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マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

秋ナスの季節になりました。

2023-09-29 11:21:10 | 自然食品和みさん

九州育ちにはお馴染みのこの長いお茄子・・・・・今日は最近はまっている簡単お漬物をご紹介したいと思います。以前お料理教室で作った『和み』さんの『イキな塩』で作った塩麹で和えるだけです。ただお茄子にはいくつかコツがありますので、それをご紹介します。

1.茄子は圧倒的になりつきの蔕の部分がおいしい(特にお漬物)。

2.かさついた実をしているが、水分が多い。

3.環境条件によって、皮が硬くなることがある。

 

というわけで、蔕の部分をきれいにむしって、なるべく残して細長めの乱切りにします。皮が硬いところは剥き取ってください。押しをかけられる容器に入れて、塩麹を多めに入れて混ぜます。私は30センチくらいの茄子に、塩麹を小匙3杯くらいにします。茄子は塩気をたっぷり入れないと、水が出てきません。蓋をして押しをかけます。一晩くらいで食べられます。驚くほど水が上がります。蓋を取って、そのまま水洗いして笊にあげ絞ってちょうどよい塩加減です。何のことはない『あちゃら漬け』の塩麹版ですが、これが絶妙な味のご飯のお供です。

 

きうりでも出来ます。きうりはすぐ水が出るので、塩麹は小さじ1にして、水洗いはしないで絞るだけで食べられます。最近のきうりは皮の青みが臭いので、なりつきの部分は多めに皮をむいたほうがおいしいようです。きうりは断然なりしもの色が薄いところが美味しいと思います。きうりは30分もすれば食べられますが、一晩置くとカリカリして違った味になります。

 

塩麹ですが、和みさんで塩麹キットを買えます。作ったものもありますが、簡単ですから自家製にすると毎日食べたにしても、一回分で三月はあると思います。お試しください。


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四万十川の青のり

2022-05-26 13:15:40 | 自然食品和みさん

このところお目にかからなくなっていた四万十川の青のりが、『自然食品和み』さんの店頭に戻っています。それでちょっとご報告まで。

 

私にとって『青のり』は母の思い出です。青のりを火であぶって、揉み砕いて、炊きたてご飯にたっぷりと振りかけます。そしてお醤油を、たらたら…と垂らして食べるんです。こうして好みが受け継がれていくのだろうと思います。私はそれに白ごまをすってかけ、昨日は『うひの塩(イキな塩の卓上版)』を振って食べました。懐かしくも新しい味でした。


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ウナギの季節?

2020-06-13 09:22:56 | 自然食品和みさん

梅雨に入ったばかりですが、自然食品和みさんからお中元にいつも使っているウナギのパンフレットをもらいました。ウナギをお中元のお届け物にするようになったのは、舅の友人から『このウナギが一番おいしい!!!』と言われたのがきっかけでした。以前も記事にしたことがありますが、この方はウナギが好物で全国から取り寄せておられたのだそうです。『美味しいウナギが無くなった!!!もう一度美味しいウナギが食べたい!!!』・・・・・それで試しにお届けしたというわけです。

 

私には『ウナギを食べる』ということに対して、大した思い出も思い入れもありませんでした。小学生のころ母の里で従弟達と田んぼの溝でウナギを捕まえたこと、祖母が私を含めた孫共にかば焼き(だったか塩焼きだったか)を一切れづつ食べさせてくれたこと・・・・・『ウナギって美味しいなあ~~』と思ったこと(正真正銘天然のウナギですから・・・・・)、それでもその後もあまり食欲を感じる対象ではありませんでした。何しろ見た目が美味しそう?ではありませんでした。東京での学生生活で食べたかもしれませんが、『さっぱりしたウナギのかば焼き』なんてありませんでした。甘いものと脂っこいものが苦手の私には、『それほど食べなくてはならないものではない・・・・・』というのがウナギの位置づけでした。だから、『土用の丑の日にウナギを食べる』・・・・・?????って、『はてな』以外の何物でもありませんでした。

