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マクロビオティックインスピレーション・随想古事記・日本語と歴史・バベルの塔・日々雑感

テレビのコメンテーターを見ていると・・・・・

2018-07-29 23:55:56 | Weblog

テレビのコメンテーターのもっともそうな顔を見ていると・・・・・つくづく日本の平和を思います。そして中原覇権国家の爛熟期における内部抗争を思います。朝廷内部の分裂、民族的分裂、官僚の堕落と権威主義・・・・・それを守っている国というものが破滅するかもしれないという恐れは皆無・・・・・今この状態で自分の利益のために現を抜かす・・・・・、そうやって滅ぼされて王朝が興亡しました。そんな時代とは違う?????そう言い切れるでしょうか?????国が無くて、何の地方自治?????国が無くて、何の人権?????・・・・・国というものは、たくさんの自己犠牲によって、あるいはたくさんのささやかな我慢によって、今まで受け継がれてきたことを思います。

 

今の日本人は、『命』とは何か?、『死』とは何か?、そのことに自分なりの回答を明確にしたほうが良いと思います。それから、ひどい思想団体やどうでもよいような宗教法人などを宗教団体として一般国民以上に国家の保護を与えないようにするべきだと思います。国宝として国民のために後世に伝えるべき寺社以外の宗教法人に対する便宜を大幅に制限する。認められた宗教法人に対しては義務と責任を明確にする。ここらで『お寺』の価値というものをもう一度再考してみるとよいのです。それから、そもそも宗教界が行うべき精神的説法を何一つ行わないから、若者が安易に蟻地獄に引きずり込まれてしまう・・・・・今は日本国民全体に宗教的素地が全くないとは言わないまでも、かなり希薄です。これでは巧妙に仕組まれた罠を抜けることは難しいと思います。信教の自由を認めるということと、宗教的教育をするということは別だと思います。そもそも『僧』というものは修業を修めて人々のために法を説く人のことをいうのだと思います。

 

多くの人が『憲法』を盾にして、日本のためにならないことをやっているように思います。それに刃向えないということは・・・・・世界と『国』というものがわかってないのではと思います。『憲法』は『国』あってのもので、そうでないと言われるのなら、お隣北朝鮮で、あるいは中華人民共和国に行って、『平和憲法』と言ってみるがよいと思います。あまりの歯がゆさに、ちょっと過激な発言をしましたが、本音です。

 


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高坂正尭先生

2018-07-17 21:40:34 | Weblog

テレビをつけたら、京都の祇園祭の番組の放送中でした。暑い最中傘鉾を引き回す社中(?)の人々や沿道で見物をする人々が映し出されたり、モノクロの昔の祭り風景の映像が流れたりしました。そしたらふと、国際政治学の高坂先生のことを思い出しました。先生は京都のお祭りが大好きでいらしたとか・・・・・多分5月の葵祭の15日にお亡くなりになったんですよね。

大好きだった先生のあの独特な語り口で、現在の世界情勢についてのお話を聞きたい!!!!!・・・・・・と、そう思いました。


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私達はこれでいいのだろうか

2018-07-03 11:57:51 | Weblog

現在の覇権国家アメリカの大統領にしてはトランプ大統領は革新的です。『パックス・アメリカーナ』の矜持を捨てて『アメリカ・ファースト』を有言実行している?????ヨーロッパはまだ人間的に苦悩しながら『ヨーロッパ・ファースト』を、というよりアメリカ覇権に隠れて(利用しながら)これまでも上手に実質的ヨーロッパファーストを模索している・・・・・・・・・頭脳的?・伝統的知恵?・ずるがしこい?・・・・・・・・・・トランプ大統領になって、さすがに私達日本人にとっても国際政治というものの実際が見えやすくなってきたと思います。

何しろ日本人は『泥棒に追い銭』という美徳を実行して(?あるいは、許容して)来た国柄・・・・・そういった伝統的な感覚的相性によって国際社会の実情に反した『平和憲法』を守ってきました。だけど、これはアメリカの国策で当時の国際社会(戦勝国)の利益にかなうように作られたものであることを、少なくとも、知るべきだと思います。だから朝鮮戦争勃発時、早くもアメリカは、日本に憲法改正の示唆をしたと聞いています。当時の日本政府はその必要を知りながら、国民生活の回復を第一にして日本人の自立心自尊心の表明を後回しにして、国防費用を節約しました。そして、いつの間にか、私達は「このままでいいじゃないか」という偸安の夢に身を任せて戦後70年を過ごしました。私達は『パックス・アメリカーナ』の責任感によって偶然守られてきたのです。このままでいいのでしょうか??????

 

たとえ私達が良かったとしても、アメリカは今その必要性を疑問視しているのです。少なくとも疑問課題に挙げているのです。アメリカ国会が『日本防衛必要なし』と言えば、私達は丸裸になります。もちろんさすがに、私達は『自警団』は作りました。実際上の問題は待ったなしだからです。ですが、精神的には無防備です。国軍を持つ必要を感じてこなかったのですから。家には鍵をかけずに、アメリカというセキュリティー会社に鍵を預けてきました。他人任せにしたから、あえて言いますけれど、私達は同胞を拉致されて解決できず、アメリカ頼みです。なぜ私達の政府は解決できないのでしょうか?????私にしてみれば、簡単明瞭です。『攻撃は最大の防御なり』という事実を国民が精神的に支持しないからです。泥棒が武器を持っていて、家には武器がないことが知れ渡っているのですから、簡単です。私達は『追い銭』をする以外になく、今のご時世ですから殺されるかもしれません。これが平和ということなのでしょうか。

 


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カマキリの赤ちゃん

2018-07-01 14:52:58 | 季節・週末散歩

生まれて間もない1センチ余りの小さな小さなカマキリの赤ちゃん。黄緑色の小さな姿ですが、一人前を主張しています。ここ数日暴風雨でしたから、どこかでひっそりと孵化した後隠れていて、

 

                         

 

その勇姿を現したのだと思います。けなげで、かわいい・・・・・・と思います。


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