梅雨に入ったばかりですが、自然食品和みさんからお中元にいつも使っているウナギのパンフレットをもらいました。ウナギをお中元のお届け物にするようになったのは、舅の友人から『このウナギが一番おいしい!!!』と言われたのがきっかけでした。以前も記事にしたことがありますが、この方はウナギが好物で全国から取り寄せておられたのだそうです。『美味しいウナギが無くなった!!!もう一度美味しいウナギが食べたい!!!』・・・・・それで試しにお届けしたというわけです。
私には『ウナギを食べる』ということに対して、大した思い出も思い入れもありませんでした。小学生のころ母の里で従弟達と田んぼの溝でウナギを捕まえたこと、祖母が私を含めた孫共にかば焼き(だったか塩焼きだったか)を一切れづつ食べさせてくれたこと・・・・・『ウナギって美味しいなあ~~』と思ったこと(正真正銘天然のウナギですから・・・・・)、それでもその後もあまり食欲を感じる対象ではありませんでした。何しろ見た目が美味しそう?ではありませんでした。東京での学生生活で食べたかもしれませんが、『さっぱりしたウナギのかば焼き』なんてありませんでした。甘いものと脂っこいものが苦手の私には、『それほど食べなくてはならないものではない・・・・・』というのがウナギの位置づけでした。だから、『土用の丑の日にウナギを食べる』・・・・・?????って、『はてな』以外の何物でもありませんでした。
故郷平戸に帰ってきて、自然食品和みの堀江さんに出会って、カタカムナに出会いマクロビオティックに出会い、そして『ウナギのかば焼き』にも出会いました。私には脂で分厚くなったウナギではない美味しいウナギに初めて(?)出会いました。これが、季節の食べ物として取り入れた始まりです。まあちょっとは甘かったけれど、それが食べすぎ予防になるということにしています。それからは非常食として私はずいぶん助けてもらいました。開業時代の決算期や来客時・・・・・訳の分からないほど忙しかったころ、野菜料理をちょっと添えればいいだけのご馳走は主婦の味方でした。そして舅の友人にウナギを差し上げることになったというわけです。
10余年前主人の仕事の都合で上京することになり、その後名古屋地方に途中下車してしばらく暮らすことになり、岐阜県多治見市に3年余り暮らしました。多治見市は窯業の町、志野の町で、そしてウナギの有名なところでもありました。何しろ天皇陛下もお寄りになったお店があるとか・・・・・窯業は熱い仕事、汗をかく職人さん達はミネラル補給にウナギを食べるのだとか・・・・・それで主人と多治見散歩の寄り道がウナギ屋さんになり、美味しいウナギ屋さんを見つけました。それが可児市にある『ウナギの水野』・・・・・農家を改造したような作りのお店で、ゴルフ場への道すがらのようなところにありました。その後ウナギは『ウナギの水野』になり、多治見に遊びに来た次女を連れて行ったこともあります。さっぱりしたウナギの持ち味で、それは良かったのですが、多治見の人達は概して大食漢!!!!!・・・・・二人で行って一人前は持ち帰り晩御飯もウナギ・・・・・という感じでした。それと『うな重』ではなくて、『うな丼』でした。
すっかり我が家の食卓になじんだ『ウナギ』、自然食品和みで取り扱ってくれるので助かっています。全国の自然食品屋さんは似たような仕入れ先なので商品は似たようなものですが、自然食品和みの商品には一工夫してあります。それは天然エネルギー変性加工というオリジナルの方法で、出来立てのエネルギーを取り戻させているからです。それで劣化という古臭さがありません。他の商品も同じで、乾物、麺類、グルテン加工食品などの粉臭さがすっきりとして美味しくなります。私達は生き生きとしたエネルギーを取り入れることが出来ます。その小さな積み重ねが、健康という堆積物に反映することになります。以前の記事にも書いたように思いますが、私達の周囲には1.食べて元気になるもの、2.少し元気になるもの、3.腹の足しレベル、つまり益にも毒にもならないもの、4.有害、5.毒・危険レベルの5種類があります。日常食品としてはせめて3までにすべきですが、それにも作り方や経時変化などの要素があります。その部分に関与するのが、自然食品和みオリジナルの『天然エネルギー変性加工』という方法です。このおかげで体に老廃物をためない・・・・老廃物を少なく抑えて、老化を遅らせ『元気で死ぬ』という理想を持つことが出来るというわけです。この夏もまた今年のウナギを注文するつもりです。
この加工法については平戸の自然食品和みさん(0950-23-2566)へお尋ねください。消費者としての望みですが、多くの自然食品店で取り入れていただければ、せっかくの自然食品が生きてくると思います。