故郷平戸に帰ってきて、自然食品和みの堀江さんに出会って、カタカムナに出会いマクロビオティックに出会い、そして『ウナギのかば焼き』にも出会いました。私には脂で分厚くなったウナギではない美味しいウナギに初めて(?)出会いました。これが、季節の食べ物として取り入れた始まりです。まあちょっとは甘かったけれど、それが食べすぎ予防になるということにしています。それからは非常食として私はずいぶん助けてもらいました。開業時代の決算期や来客時・・・・・訳の分からないほど忙しかったころ、野菜料理をちょっと添えればいいだけのご馳走は主婦の味方でした。そして舅の友人にウナギを差し上げることになったというわけです。

 

10余年前主人の仕事の都合で上京することになり、その後名古屋地方に途中下車してしばらく暮らすことになり、岐阜県多治見市に3年余り暮らしました。多治見市は窯業の町、志野の町で、そしてウナギの有名なところでもありました。何しろ天皇陛下もお寄りになったお店があるとか・・・・・窯業は熱い仕事、汗をかく職人さん達はミネラル補給にウナギを食べるのだとか・・・・・それで主人と多治見散歩の寄り道がウナギ屋さんになり、美味しいウナギ屋さんを見つけました。それが可児市にある『ウナギの水野』・・・・・農家を改造したような作りのお店で、ゴルフ場への道すがらのようなところにありました。その後ウナギは『ウナギの水野』になり、多治見に遊びに来た次女を連れて行ったこともあります。さっぱりしたウナギの持ち味で、それは良かったのですが、多治見の人達は概して大食漢!!!!!・・・・・二人で行って一人前は持ち帰り晩御飯もウナギ・・・・・という感じでした。それと『うな重』ではなくて、『うな丼』でした。

すっかり我が家の食卓になじんだ『ウナギ』、自然食品和みで取り扱ってくれるので助かっています。全国の自然食品屋さんは似たような仕入れ先なので商品は似たようなものですが、自然食品和みの商品には一工夫してあります。それは天然エネルギー変性加工というオリジナルの方法で、出来立てのエネルギーを取り戻させているからです。それで劣化という古臭さがありません。他の商品も同じで、乾物、麺類、グルテン加工食品などの粉臭さがすっきりとして美味しくなります。私達は生き生きとしたエネルギーを取り入れることが出来ます。その小さな積み重ねが、健康という堆積物に反映することになります。以前の記事にも書いたように思いますが、私達の周囲には1.食べて元気になるもの、2.少し元気になるもの、3.腹の足しレベル、つまり益にも毒にもならないもの、4.有害、5.毒・危険レベルの5種類があります。日常食品としてはせめて3までにすべきですが、それにも作り方や経時変化などの要素があります。その部分に関与するのが、自然食品和みオリジナルの『天然エネルギー変性加工』という方法です。このおかげで体に老廃物をためない・・・・老廃物を少なく抑えて、老化を遅らせ『元気で死ぬ』という理想を持つことが出来るというわけです。この夏もまた今年のウナギを注文するつもりです。

この加工法については平戸の自然食品和みさん(0950-23-2566)へお尋ねください。消費者としての望みですが、多くの自然食品店で取り入れていただければ、せっかくの自然食品が生きてくると思います。

 

 

 

 


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ずいぶんと春めいてきましたが・・・・・

2020-02-24 22:05:39 | 自然食品和みさん

今朝主人はウグイスの初音を聞いたとか・・・・・(残念ながら私はまだお預けです。)ですが、夕方になると炬燵が恋しくなって、まだ豆炭をおこして炬燵を作っています。いつかご紹介した我家の『豆炭炬燵』・・・・・今日は豆炭の燃えカスをお目にかけようと思って、片付ける前に写真を撮りました。

                

今のところ4個で十分で、夕方4時ごろ入れると夜中の2時ごろまでホカホカとしています。敷いている丸い粒は、自然食品和みの『セラミックボール』です。遠赤外線の効果で、ますます心地よい熱を作り出しています。時々うたた寝が深夜まで及ぶ始末です。


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リフレッシュの季節です!!

2019-03-26 09:07:10 | 自然食品和みさん

リフレッシュの季節・・・・・新緑の始まりの頃、よくしたもので、『リフレッシュ塩浴法』・・・・・私の言うところの「『塩こすり』(何とも芸のない呼び方ですが・・・・・)をしなければ!!」・・・・・という感覚に急き立てられます。冬場はどうしても寒いので、湯船に浸かっているという選択肢の方に軍配を上げてしまいます。寒くなくなると、『さっぱりしたい!!!』という気持ちにかられます。木々が芽吹くように、溜め込んでいたものを噴き出させる・・・・・人間も自然の一部なんだなあと思います。

毎年ご紹介していると思いますが、本当に気持ちが良くなります。春はリフレッシュ塩浴法の、特におすすめの季節です。それから自然食品和みさんでは、このところ歯磨き塩が出来ました。私などは、その塩こすりの時についでにその塩で歯磨きをしていたくらいですから、本当に助かりました。塩浴法のお塩は、別に悪くはないのですが、塩辛さが後を引くし口に入れると少し苦いんです。歯磨きの名前のそのまま、『イキな塩歯磨き』と言います。これはとても便利です。歯茎が浮くなどというのは、きれいさっぱりなくなります。とても良いので、ご紹介します。昨年秋堀江さん主宰の古稀記念同窓会に参加された方にはお礼に差し上げました。使い心地はいかがですか?(自然食品和み:0950-23-2566)


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蕪が美味しい!!!

2017-12-07 15:12:20 | 自然食品和みさん

先日から大根の早煮法(?)は大根の切り方がコツだという記事を書きましたが、蕪はそんな心配は無用・・・・・反対に煮えすぎて崩れてしまうくらい、すぐに煮えます。そして今の蕪は本当においしい!!!!!このところ一人だけのメニューによく利用します。

私は単純派なので、蕪なら蕪の味を楽しみたい・・・・・それで、蕪の煮物なら『蕪と薄揚げ』、加えてもまあ人参くらいのものです。それを塩味にするか、おしょうゆ味にするかで、もう一つ入れるものを変えます。今日のテーマは『塩味』の場合・・・・・もちろん出汁は美味しく取ります。お塩も『イキな塩』で、隠し味に薄口しょうゆを使います。薄めの塩味をつけて煮上がり際に、和みさんの『剣山カット イキな茎わかめを加えます。(塩気があります。ドロドロがお好きな方は、早く入れても構いません。)美味しいです!!!!!

お醤油味の場合は、私は半日くらい干した分厚いシイタケを入れるのが好みです。これもまた格別だと思います。平戸地方では、『なば』と呼び市場でよく見ます。


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種実・タネとミ(サネ)

2017-05-24 11:24:19 | 自然食品和みさん

『サネ』という日本語を聞いたことがおありですか?私は結婚して初めて聞きました。姑の口からその言葉が漏れた時心底びっくりしました。以前どこかの記事に書いた記憶がありますが、古代の言葉が生きている!!!!!・・・・・あの時の驚きは忘れることが出来ません。姑から聞いたそうした単語はいくつかありますが、今回和みの堀江さんの悩みを引きずってもやもや考えているうちにこの記事を書く段になりました。

そもそも『種』というのは生命の歴史の中で私達が獲得(?)した『永遠に生きる方法』です。これなくして今日の私達はありません。『種』は自分の命の次世代であり、タイムカプセルです。それを日本人(日本語を作って使ってきた人々)は『タネ』と呼び、今日もそのまま使われています。それを姑が育った地域の人々は、もう一つの日本語『サネ』と呼びならわして今もそう呼んでいる・・・・・し、全く知らなかった嫁の私に多少の違和感があったとしても、意味が通じている!!!!!姑は私に色々な言葉を教えてくれました。その中で古代に通じる言葉の音・・・・・

  1. ウーヅラニクイ・・・・・たいへん憎たらしい(大面憎い)
  2. ウーカ・・・・・・・・・多い
  3. サス・・・・・・・・・・咲く
  4. ・・・・・・・・・
などが代表ですが、その時は『オオヒルメノムチ』と『ウヒルキ』という天照大神の呼称をめぐって『オ』と『ウ』の音の関連が今も生きていることに感動しました。今回は『サネ』・・・・・これは大した言葉です!!!!!そしてこれこそが、私の友人でもある和みの堀江さんの悩み(?)の根元であることに思い至りました。私達がいつも使っている『タネ』・・・・・・私達は当然生きているものとして思っています。例えが悪いかもしれませんが、人間の体に生体と死体とがあるように、種にも生きている種と死んでいる種とがあります。そして『サネ』とは種の中身の機能を指す言葉なんです。種を生かす機能・・・・・命を付与する機能を指しているんです。そして選んだ漢字も『実』・・・・・実体を表し日本語の音で『ミ』と当てました。『サネ』『ミ』の構造というか、発生の仕組みを表しているんです。この『実』・・・・・私達は『サネ』と呼ぶことに慣れ親しんできました。『熊谷次郎直実』・・・・・『ナオザネ』。私達は何の躊躇もなくそう読みます。
 
 
 
これが堀江さんの悩みとどうつながるのか・・・・・そこが問題なのですが、実は堀江さんたちがやっていることは、その『サネ』の領域なんです。『ミ』というのは命の力の単位なので、その『ミ』が滞りなくいきわたるように食品の『サネ』の構造力を復活させることを大事にしているんです。もともと『イノチ』という日本語もその『ミ』が連続している様子を表しています。それでこれはマクロビオティックとか、菜食主義とか、全体食とか、健康主義とか、そういった類のレベルではなくて、乱暴に言えばそんなことはどうでもよくて、『生きる」ということと『暮らす』ということの接点の問題です。堀江さんはこれを一事が万事お客さんに説明したいのですが、通じさせることが難しい・・・・・それで友人として稚拙ながら今回『サネ』を思い出して例にとりお手伝いしてみました。

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豆炭炬燵

2017-02-24 20:22:41 | 自然食品和みさん

やっと自宅に戻ったなあ~~~~~とかみしめる余裕を取り戻しています。片付け荷物に埋もれていたのが、少しづつ家の中に秩序が戻って日常生活が楽になりました。

そんな中一番のヒットは、豆炭炬燵!!!!!これは最高です。帰郷して間もないころは豆炭炬燵を作ることも思いつきませんでしたが、片付け荷物を見て途方に暮れて・・・・・くたびれて・・・・・「炬燵を作ろうか!!!!!それも豆炭炬燵を!!!!!」夫と二人同意に達しました。この炬燵は14~5年前(?)平戸の自然食品和みさんから買ったものがもとです。豆炭も素性の良いものを分けてもらっていました。それが復活して・・・・・あまりの心地好さに、朝まで炬燵で寝てしまいそうです。電気炬燵は長時間入っていると皮膚がチカチカしてきて我慢できなくなりますが、豆炭の輻射熱というか・・・・・これは体の芯からほわ~んと暖かくなって・・・・・実は豆炭とその容器に和みさんの一工夫があって、この豆炭炬燵はそれはそれは気持ちが良いものです。

                                       

 

というわけで、「極楽、極楽」と言いながらこの炬燵で暖かく一日を締めくくっています。間もなく2月も終わろうとしていますが、もう少しこの炬燵のお世話になりそうです。写真は豆炭の容器と炬燵の容器の収納庫。中央は火熾しで豆炭を火にかけているところです。昭和の2~30年ころに戻ったような懐かしい映像ではありませんか?子供の頃に帰ったような楽しい作業です。

 


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サキハエタマヘ

2016-06-24 22:35:04 | 自然食品和みさん

いつもご紹介している平戸の自然食品店の和みさん(0950-23-2566)に、今回新しい商品(商品名『サキハエタマヘ』)が発売されたのでご紹介したいと思います。特にご紹介するわけは、堀江さんの意を汲んで『サキハエタマヘ』と私が命名したからです。この上なくうるわしい名前だと自画自賛しています。

ご存知の方も多いと思いますが、堀江さんのところにたどり着く方々の中にはマクロビオティックなどの食事法を勉強するには1.手遅れ、2.高齢でやり直す意欲がなく時間切れ(?)、3.意欲があっても応急処置が必要・・・・・などといった難しい局面にある方々もたくさんいらっしゃいます。そういう方に、願わくば健やかに人生を全うできるように・・・・・何かしらの切り替えのチャンスが見つかるように・・・・・何とかして意欲に添う気力を取り戻せるように・・・・・等々あれこれ食を通したお手伝いをする堀江さんの心を思って『サキハエタマヘ』という名前を選びました。

 

これは今流行り(?)のペプチド食品です。ペプチドというのは(私も詳しくは知りませんが)アミノ酸結合の一つで、私達生命の消化吸収過程のたんぱく質の姿です。胃や腸などの消化管の中では、太古の昔私たちが単細胞から群生単細胞になって多細胞動物になる過程に、生命として獲得した『食』という機能がそのまま生きているといってよいと思います。ですから、なにしろ、その太古の状態を復元したともいえるような(たんぱく質が消化された状態にある)ペプチド食品は吸収されやすい・・・・・今力を失っている消化機能にとってはとても大切なことだと思います。次ののために今の『』を生かすための『サキハエタマヘ』です。

もう一つとても重要なことがあります。それは私達の生活環境の宿命である『酸化』です。生命にとっては『老化』、食品にとっては『劣化』。『食』の基本は、太古の昔のまま、生きた細胞同士の取り込みあいです。ですから生き生きしたものでないといけません。そこに堀江さんの工夫があって、自然食品和みの商品は生き生きとしていてその生き生きさ(生命力)を食べた人が取り込めるように・・・・・との願いが込められています。最も大切な工夫は、『天然エネルギー変性加工』といいます。これは(私の感想ですが)『酸化』・・・・・つまりこの地球上の経時変化ともいうべき宿命の改善というか、生命力が失われるにつれて起こる秩序から無秩序への変化を巻き戻し(生命力を付与し)て生命力を維持させる・・・・・というか、したがって美味しさなどを含む品質の向上維持に寄与する独特の工夫です。

 

世の中にある食品は、すべて酸化のプロセスに置かれています。だから採れた瞬間から、出来上がった瞬間から、酸化が始まり悪くなります。加工食品は特に速く進みます。最終的には有害になって毒になります。毒にならない間、つまり新鮮で有益(栄養)から有益さは落ちるが無害(腹の足し)までの間が私達の食品になる時間です。ですが、エネルギーレベルで言えば有害・・・・・つまりその食品を食べることで自分のエネルギーレベルが低くなるが、自分のエネルギーで相殺され見た目にはわからない食品もたくさんあります。自然食品や有機栽培食品も例外ではありませんし、かえって最初から良くないものと違って変化は速いかもしれません。サキハエタマヘはペプチド粉末です。粉末は酸化の危険が大きく堀江さん(有限会社トキ・自然食品和み)の『天然エネルギー変性加工』等の工夫なしでこの食品はありえません。おかげで利用しやすい美味しいインスタントスープが出来て、見守ることしかできない人への贈り物や自分用の『だし』として利用できるということになりました。

 

今回は堀江さんの願いに私の願いを重ねて、商品の名付け親になりました。それで特別に記事を書きました。どうぞお調べになってください。そうすれば必要な方のところに『サキハエタマヘ』が届くのではないかと願っています。

 

追記:たけのこご飯の具材(たけのこ・あぶらげ)の味付けに利用してみました。たけのこ特有のえぐみがとれ、ほんのり昔懐かしいかしわご飯のような味で、とてもおいしく出来ました。


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東海地方のチリメンジャコ

2015-08-08 09:33:36 | 自然食品和みさん

ご縁があって東海地方に住むことになって三年がたとうとしています。東海地方という名前も都の東方の海・・・・・というからには、東の国とはここら辺がもともとなのでしょうね。

この地方には独特の産物が多いのですが、こちらに来て感心したことの一つ・・・・・・それは、チリメンジャコの種類が多いこと!!!チリメンジャコですからもともと小さいのですが、それでもかなり大小がある!!!。そして、生、釜揚げ、かちり・・・・・と、処理法もいろいろある!!!。品質も見た目から受ける感じから自分で選り分けられるんです。

 

チリメンジャコには思い出があります。35年も前のこと、私は三人目の子ども(長男)を未熟児ぎりぎりで生みました。赤ちゃん特有の白い細い腕が枯れ木のように茶色く見えました。母親が『自分を責める』という感情を初めて体験しました。何事も自分のせいだと・・・・・小児科のお医者さんから大事な我が子の生涯は、『ひ弱で病気がちだ』と言われました。でもまあ、それで奮起したんです。『何~~~い、藪医者め!!!、今に見ていろ!!!』って。そうして長男は無事乳歯が生える時期になりました。でも出てきた乳歯を見て、またも自分を責める事態になりました。大事な乳歯が薄茶色の弱そうな歯だったからです。それからまた、奮起せざるを得ません・・・・・今度は丈夫な永久歯を・・・・・これが目標になりました。離乳食のメニュー・・・・・チリメンジャコとキャベツのお味噌汁・・・・・これが定番になったというわけです。

平戸人はほとんどチリメンジャコなんか食べないんです?????というより、頭には大きなお魚しかない?????まあトビウオは水面から飛び跳ねますから・・・・・。それが母心のなせる業と転勤族の父のおかげで私はかなりの根無し草?????、チリメンジャコに抵抗がありませんでした。長男は、お蔭でまあ並の強さの永久歯をもったと思います。

 

それで今日書きたいのは、昨日のチリメンジャコのおいしかったこと、です。『かちり』・・・・・当地方にきて初めて知った名前『かちり』・・・・・チリメンジャコをちょっと干したものです。東海地方以外では、これがチリメンジャコでは???とも思います。この味が濃くちょっと歯ごたえのあるのがお気に入りです。昨日見つけたのが小さな『かちり』。それでさっそく例の『イキな塩水洗い』で、臭みを取ります。・・・・・それから紙などで水気をよく取って平らなバットに広げちょっと冷蔵庫で乾燥気味にします。青紫蘇を刻み、白ごまを炒ってあらずりにします。

                  これを混ぜてご飯にのせるだけ!!!!!

 

これは本当においしくて、簡単で・・・・・・最初から混ぜご飯にしてもおいしいと思いますし、それをおむすびにしてもいいのではないかと思います。チリメンジャコと青紫蘇・・・・・良い取り合わせだと思います。良かったら、お試しください。白ご飯にも、もちろん、玄米ご飯にも会います。

コメント (5)
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イキな塩便利帳(2)

2015-03-16 09:00:31 | 自然食品和みさん

先日お知らせした『イキな塩便利帳』は一般的な食品についてでしたが、今回はマクロビオティックなどで人気の食品についてです。

 

一つ目は・・・・・大豆たんぱく。マクロビオティックのお料理で、鶏のから揚げの代用品です。若い人や子供たちに人気ですし、マクロビオティックではない人達にも受け入れられると思います。普通は水で戻してから揚げ用の味付けをします。その『水で戻す』プロセスと『味付け』プロセスの間に、簡単な下ごしらえプロセスを組み入れるだけで格段においしくなります。それは、前回の塩洗いよりやや多めのイキな塩の塩水に昆布片を1~2個入れて、大豆たんぱくを2~3分下煮します。そのまま冷まして水を切り軽く絞ります。この後の工程は同じ・・・・・私は生姜に薄口しょうゆ(下拵えの分、薄味にしてください)、そして必ず五香粉で味付けをし、小麦粉と葛粉をまぶします。先日賞味期限を切れた、ちょっと味が落ちるかなと思われる『大豆たんぱく』が出てきました。それもおいしく変身しました。

