テレビのコメンテーターのもっともそうな顔を見ていると・・・・・つくづく日本の平和を思います。そして中原覇権国家の爛熟期における内部抗争を思います。朝廷内部の分裂、民族的分裂、官僚の堕落と権威主義・・・・・それを守っている国というものが破滅するかもしれないという恐れは皆無・・・・・今この状態で自分の利益のために現を抜かす・・・・・、そうやって滅ぼされて王朝が興亡しました。そんな時代とは違う?????そう言い切れるでしょうか?????国が無くて、何の地方自治?????国が無くて、何の人権?????・・・・・国というものは、たくさんの自己犠牲によって、あるいはたくさんのささやかな我慢によって、今まで受け継がれてきたことを思います。
今の日本人は、『命』とは何か?、『死』とは何か?、そのことに自分なりの回答を明確にしたほうが良いと思います。それから、ひどい思想団体やどうでもよいような宗教法人などを宗教団体として一般国民以上に国家の保護を与えないようにするべきだと思います。国宝として国民のために後世に伝えるべき寺社以外の宗教法人に対する便宜を大幅に制限する。認められた宗教法人に対しては義務と責任を明確にする。ここらで『お寺』の価値というものをもう一度再考してみるとよいのです。それから、そもそも宗教界が行うべき精神的説法を何一つ行わないから、若者が安易に蟻地獄に引きずり込まれてしまう・・・・・今は日本国民全体に宗教的素地が全くないとは言わないまでも、かなり希薄です。これでは巧妙に仕組まれた罠を抜けることは難しいと思います。信教の自由を認めるということと、宗教的教育をするということは別だと思います。そもそも『僧』というものは修業を修めて人々のために法を説く人のことをいうのだと思います。
多くの人が『憲法』を盾にして、日本のためにならないことをやっているように思います。それに刃向えないということは・・・・・世界と『国』というものがわかってないのではと思います。『憲法』は『国』あってのもので、そうでないと言われるのなら、お隣北朝鮮で、あるいは中華人民共和国に行って、『平和憲法』と言ってみるがよいと思います。あまりの歯がゆさに、ちょっと過激な発言をしましたが、本音です。