マクロビオティックというと、穀物菜食という風に理解しておられる方もあるかもしれません.ですが穀物菜食はマクロビオティックの目的ではありません.マクロビオティックは人間のあるべき姿を求める方法です.そして地球上に住む人間の最も基本的な方法として穀物菜食があります.穀物菜食は、マクロビオティックを取り入れた人間が、最初に選ぶ一つの方法です.
そもそも食というものが一体何なのか、誰でも考えたことがおありでしょう.私どものマクロビオティック教室の大きなテーマにもなっており、食行動が一体どういう風にして発現したのか、どういう意味を持っているのか、生徒さんと考えながら講義を進めていきます.これは久司先生ではありませんが、宇宙の秘密の鍵の地上版です.
私達の食はシステムの取り入れです.私達は植物を食べることで、植物の作っているシステムを丸ごと食べていることになります.植物は地球からミネラルと水分を吸って太陽光と炭酸ガスとを捕食してエネルギーを自ら製造している生命システムです.地球はミネラルと水の生命前段階システムです.動物はエネルギー製造システムをもたないために植物を捕食しなければ生きていけない生命システムです.まあ何というべきか、植物の傍系とでもいうべきものです.植物にも動物にもそれぞれ動物を捕食している亜種もいます.それはさて置いて地球上の生命の殆んどは植物も動物も酸素を吸って炭酸ガスを吐く呼吸をしています.呼吸をしない生命は存在しません.この呼吸がエネルギーシステムの同一性の証です.私達は皆植物の作ったでんぷんをエネルギーの素として呼吸によって燃焼させて暮らしているのです.
それがわかってみれば、私達の食生活を一体どういう風に整えるべきか分かってきます.例えばマクロビオティックで、電熱器を避けてせめてガスにというのは、私達の取り入れるべき燃焼システムが酸素による燃焼だからです.熱による変性は、私達の知らないシステムです.これを続けていくならば、私達は古代の硫酸ガスの高熱の下で暮らした生命が、この大気圏の中に暮らすようになったほどの進化の洗礼を受けなくてはなりません.これは並大抵の困難ではないだろうと思われますし、自分の意志では出来ない相談です.なぜかといえば、私達はそんな体のシステムを持ってはいないのですから.電気の恩恵を受けずには暮らしていけない高度文明社会を作り上げましたが、人間の最も原始的な基盤の上に私達は暮らしていることを忘れないで、社会を築いていきたいものだと思います.
そもそも食というものが一体何なのか、誰でも考えたことがおありでしょう.私どものマクロビオティック教室の大きなテーマにもなっており、食行動が一体どういう風にして発現したのか、どういう意味を持っているのか、生徒さんと考えながら講義を進めていきます.これは久司先生ではありませんが、宇宙の秘密の鍵の地上版です.
私達の食はシステムの取り入れです.私達は植物を食べることで、植物の作っているシステムを丸ごと食べていることになります.植物は地球からミネラルと水分を吸って太陽光と炭酸ガスとを捕食してエネルギーを自ら製造している生命システムです.地球はミネラルと水の生命前段階システムです.動物はエネルギー製造システムをもたないために植物を捕食しなければ生きていけない生命システムです.まあ何というべきか、植物の傍系とでもいうべきものです.植物にも動物にもそれぞれ動物を捕食している亜種もいます.それはさて置いて地球上の生命の殆んどは植物も動物も酸素を吸って炭酸ガスを吐く呼吸をしています.呼吸をしない生命は存在しません.この呼吸がエネルギーシステムの同一性の証です.私達は皆植物の作ったでんぷんをエネルギーの素として呼吸によって燃焼させて暮らしているのです.
それがわかってみれば、私達の食生活を一体どういう風に整えるべきか分かってきます.例えばマクロビオティックで、電熱器を避けてせめてガスにというのは、私達の取り入れるべき燃焼システムが酸素による燃焼だからです.熱による変性は、私達の知らないシステムです.これを続けていくならば、私達は古代の硫酸ガスの高熱の下で暮らした生命が、この大気圏の中に暮らすようになったほどの進化の洗礼を受けなくてはなりません.これは並大抵の困難ではないだろうと思われますし、自分の意志では出来ない相談です.なぜかといえば、私達はそんな体のシステムを持ってはいないのですから.電気の恩恵を受けずには暮らしていけない高度文明社会を作り上げましたが、人間の最も原始的な基盤の上に私達は暮らしていることを忘れないで、社会を築いていきたいものだと思います.