もう一つは・・・・・車麩。全く同じことをするのですが、下味の昆布を多めにします。そして、これはパン粉をつけフライにします。調味料は(私の場合)生姜と五香粉ではなく、黒胡椒と昆布茶用の粉末を利用します。すると・・・・・私には、どうしても『牡蠣』フライ???・・・のように思えます。

 

マクロビオティック料理に油料理が頻繁に登場することはありませんが、来客と同じものを食べる・・・・・という項目は大事だと思います。そんなときに『イキな塩』はいろいろと工夫して楽しい食卓を作るうえで強力な味方です。


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イキな塩便利帳

2015-03-10 13:05:05 | 自然食品和みさん

これまで時々平戸の『自然食品和み』さんの『イキな塩』をご紹介してきましたが、今日は誰にでも喜ばれる利用法をお知らせしたいと思います。

もちろん何に使っても最高の能力(?)を発揮するのですが、今どきの季節特にご紹介したいものがあります。それは、しらす干しやチリメンジャコに特有な臭み消し、というか嫌な味をとるというか・・・・・ともかく格段においしいしらす干しやチリメンジャコが出来上がります。

 

塩味がかすかにするくらいのイキな塩の塩水を作ります。その中に、釜揚げのシラスであろうが、普通のしらす干しであろうが、チリメンジャコであろうが、ともかく入れてサッとかき回します。すぐにざるに上げて水を切ったら、キッチンペーパーの上に広げて水分を取ります。新しくキッチンぺーパーをバットに敷いてその上にシラスを広げ冷蔵庫に入れ、好みの乾燥具合で出来上がり!!!!!ご飯にかけてもあの嫌な生臭みと味が取れて、本当においしくなります。

 

同じように鯛のお刺身などを作るときも使えます。天然の平戸の鯛でも、脂がのり過ぎ・・・・・というような場合に、同じく塩水の中で洗いペーパーで水分を取って冷蔵庫でちょっと締めると、全く別のものとでも言うべき美味しさになります。ブロッコリーなどのお野菜の塩茹でにも、塩味を薄目にしておいて最後にちょっと粋な塩を加えると美味しさが増します。これは先日も『芽キャベツ』の記事でご紹介した『あく抜き』に連なるものですが、ぜひそれぞれの工夫でお試しいただきたいと思います。『イキな塩』は高価なお塩ですが、そのつもりで大事に下準備に使うのも食卓の幸せに一役買うと思います。

 


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美味しいお味噌

2013-05-04 19:49:04 | 自然食品和みさん

特に『おいしい』お味噌という題を記事につけました。というのも何時も登場する『和み』さんの自家製お味噌のことです。このお味噌は質のいい原材料と、何といっても特筆すべきは『イキな塩』を使って作ったお味噌だということです。昨年初めてできたもので、これはこのまま食べるのが一番美味しいんです。お味噌汁にするには、春のような味のする朝のお味噌汁が私は好きなので、コクがあり過ぎ・・・・・この美味しいお味噌はそのままご飯や焼ネギにのせたりしています。もちろん人それぞれ、好みの問題ですが・・・・・・

そうやって楽しんでいたのですが、先日いいことを発見しました。それはワサビ漬けに同量の『和み』味噌を混ぜるんです。ワサビ漬けは刺激が強すぎ・・・・・という方にお勧めです。私達は先々月伊豆に行った時に買ってきました。お醤油をたらして食べていましたが、それでもかなり刺激的です。お砂糖も入っていますし・・・・・というわけでこのお味噌をいれてみたら『ピッタリ!!』でした。お試しあれ!!




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!


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リフレッシュ塩浴法・お知らせ

2013-04-06 07:56:51 | 自然食品和みさん

以前からお知らせしている『リフレッシュ塩浴法』ですが、今回『自然食品和み』さんからスターターセットのようなものを作ると連絡がありました。アルカリ塩と弱酸性塩と弱酸性水の素の三点セット(840円)です。

折しも春の盛り、花の季節です。外気も寒からず暑からず、入浴もゆっくり楽しめます。夏を迎えるにあたり、身体もリフレッシュして準備をしなければなりません。というわけでリフレッシュ塩浴法に最適(?)の季節を迎えています。一度試されるといいと思って、今回宣伝(?)の記事を書きました。

          気分はスッキリ、お肌はツルツルになります。

お問い合わせは、自然食品和み(有限会社トキ)、℡0950‐23‐2566、fax0950‐22‐5529です。




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!


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『自然食品和み』さん

2012-11-27 09:49:30 | 自然食品和みさん

時々記事に登場する自然食品和みさんは、人口過疎の辺鄙(?)な地で周辺のマクロビオティックや自然食を志向する人々にとって無くてはならないお店です。私の平戸でのマクロビオティック教室もおかげで成り立っています。

お店の商品はまあ普通の自然食品店と大差無い品目ですが、お店の特色は独自の『エネルギー変性加工』による商品の品質向上です。この『エネルギー変性加工』という一見いかめしいような恐ろしいような印象を与える(?)名称を持った加工法ですが、これはカタカムナ解読の苦難を一身に引き受けられた楢崎皐月先生の解釈を汲む、まったく自然な還元法ともいうべき加工法で、そのものの持つ命の若返りというか、復元というか、命の源より与えられた生命力賦活法と言うべきものです。

これは生きているものには全て作用するもので、私達人体にもその理論は適用されますが、特に商品に対して考案された加工法です。それで『命』という『力』の『張り』のあるものを『エネルギー変性加工』すると、商品が生産されて以来たどってきた命の消耗による疲労を回復させて、元気のある生まれたての、或いは本来持つべき命の作用を取り戻すものです。それで同じメーカーの同じ商品でも自然食品和みを通して購入すると、美味しさが違うように感じるのです。

この加工法は広い意味での命の無いもの、つまり自然でない物(たとえばプラスティックなど)に対しては何の作用もしません。先に述べたように命というものは『力』の『張り』ですから、動いているものです。その動きを古来『気』と言い、その気の向きによって陰陽と種類分けしてきました。これが無い食物は胃にどっしりと重いかもしれませんが、ほとんど何の役にも立ちません。一時的な飢えをしのぐばかりで、胃腸の負担になるものです。『七匹のこやぎ』に出てくる石を詰められたおおかみの状態ですね。私達は人体に生き生きと働きかける食物をとらなければなりません。その作用が身体のひずみを解消してくれることになります。現在のような食物供給事情では、本当にありがたいものです。

食品の品揃えは私の友人でもある社長の堀江さんの目による、生産者の思いの丈を汲みとった選抜ですが、一般の自然食品のほかに独自の商品もあります。主なものはお塩と、お水を整えるためのアクアチャージャーとお風呂用のバスチャージャー(商品名は違うかもしれません)、それから携帯などの充電時に悪い作用を持つ電磁波をカットするためのハーモナイザーなどです。私達の究極の姿は波動なのですから、波動のままの食べ物(取り入れるもの)にも当然気をつけるべきです。それほど高くないとはいえ決して安くないかもしれませんが、家族で共有できるものですし命の値段としてはかなり安いと思います。一般の商品は一般定価です。

記事にコメントを頂いたこともあり、自然食品和みさんを取り上げました。電話注文で自宅に送ってもらえるので、ご自分の必要に応じてご利用いただけると嬉しいです。電話が0950-23-2566、注文用携帯が、080-1788-2566、メールアドレスがtoki-nagomi@docomo.ne.jpです。よろしくお願いします。




それでは今日も:

     私達は横田めぐみさん達を取り戻さなければならない!!!


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