌や体操のような踊り・・・・・あんなの美しいですか?????・・・・・今やテレビは以前言われた一億総白痴化を率先遂行して、間もなく任務完了となりそうです。

 

個人的興味の違いでしょうからと見るのをやめて退屈していたら、ユーチューブなるものを見つけました。これはテレビを新しくしたお陰です。電気屋さんが設定してくれたのです。退屈なテレビにも『お陰』があるものですね。ユーチューブにはためになる面白い記事があふれていました。反対のどうかと思う記事もありますけれど、これは役に立ちます。事実の全体像を探ることが出来ます。ここで私は、藤井厳喜先生の『ワールド・フォーカスト』と『台湾ボイス』を知り、会員登録をしました。この番組のおかげで、武漢発コロナウィルス騒動にも自分の考えを確立できました。林健良さんとのお話は激動の時代の指針です。文明論に登場される坂東忠信と言われる若い先生のお話を聞いて、これから起こるであろうコロナ騒動後の日本の危機を具体的に知ることも出来ました。それからもうお一方も私より多分10歳くらいお若い上島嘉郎さんの番組にも登録して会員にもなりました。騒々しい人たちが多い中でこの方は本当に頼もしくて、小堀先生が出てらした番組で若々しさが魅力的でした。放射能問題の時の武田先生もちょいちょい見て(時々わからないこともありますが)、科学の基本を教えていただいています。本当に勉強になります。お薦めします。

 

私達は事実を知って、冷静にセンチメンタリズムを制御しなければなりません。とうに朝日新聞の捏造と判明した日本軍による強制的な慰安婦連行問題、それがいまだに政治問題として国家(韓国)が恥ずかしくもなく恐喝の種としていること・・・・・これは、私達日本人がセンチメンタリズムに引きずられているからなんです。何らかの事情で慰安婦にならなければならなかった人たちがお気の毒であることと、それが国家間の紛争の種になるかどうかは別問題です。現在隣国は無理な保障問題を我が国に投げつけています。韓国政府が敗戦時に受け取った国家間の賠償金を自国民の保証に使わなかっただけの話で、慰安婦だった人たちを助けなければならないのは韓国政府だと思います。しかしながらこれが我が国の問題になるのは、日本人のセンチメンタリズムのせいでもあるのですが、歴史の事実を知らない人が多いからです。自国の歴史教育を安易になおざりにして偏向の意図ある人々に任せてしまったからです。敗戦以後、日本国民は事実から遠ざけられています。情報操作をする既存のマスメディアと違って、自由なユーチューブは色々あるのでとても良いと思います。若者が気付いて自分で考え始めたということなんでしょうね。希望を感じています。一方でこれからますます広がるネット社会で唯一つ問題なのは、責任です・・・・・影響が大きいことを考えれば、政治的発言は本名でするべきだと思います。今回芸能人の発言の恐ろしさを知りました。政治は人気ですべきではありません。芸能人も芸名は自分の芸のために使う誇りを持つべきだと思います。芸能人が議員に立候補するときも、本名でするべきだと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

枇杷泥棒?????

2020-06-10 09:07:52 | 季節・週末散歩

先週初収穫しました。

今年は少ししかなっていませんでした。孫たちにやっと送れるかどうか・・・・・と思い思い、来週かな~~~と収穫の検討をつけていたところ

昨日は何もありませんでした。近くの枇杷の実もないと夫が教えてくれました・・・・・枇杷泥棒?・・・・・??・・・・・不作だから?????最近ニュース沙汰になる作物の泥棒事件を思い出しました。

 

カラスのいたずらで、平らなところにきれいに並べてあったこともありました。子供の頃流行った(?)ひわ泥棒・・・・・売りはしませんでした。この類の泥棒の許容条件は、『売るか売らないか』ですね。泥棒になりたくなかったら、食べることが出来るだけ盗るか、他人に只で分けてあげるかしてください。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父の書棚を整理しました。

2020-06-09 00:14:28 | 父の懐

父の遺品・・・・・幼年学校か陸軍士官学校か、それとも卒業後か・・・・・古事記だけは新しそうですから、いつの頃か私達が子供の頃のものかもしれません。父の面影が浮かぶ遺品です。

 

 

父の書棚を形見にもらって、やっと身近な場所において整理することが出来ました。父の本を私の本に加えることが出来て、書斎コーナーが出来たことで私の『背負子』も完成に近いかなと感じています。

                            

 

これからは、背負子の残りを背負ってくれる若者に全部渡さなければならないと感じています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

横田めぐみさんのお父さんが亡くなりました。

2020-06-05 22:09:00 | その時々・武漢ウィルス騒動・・・2020

横田めぐみさんのお父さんが亡くなりました。2月には有本恵子さんのお母さんが亡くなりました。さぞ無力感ばかりの辛い日々を送られたことだろうと思います。

 

これはひとえに、私達日本国民が欺瞞に満ちていたことによると思います。人生の時間が限られていることを知りながら、『話し合いの解決』を『話し合い』のできない相手に求め続けたからです。そもそも国民を守る原動力が、友邦との信頼にあるという『夢』を見続けたからです。いいでしょう、私達は自分の身の上に『拉致』という不幸が降ってわいても、『夢』を待ち続ける以外にないことを覚悟すべきです。それだけが、同胞を連れ去られるという主権侵害を傍らに置き続けた国民の償いでしょうから・・・・・こんな国の在り様でいいのでしょうか。

 

香港ではいよいよ自由が奪われようとしています。そもそも香港は旧清領・・・・・イギリスが香港を取り上げたのは清からでした。清と現代の中華人民共和国を同じだと思ったのが間違いであって、植民地の香港領民に独立したいかどうか確かめるべきだったと思います。まあ、英語圏では同じ『チャイナ』ですから、同じだという認識だったのかもしれません。中華人民共和国は自国領内の香港を制圧するだろうと思います。香港はこれから困難な独立戦争(?)が待っているのかもしれません。独立する以外に自由を維持することはできません。中華人民共和国は共産党の国ですから。

私達は最低自分の立場を表明すべきだと思います。

     香港とチベットとウィグルの独立を支持します。

インドネシアがオランダから独立を勝ち取ったのと同じように、困難を克服しなければなりません。

 

今のままでは、日本は経済的関係を重視して、見て見ぬふりをすることになろうかと思います。自国民を助けることも出来ないのですから、仕方ありませんよね。偽善と欺瞞にまみれた日本人に成り下がったのですね。私達の国会と政府が何もできない(?)のは、選んだ私達が何もできないからですよね。拉致被害者のご家族に、『私達は何も出来ません。』と言うしかないのですね。日本人のアイデンティティを取り戻したいというのがブログを続ける意味でしたが、ひどい挫折感を味わうこの頃です。今日は怒りがこみ上げてきました。私達は、恥ずかしさと絶望で、父祖の種(タネ)を名乗ることが出来ません。

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする